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NTTドコモ2013年夏モデルが発表 打倒iPhoneのツートップをレポート

2013-05-15 20:24 投稿

●打倒iPhoneのツートップ2013年5月15日、NTTドコモが2013年夏モデル端末の発表会を行った。今回ドコモが発表した端末は、タブレット、らくらくスマートフォンを含む全11機種。同社代表取締役社長の加藤薫氏は、今回のラインナップについて「Galaxy S4、Xperia Aをツートップとしてリリースする。また、スマートフォン全体にある問題、バッテリー問題を解消するために、今回リリースするモデルは、すべて大容量バッテリーを搭載させた」と述べている。

発表されたスマートフォンは以下の通り。

ドコモスマートフォン9機種

  • Xperia A SO-04E(5月17日発売予定)
  • GALAXY S4 SC-04E(5月23日発売予定)
  • AQUOS PHONE ZETA SH-06E(5月24日予定)
  • ARROWS NX F-06E(6月中旬予定)
  • Optimas it L-05E(6月下旬予定)
  • MEDIAS X N-06E(6月下旬予定)
  • ELUGA P P-03E(6月下旬予定)
  • AQUOS PHONE si SH-07E(6月下旬予定)
  • Disney Mobile on docomo F07E(7月中旬予定)

ドコモタブレット1機種

  • AQUOS PAD SH-08E(7月下旬予定)

ドコモ らくらくホン1機種

  • らくらくスマートフォン2 F-08E(8月中旬予定)

夏モデルのおもな特徴

  • 全機種Xi(クロッシィ)対応
  • 全機種クアッドコアCPU搭載
  • 全機種に2000mAh以上のバッテリーを搭載
  • 全機種が“NOTTV”に対応し録画機能を搭載(Xperia Aのみバージョンアップでの対応)
  • 4機種が画面に触れずに操作する“ホバー機能”を搭載(GALAXY S4、AQUOS PHONE ZETA、ARROWS NX、ELUGA P)
  • 2機種にiモード感覚で使える“docomo シンプル UI”を搭載(MEDIAS X、ELUGA P)
  • 2機種がフルハイビジョン相当の画質を誇るフルセグに対応(ARROWS NX、AQUOS PAD)

▲発表会には、ゲストとしてCMに起用される松坂桃李(写真左)、渡辺謙(写真左から2番目)、石原さとみ(写真右から2番目)、橋本愛(写真右)も出席した。

それでは、そのツートップを始めとする、端末のスペックと実際に触って得た感想をレポートしていこう。

●気になる端末をレポート!それでは、今回発表された端末の中でも、とくに注目されている端末や、異彩を放っていた端末に焦点を当ててレポートをしていこう。ここからは、あくまでも私見による主観のレポートになるので、すべてを鵜呑みにせず、購入の際の選択材料として取り上げる程度にとどめて欲しい。

・Galaxy S4
世界初、フルHD有機ELディスプレイを搭載したハイスペック端末。有機ELディスプレイとは、簡単に述べると、低電力でも明るく発色できるディスプレイ。またそれだけでなく、反応速度が早かったり、視認性が高かったりとさまざまなメリットを持っている。つまり、フルHD有機ELディスプレイとは、それを高解像度化させたディスプレイであるということだ。実機を見てみたが、確かに発色はキレイだ。しかし、私見ではあるが、後述するAQUOS PHONE ZETAのほうが、発色や輝度はよかったように思える。CPUは、Galaxy史上最速となる1.9GHzクアッドコアCPUに、メモリ(RAM)2GBを搭載しており、従来のモデルと比較してみても圧倒的と言えるスペックを有している。ただ、余談ではあるが、不思議なことにハイスペックなのに起動は遅かった。

端末に触れることなく操作ができる、Sジェスチャー機能は、これまでの端末にない新しいもの。これは、画面に手をかざして動かすだけで、ある程度の操作が可能になるというものだ。料理中など、端末を直接操作できないときなどに役立つ機能と思われるが、後述する“ホバー機能”と比較すると大きなアクションが必要になってくるので、利用する場面は限られてくるだろう。

最後に耐久性について。アメリカの電子機器保険会社スクウェアトレードが、「Galaxy S4はiPhone 5よりも落下衝撃に弱い」という調査報告を出している。その旨について尋ねてみたところ「こちらでも検査をしており、基準を満たしているため、一概に壊れやすいとは言えない」とのこと。どちらも実証を伴ったデータであるため、どちらが正しいかはわからないが、購入を考えている人は、これらの情報も加味してみるといいだろう。

予約開始:5月16日
発売日:5月23日(※)
※Blue Arcticは6月中旬予定

▲ディスプレイは5インチと大きくなったが、厚さは8ミリと薄くなり、さらにバッテリー容量も2600mAhと拡大している。

▲カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルーの3色だが、ブルーだけはリリース日が遅れる。

・Xperia A
見た目は四角い端末となっているが、側面に丸みがあるため、非常に持ちやすい作りになっている。また、電源ボタンが画面右サイドの中央に位置されているため、電源ボタンを押すためだけに持ち手をずらさなくてもいいというのは大きい。ハイスペックなだけでなく、ユーザビリティを重視した端末と言えるだろう。

本端末の売りのひとつである、カメラ機能は優秀。撮影モードが豊富であること以上に、カメラの起動速度が非常に速い。スリープ状態からも、シャッターボタンを少し長押しすれば即座にカメラアプリが起動するので、決定的瞬間を撮りそこなうことはないだろう。スマートフォンのカメラをよく利用するという人にオススメの端末だ。また、やはりと言うべきか、ソニー製品というだけあって映像や音楽の再生技術は高い。映像コンテンツ、音楽コンテンツを存分に楽しみたいという人は、本端末を選択するといいだろう。

予約開始:5月16日
発売日:5月17日

▲カラーは、ホワイト、ブラック、ピンク、ミントの4色展開。

 

▲側面は丸みを帯びているので長時間持っていても手に跡が残ったりなどという負担はかからない。

・AQUOS PhONE ZETA
前述した通り、なによりもディスプレイがキレイ。ディスプレイの解像度は460ppiのフルHDディスプレイ。これは、美しさが問われる写真集の解像度よりも遥かに高い数値となっている。ただそれだけでなく、発色もすばらしい。色が鮮やかに見えるとはまさにこのこと。展示会場にあった端末は、すべてホーム画面が揃えられていたのだが、その中でも群を抜いてキレイなディスプレイであった。また、このディスプレイはIGZO(シャープが開発した新技術)ディスプレイとなっているため、消費電力も従来のディスプレイの5分の1~10分の1に抑えられるという。

ディスプレイは、本当に息を飲むほど素晴らしかったのだが、電源ボタンの位置が気になった。電源ボタンは、端末の上面中央にあるのだ。手の大きな男性ならば、問題なく人差し指をチョイと動かすだけで電源ボタンに指が届くのだが、手の小さい女性では難しいかもしれない。

予約開始:5月16日
発売日:5月24日

▲従来端末との比較。いちばん右にある端末がAQUOS PHONE ZETAだ。発色がよくなり、高精細になっているのが伺える。

・ELUGA P
女性に人気のモデルELUGAシリーズからも新端末が登場。この端末はUIが特殊で、フィーチャーフォンを彷彿とさせるシンプルな装いとなっている。そのため、これからスマートフォンデビューを考えているという人でも、慣れ親しんだ操作感覚を持ったままスマートフォンへ移行できることだろう。また、本端末には“ホバー”という機能が搭載されている。ドコモ2013年夏モデルには、この端末のほかにも“ホバー”を採用した端末が数種リリースされているのだが、本端末がもっとも“ホバー”を活かしていると言える。そもそも“ホバー”とはなにか? ズバリ、画面にタッチせずとも端末を操作できるシステムだ。指先を画面に近づけるだけで指の位置を認識し、その状態でアクションを起こすことで、特定の操作ができるというもの。では、この機能はどういった面で有用性を発揮するのだろうか? まず、画面を触れなくてもある程度の操作ができるので、画面に指の跡が残らない。なので、ロック画面解除時にホバーを利用すれば、画面に痕跡を残すことなくロックを解除でき、セキュリティ性が向上するのである。また、指を浮かせたままでもWebブラウジングが出来たりもするので、料理中、手が油まみれのときであろうとも、画面を汚すことなく手軽に端末が操作できたりもする。例を挙げるとすれば、このような感じだろうか。このほかにも、さまざまな機能にホバーは活用されているので、新しい端末の購入を考えている人は、ここにも注目してみるといいだろう。

予約開始:未定
発売日:6月下旬

▲ホバーの認識限界は、およそディスプレイから1センチ。短いと感じるかもしれないが、これだけディスプレイから指が離れていても認識してくれる。

▲タップする前に、指がキーボードのどの位置にあるのかを知らせてくれる機能も。この機能はELUGA Pのみが搭載している。

・AQUOS Pad
まさかのフルセグチューナー対応タブレットが登場。フルセグ対応とは、地上デジタルの電波そのものを受信できるということ。ワンセグでは粗かった画質・音質も、フルセグになれば通常のテレビとほぼ同じ画質・音質で楽しめる。そこで浮かぶ疑問がひとつ。「地上デジタルの電波を受信するということは、認証用のB-CASカードが必要なのでは?」。そんなことはない。本端末はB-CASカードの機能をソフトウェア化したsoftCASを搭載しているので、カードを挿すような手間は必要ない。つまり、買ったらすぐにタブレットから地上波テレビが楽しめるということだ。これは素晴らしい。

しかし、そこで湧き出てくるのが次の疑問。「画質も音質も上がるのなら、消費電力がスゴそう。何分間視聴できるのか?」というもの。この疑問を解決すべく説明員の人に質問をしてみたところ「まだすべてのテストを終えていないので、具体的に何時間持つかはわかりません。しかし、バッテリー容量がとても大きいので、フル充電をしておけば、最低でも4時間はもつと予想されます」との返答を受けた。短い映画なら2本くらい見続けられるということか。これはなかなかに優秀だ。

予約開始:未定
発売日:7月下旬

▲フルセグテレビは、カク付きもなく非常になめらかに表示されていた。タブレットの中では小さい部類に入るのだが、スペックはほかと比較しても見劣りがない。

以上がレポートとなる。噂されていたiPhoneの発表はなかったが、Android端末の成長躍進ぶりと、ディスプレイ技術の発展を肌で感じられる端末が揃っていたので、映像美や省電力に魅力を感じる人は、問答無用で夏モデルへの機種変更をしてみるといいだろう。

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