『ダビオナ』やろうぜ! 第4回:引退してから生産までの流れをチェック

2012-11-16 22:12 投稿

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●第4回『引退してから生産までの流れをチェック』

ハイネ鳥居(以下、ハ):エリザベス女王杯の予想、お見事でした!

タッチ藤田(以下、タ):まあね。ちょっと本気を出せばこんなもんだよ!

「雨が降ったらレインボーダリアの一発に期待」って予想で、まさかの7番人気1着!

:おいらも、まさか1着とは思わなかったんだけどね……。

あ、あれ?馬券は……!?

:う、うるさい!(ピシッ!)レインボーダリアは3着の馬券しか買ってなかったんだよ!(ピシッ!)

:痛っ!その八つ当たりムチはやめてくださいよ。

:それにしてもレインボーダリアの父ブライアンズタイムって偉大な種牡馬だよね。1985年生まれだから今年27歳。こんな高齢でG1馬を出すとはスゴイよ。

:菊花賞2着のスカイディグニティも父はブライアンズタイムでしたよね。

:そうそう。ちなみに、どちらの馬も母の父はノーザンテーストなんだよ。

:やっぱり競馬の血統って“配合の妙”みたいなものがあるんですね。

:よし、じゃあ今回は配合をテーマにしてみようか。『DOC』も【生産】は重要な要素のひとつだからね!

:いいっすね。近頃はレースでムチを叩きすぎて指先が痛くなってたから、ひと休みっと。

:(ピシッ!)ひと休みとはなんだ、代わりにキミにムチを入れてやろうか!(ピシピシッ!)

:ひぃ!ごめんなさい、ごめんなさい!!

生産もしっかり考えないと強い馬は生まれないぞ! でも、要点を押さえれば難しくはないから心配ナッシング。ちょうど、ハイネ君の育てている馬がそろそろ引退時期だから、引退→生産を流れで紹介しよう。

●現役馬の引退時期は?

競走馬を調教・エサで育ててレースに出すわけだが、どんな馬にも能力のピーク時期が存在している。

・早熟馬……20戦~25戦
・普通馬……25戦~30戦
・晩成馬……30戦~35戦

だいたいこの位の戦績で総合能力のピークを迎えて、その後に能力が衰えていく
この総合能力が最も高まっている時期に引退して種牡馬・繁殖牝馬になると、それだけ仔馬に高い能力を伝えることができるので、このピーク時期をラストランにするのがオススメ。
ピークを超えるのが怖いなら、早熟馬は22戦~23戦、普通馬は27戦~28戦、晩成馬は32戦~33戦くらいのちょっと早めの引退でもオーケー。

参考までに自分の場合だと、そこまで効率重視じゃないので早熟馬の場合は能力に衰えが見え始めた時点(だいたい27戦くらい)、普通馬と晩成馬はどちらも30戦終了時点で引退させるようにしているよ。

はやく代重ねを進めたいなら、調教・エサやレース後に総合能力がほとんど伸びが見られなくなった時点(早熟馬で15戦、普通馬で20戦、晩成馬で25戦程度)ですぐに繁殖入りでもダメじゃない。しかし個人的には、能力が最も高まってG1やG2などのグレードの高いレースで楽しめる“美味しい時期”に引退するのは勿体無いと思うけどね。

 

18戦を消化して、あと数戦でピーク時期を迎えそうな馬。だいぶ1回の調教・エサによる能力の上がり幅も少なくなってきている。


●自家製の父馬・母馬を使った代重ねがオススメ

引退した競走馬が繁殖に上がったら、生産に使ってみよう。まずはパラメータ、適正、タイプをよく確認だ!

 

生産画面からはいろんな要素が読み取れる。各要素をよく見てみよう!

配合で仔馬に遺伝する要素をまとめてみると、次の通り。

・総合能力……父馬と母馬の平均前後
・パラメータ…父馬か母馬のどちらかを受け継ぐ
・適正…………父馬か母馬のどちらかを受け継ぐ
・タイプ………父馬か母馬のどちらかを受け継ぐ

ある程度のランダム要素もあるので、あくまでもこれが基本という程度に思ってほしい。

これらのうち、まず重視しておきたい要素は【総合能力】と【適正】のふたつだ。
早くG1レースに勝ちたければ、とにかく総合能力の高い父馬と母馬を使って代重ねを進めるのが基本になる。極端にいえば、総合能力さえ高ければ、あとの要素は多少イマイチでもG1を勝てる場合がある。反対に、総合能力が低ければ、他の要素が優れていてもなかなかG1には手が届きにくい。いや、本当に極端な言い方だけど……。

総合能力は上で説明した“ピーク時期に引退”した馬で代重ねを進めれば自然と高まっていく。とにかくドンドン代重ねをしていくのがG1制覇へ近づく道だ。はじめのうちは全然勝負にならなくてツライかもしれないけど、4~5代も重ねればきっと好勝負できるようになってくるハズなので、あきらめずに頑張ろう!

ちなみに、代重ねをするときに心掛けたいのは、ある程度代重ねが進んだら“父馬と母馬がともに自家生産の馬で配合をしたい”ということ。代重ねが浅いうちはガチャなどで手に入れた【U】や【UC】の父馬・母馬でも悪くないが、代重ねが進むとすぐにこれらの既存の親馬よりも自家生産した馬の総合能力の方が高くなってくる。

 

↑意外に【U】や【UC】の既存親馬の総合能力は高くない。初めのうちはこれらの既存親馬でも良いが、すぐに自家製の親馬の方が総合能力が高くなる。そうなると、既存親馬が能力を下に引っ張ることになってしまう。

さすがに【LE】の親馬たちは総合能力が高く、グラフがMAXになっている馬がほとんど。こういった馬を使って代重ねをスタートさせれば、かなり効率よく進めることができる。急いで上級者に追いつきたいなら、プレミアムガチャを利用して【LE】の親馬を手に入れるのも良いだろう。

 

↑配合画面では見られない既存のゲーム内父馬・母馬の総合能力は、倉庫の「ガチャ親馬」で見ることができる。

 

 

【LE】の父馬クロフネ。「馬総合能力」を見ると黄色いバーが完全に右まで振り切っている。代重ねが浅いうちは、一気に生産馬の能力を底上げしてくれるぞ。

総合能力とともに気にしたい【適正】についてはとても単純。狙うのが芝のG1なら適正が芝の親馬、ダートのG1を狙うなら適正がダートの親馬を使えばオーケーだ。父馬・母馬の適正を芝かダートのどちらかに揃えておけば万全!

父馬と母馬の適正がバラバラな場合、どちらを引き継ぐかは運次第。引き継がせたい適正が決まっているなら、アイテムショップで販売されている【遺伝御守(金)】を使うことで確実に引き継ぐことができるので、利用してみるのも良いだろう。

パラメータとタイプは、脚質によって向き・不向きがあるので一概に「こうしろ!」というのは言えないし、「パラメータやタイプがイマイチだからG1には勝てない」ということもない。
もちろん、理想的といえるパラメータやタイプはあるが、そこまでこだわった配合をやるとなると説明するべきポイントが多くなってしまうので、このテーマについてはまた改めて詳しく説明したい。

というわけで、今回は生産について初歩的な部分を紹介してみたよ。

:強い馬づくりは、とにかく代重ねが大切ってことですね?

そういうこと。その代重ねを効率よく進めるためのポイントが、引退時期の見極めと自家生産馬同士の配合になるわけ。

:自家生産馬×自家生産馬となると、たくさんの馬を作らないといけませんね。

それでも自家生産馬×ガチャ馬よりも能力の伸びは大きいから頑張ろう。

:はあ……G1制覇への道は遠いっすね。

大丈夫、大丈夫。今月中には勝てるようにしてあげるから。

:ホントっすか!? 楽して勝てるような必勝テクニックを伝授してもらえるとか!?

いや、勝てなかったらムチ打ち100発の刑だから。必死プレイでヨロシク!!

:愛情を感じられないですね……。

今日の競馬用語【ブライアンズタイム】
1985年5月28日生まれのサラブレッド。父Roberto、母Kelley’s Day(母の父Graustark)。現役時代はアメリカで走り、フロリダダービー優勝など21戦5勝の成績を残した。現役引退後は日本で種牡馬入りし、初年度(1991年産)から史上5頭目のクラシック三冠馬ナリタブライアンと桜花賞馬チョウカイキャロルを出した。サンデーサイレンス、トニービンと並び日本の種牡馬のトップ3に君臨(1996年から11年連続で種牡馬リーディング3位以内を記録)し、産駒の通算勝利数は1576勝でサンデーサイレンス、ノーザンテーストに次ぐ史上3位となっている。ちなみに、ブライアンズタイムの配合相手でもっとも勝利数が多いのは、ノーザンテーストの117勝。次いでマルゼンスキーの79勝、Mr.Prospectorの61勝、Storm Catの46勝、サンデーサイレンスの43勝となっている。
※勝利数などの数字はすべて2012年11月11日終了時点のものです

 

タッチ藤田:グランプリボス、ダノンシャーク、ファイナルフォーム、フィフスペトル
今週はマイルチャンピオンシップ! 前走スワンSを勝って、苦手な京都を克服したグランプリボスは、馬体もかなり充実して見えるので信頼したい。あとは、重賞レースで6戦連続掲示板に載っているダノンシャークと、デビュー以来ずっと3着以内のファイナルフォームも、ここでも手堅いレースをしてくれそう。このレースは近年は2ケタ人気の馬がよく馬券に絡んでいるので、近4戦ずっと掲示板を外して人気が落ちそうなフィフスペトルも押さえておきたい。昨年(2011年)に2着になった時も、今回と同じくスプリンターズSからの参戦だったしね!

ハイネ鳥居グランプリボス、マルセリーナ、サダムパテック、フラガラッハ
発売中のサラブレ最新号を読んでみたら「過去10年の勝利馬のうち6頭が前走で出走馬最速の上がりを記録」(P072)って書いてあったので(笑)、グランプリボスを本命にします。相手には先週のエリザベス女王杯も指名馬を3着に持ってきてくれたデムーロ騎手のマルセリーナを指名! あとは、今日見た夢の中で、武豊騎手(サダムパテック)と高倉稜騎手(フラガラッハ)が、おいしそうにマツタケを食べていたので演技が良さそう。はぁ~お腹すいた。

 

●最強競馬情報誌『サラブレ』をチェック!

現在発売中の最新号の特集は、近年に傾向が変わってきたり、にわかに活躍馬を出し始めた種牡馬を中心に取り上げた「確変血統を追え!」。ディープインパクト&ステイゴールドの最新研究・比較も収録! 『DOC』の記事(エサ一覧ほか)も掲載! 気になった人はいますぐ『サラブレ』を読もう!

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