【注目アプリレビュー】『忍者アームズ』爽快感のある連鎖や忍術を駆使して敵を一掃せよ!

2013-01-29 19:00 投稿

●激アツ連鎖の忍術合戦がここに開幕!

昨年秋に開催された“TGS2012”の特設会場において、特典コードとともに発表されたカプコンのiPhone向けソーシャルゲーム『忍者アームズ』が、いよいよ配信スタート! 現代日本が物語の舞台となる本作は、“忍者”の血統を受け継ぐ者たちと“オニ”たちの戦いを、パズル形式のカードバトルで楽しめる注目の話題作。贅沢にも人気アニメ作品を多数手がける“サテライト”制作のオリジナルアニメがイベントシーンとして使用され、豪華な声優陣が俄然プレイを盛り上げてくれる。そこで配信直後となる今回の記事では、レビューを交えながら誰もがハマれる“連鎖”&“忍術”システムを中心としたゲームのポイントをまとめてご紹介。スタート直後のお役立ちネタも盛りだくさんなので、速攻でダウンロードして忍術バトルに参戦するべしっ!!

  

▲いわゆるステージクリアー型のゲームで、“任務”から攻略したいステージを選択し、クリアーすることで新たなステージが開放されていく。ちなみにクリアー評価は三段階評価あって、最高ランクの☆×3を獲得すれば“完勝”表示になる。

▲人気作品を数多く手がけるサテライト制作のアニメーションに、緑川光さん、杉田智和さん、森川智之さん、沢城みゆきさん、ほか豪華声優陣をキャスティング。声優ファンならずとも、どこかで聞いた覚えがあるハズの超有名どころだ。

 

●忍者カードで闇の軍団を迎え撃て!

本作のメインとなるのは、美麗なイラストが描かれた“忍者カード”を使ったパズル×カードバトル。なかには「カードゲームはちょっと……」なんてユーザーもいそうだけど、それに関しては心配ご無用! あくまでもカードは“コマ”でしかなく、イメージ的には“将棋”や“チェス”に近い感覚で楽しめる。とはいっても基本ルールは非常にシンプルで、ターンごとに“カードを1枚出して攻撃”するだけ。攻撃範囲や属性の相性などの部分は、画面に表示される親切設計なのだ。

  

▲カードの左下アイコンが攻撃方向で、バトルエリアへドラッグすると攻撃範囲を表示。弱点属性や撃破予測などの要素は、システム側で完全サポート! インターフェース関係が秀逸で、まさに「かゆいところに手が届く」とはこのことだ。

 

カードで撃破した敵からは、衝撃波が十字方向に発生。この派生攻撃を使った“チェイン(連鎖)”こそが本作の醍醐味で、攻撃属性に関係なくライン上の敵を攻撃できる。さらに派生攻撃の撃破からも衝撃波が発生し、うまく連鎖させればフィールドの敵を一掃させられる。ド派手なエフェクトとともに敵を全滅させたときの爽快感は格別で、撃破報酬の各種アイテムまでガッポリ稼げて言うことなし! 制限時間はないので、心ゆくまで熟考できる点も個人的に好印象だ。

  

▲敵を攻撃して“滅”することで、上下左右の4方向へ派生攻撃が発生。派生攻撃は属性の影響を受けず、撃破した際のダメージ依存で攻撃力がアップ! 撃破報酬のカード以外にも“銭”や“チャクラ”などといったアイテムが手に入る。

 

敵を撃破するとまれに“チャクラ”が出現し、ゲージを貯めれば“忍術攻撃”を発動可能。これらは特定のカードが持つ固有能力で、“回復忍術”と“攻撃忍術”の2タイプが存在する。前者の回復忍術は、敵からHPを奪い取れるといった優れモノ。通常ステージだといまいちだが、ボス戦で真価を発揮してくれる。これに対して攻撃忍術は“貫通”性能があり、連鎖での全滅ねらいに最適。“敵陣一掃”でチャクラが再度貯まるため、忍術を連発できて気分爽快! さらにターン短縮でステージクリアーの評価も上がるため、各章に設定された“実績パネル”からレアなカードがもらえて二度おいしい。

【回復忍術】【攻撃忍術】
▲攻撃忍術に比べると威力こそ低いが、ダメージに応じたプレイヤーHPを回復可能。大ダメージを喰らいやすいボス戦では、これに何度助けられたか数え切れない。▲攻撃を止められるボス本体に対しても、必殺技なら貫通能力で隠れた弱点を攻撃可能。通常攻撃よりダメージが高いため、単純に敵陣一掃もねらいやすくなるのだ。

 

●クリアー報酬でカードを強化すべし!

クリアー報酬で得られた“銭”を使うことで、忍者カードを合成してパワーアップ。合成方法には“進化合成”と“強化合成”があり、後者の強化合成でベースカードをレベルアップできる。この際、“同じスキルを持ったカード”を素材にすれば、スキルのレベルアップも同時に可能。同属性だとより多くの経験値が得られるので、スキル持ちのダブりカードは素材に打ってつけ。さらに、できれば複数のカードを同時に合成したいところ。1枚ずつ合成するより割安なので、まとめて合成するのがオススメだ。ただし、基本的に合成費用は高いので、あまったカードは売却してしまうこと。

【進化合成】【強化合成】
▲進化合成には同種カード2枚が必要で、“基礎パラメータの底上げ”などが可能。ただし、レベル1にリセットされるので、強化合成前に進化させるのが理想的だ。▲強化合成であれば、どんなカードでも素材カードとして使用可能。レアリティやコスト、レベルなどで経験値と合成費用が変化し、スキルのレベルアップもできる。

 

●カードを集めて最強デッキをめざせ!

バトルで使用可能なカードは、“デッキ編集”でセットしたリーダー1枚+サブ8枚の合計9枚。ただし、このデッキはコスト制限があって、コスト上限(BP上限)を超えたデッキ編成は組めない。このため、プレイ序盤で強力なレアカードを手に入れたとしても、即座に使えるわけではない点に要注意! コスト10を超えるカードも多く、無理矢理に入れると“2枚デッキ”なんてことになりかねない。原則的にバトルで攻撃したカードは、“次行動”ターン後に再使用できるため、構成枚数が少ないデッキは不利になりやすい。つねにコストと相談し、有効なカードを選択することが重要だ。

  
▲リーダー登録したカードだけは、バトル開始時に必ずスキルが発動する特典付き。また、別プレイヤーの“助っ人カード”にもなるので強いカードを登録しておこう。▲BP上限はレベルアップに加え、“ボーナスポイント”の割り振りでも上げられる。行動ポイントのENも捨てがたいが、強力なデッキを構成するには、まずBPにポイントを割り振りたい。

デッキの最適化は悩ましくも楽しい部分で、新しいカードが手に入ることでおもしろさも倍増! とはいえ、コスト制限がきびしいプレイ序盤は、攻撃忍術を持った“雪妖つらら”をリーダーとしたデッキ編集が無難な選択だ。サブ登録のカードについては、“攻撃方向が重ならない”や“同じ属性に偏らない”ことを重視して選択。プレイヤーレベルが上がってきた段階で、“攻撃力の高い攻撃忍術”を持つカードを優先的してデッキ登録するといい。

  
▲忍術持ちのカードは、右上にアイコンが表示される仕組み。初期デッキで唯一“つらら”が攻撃忍術持ちなので、このカードを軸にデッキを調整したい。▲レベルアップでコスト上限が上がれば、それだけ多くのカードが登録できる。1章なら合成しなくても完勝できるので、いろいろなカードを試してみよう。

 

●爽快感だけじゃないおもしろさ

このほかにも定期的に開催される討伐イベント“鬼神降臨”や、クリアー評価による“実績パネル”など、プレイヤーを飽きさせないギミックが盛り込まれている本作。なかでも特筆すべきは忍者カードのバリエーションで、今回の記事作成に当たって3章までプレイしただけでも、手に入れたカードは覚えきれないほど。しかも、いろいろな報酬として大量のカードがもらえるので、あっという間に所持上限(初期50枚)が一杯に……。合成費用を上回るハイペースでカードが供給される仕様は、1プレイヤーとしてもうれしい限り。回復に時間のかかる行動ポイントを横目にらみながら、所持カードのイラストやパラメータを眺めている時間だけでも、個人的には楽しく過ごさせてもらった。

また、本作ではプレイヤー間のコミュニケーションにも力を入れており、鬼神降臨での協力要請や互いのリーダーを“助っ人カード”として利用可能。登録人数に応じた“ボーナスポイント”特典付きなので、フレンドを増やせば行動ポイントもゲットできる。さらにフレンド登録したプレイヤーには、“あいさつ”を送ることで“忍ポイント(SP)”がもらえるオマケ付き(200SPで友情ガチャが1回まわせる!)。はじめは戸惑うかも知れないが、まずはフレンド登録の申請から始めてみよう。

  
▲いつも通りに任務を進めていると、突発的に“鬼神降臨”イベントが発生! 鬼神戦は時間制限があり、1戦ごとにデッキ分のBPが消費される仕様だ。▲任務を完勝でクリアーすれば、該当する実績パネルが開放される仕組み。すべて開放されるとカードが手に入るので、速攻クリアーで☆×3をねらえ!

忍者アームズ

メーカー
カプコン
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS 4.3 以降

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