大好きなWindows Phoneとスピード勝負! 100ドルに目がくらんで空気を読まずにガチでやっちゃいました

2012-06-02 03:10 投稿

●Windows Phoneはスゴイんですよ!

「現在リリースされている、スマートフォンのOSを答えなさい」という問いに対して、多くの人は「iOS、Android」と答えるだろう。確かにそれは間違ってはいないが、正解でもない。現在、世界中で使われているスマートフォン向けのOSは、四捨五入で10種ほどもあるのだ。その中でも悲しいかな、超有名なのに多くの人が失念してしまっているOSがある。それが、“Windows Phone”。

[関連記事]
※『DODONPACHI MAXIMUM(ドドンパチ・マキシマム)』人気弾幕シューティング『怒首領蜂』シリーズがWindows Phoneに登場

※Windows Phoneの女子向け体験会で、空気を読まずにXbox LIVEについて突撃インタビューしてみた!

※スマホアプリ解析ツール『QuerySeeker Analyze』がWindows Phone Marketplaceに対応

「今年末か、来年初頭には“Windows Phone 8”が出るのではないか?」や、「OSのリリースからアプリの増えかたが尋常じゃない」、「近々、あの超大作RPGがリリースされる」など、注目すべき話題が多いにも関わらず、日本ではなかなか日の目を見れない“Windows Phone”。

たしかに、日本ではまだKDDIから1機種しか発表されていないので、それもわかる。そして、あまり日の目を浴びないせいか「Windows Phoneってどうなの? ほかの端末でいいじゃん」と思う人が多いようだが、それは大いに間違っている! 少なくとも、私は「Windows Phoneの性能は、海外からリリースされているAndroidのハイスペック端末と同等か、それ以上」と感じている。というのも、私のマイフェイバリット端末の中には、何を隠そう“Windows Phone 7.5”搭載のNokia製“Lumia 800”(日本未発売)が入っているのだ! これがまたいい端末なのよ!! まず、動作はヌルヌルを通り越してヒュンヒュン。Xbox Liveと連動も可能。インターフェイスも使いやすく、何よりExcelとWordがプリインされているので、時と場所を選ばずに仕事ができる。デザインもカワイイので、持っているだけで女の子から「それなんですか?」と聞かれることも多い。そして、日本で発売されていないにも関わらず、日本語を完全サポート! とまぁ、魅力を語り始めたら止まらないので、ここで一区切りしておくが、とにかく“Windows Phone”は素晴らしいのだ。

※記事訂正
文中でWindows Phoneがイー・モバイルから3機種発売されていると表記していましたが、イー・モバイルから発売されている端末のOSはWindows Mobileです。記事を訂正させていただくとともに関係各位及び読者の皆様にお詫び申し上げます。

●勝てば100ドル!? その瞬間エンジェルの目が獣の目になりました。

さて、そんな素敵なWindows Phoneを開発しているマイクロソフトは、なんとこれからWindows Phoneに本格的に力を入れ、攻勢に転じるというではないか。そして、その足掛けとなるイベント“Windows Phone スピードチャレンジ!”を開催するという。これは今年の4月にも開かれたイベントで、スマートフォンでよく使われる操作の“速さ”をAndroidやiPhoneと競うというもの。そして、見事Windows Phoneに勝てれば、100ドル相当ものギフトがもらえるという、なんとも豪華なイベントだ。そんな豪華イベントの第2弾が、2012年6月3日から晴海客船ターミナルで開催される“旅祭 WORLD JOURNEY FESTA 2012”でも行われることが決定した。そしてその前哨戦として我々メディアに対して“スピードチャレンジ”の宣戦布告をしてきた。これは「受けねばなるまい、勝たねばなるまい」ということで、マイクロソフトと大勝負を繰り広げてきたぞ!

……と、ここまでは担当ライターヒゲメガネ長谷部の執筆だが、ここでApp編集部いちの守銭奴エンジェル原田もちょっと口を出しますよ(笑)。最初にこの依頼を受けたとき、メールには「軽い気持ちで挑戦してみてくださいね^^」と書かれていたのだが、僕は100ドルに目がくらみ、ガチでWindows Phone対策を考えちゃいました。もう本当にガチで。その結果……、おっとここからさきはヒゲメガネ長谷部にバトンタッチしましょう。

●指捌きで勝負! 勝敗の行方は……?

対決の概要は、先述した通り「スマートフォンでよく使われる操作の“速さ”を競う」というもの。そして、それを決める勝負の種類は全部で4種類あり、そのどれかを選択して勝敗を競うというルールになっている。

1、写真の撮影からFacebookへのポストのスピードを競う
2、FacebookとTwitter両方にポストをし、そのスピードを競う
3、TwitterおよびFacebookのタイムライン、およびウォールの確認をする速度勝負
4、直近の予定一覧を確認する

前回のイベントでは、その性能を活かし勝率83%という恐ろしい記録を叩き出したというWindows Phone陣営。負けたのも、Windows Phoneに勝つために、専用のアプリやウィジェットを開発してきた人だけだという。そう、AndroidとiPhoneは対決専用のアプリを開発しないと勝てないという状況だったのだ。それだけのポテンシャルを持ったWindows Phoneに勝つのは、至難の業だが、我々もスマートフォンのスペシャリスト。あらゆる面から考察し、勝負に挑んでみた。

我々がとった作戦はこうだ。まず選んだ競技は1番の“写真の撮影からFacebookへのポストのスピードを競う”というもの。そして使用する端末は、カメラの起動が早く、撮影後にダイレクトにFacebook投稿ができる“HTC EVO 3D”。さらに、ロック解除画面にカメラアプリを配置してカメラ起動から撮影、投稿画面にたどり着くまでを最適化した。あとは文字を打つ速度で勝つ! というのも、Windows Phoneにカメラの起動速度とシェア画面の起動で勝つのは難しい。しかし、文字を打つ速度は、端末のスペックではなく人の技術によって左右されるからだ。

という全力すぎる対策を練った結果、我々は見事勝利した! 100ドル相当のギフトもゲット!! とあるフリック入力練習アプリを、日本ランキングの頂点に君臨するまでやり込んだ成果がここで出た。見た目は地味だが、意外にもヒートアップするイベントだ。興味がある人は、6月3日に開催される“旅祭 WORLD JOURNEY FESTA 2012”に足を運んでみてはいかがだろうか? そして100ドル相当のギフトをゲットしてみてはいかがだろうか(笑)。(ヒゲメガネ長谷部)

※旅祭 WORLD JOURNEY FESTA 2012公式サイトはこちら

※前回のイベントの模様はコチラ!

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧