暑い夏こそパズルで心頭滅却!『ことばのパズル もじぴったん』

2012-05-13 12:00 投稿

●文字と文字をぴったんこ!

突然ですが、”ぬ”がつく4文字以上の言葉を、すぐに5個以上言えますか?

言えた方、おめでとうございます。すばらしい!

……言えなかった方、ご安心召され。

私は“ぬかみそ”と“ぬかづけ”のふたつしか出てきませんでしたから……。でも、ちょっと頭をほぐすといいかもしれません。そんなときにオススメなのが、文字をマスに入れて言葉を作っていく名作パズル『ことばのパズル もじぴったん』。 パズルアプリに目がないライター本間ウララも、この夏、扇風機と脳みそフル回転中です。iPhone版でも、メロンの形のステージで“ろん”がつく3文字 以上の言葉を8コ作れ、とか相変わらずのユニークっぷり。いまこそ、自分のボキャブラリーの多さと発想力が試されるときです。本作は基本無料ですが、『もじぴったん』の醍醐味を味わうならぜひ追加ステージも遊んでほしい! ということで、ここからは追加ステージの見どころをお伝えしていきますよ~!!

[注目記事]
※【緊急募集】クロスレビューしてほしいiPhone、Androidゲームを大募集!

※【大塚角満の熱血パズドラ部!】第14回『立ち塞がった魔女』
※『jubeat plus』が100万ダウンロードを突破 iPad屈指の人気作はやっぱりスゴかった!

01
02

●こつこつモードで言葉力の底上げを

各モードの見どころの前に、まずは『もじぴったん』 の特徴をば。操作はカンタン。左側に並ぶ文字をスライドしながら文字を選び、ステージ内のマスまでドラッグして2文字以上の言葉を作ります。制限時間内に お題を達成できればクリアーとなるのですが、“3文字以上の言葉を30コ”や、“5連鎖を3回”など、頭をヒネらないといけない問題がズラリ。ちなみに連 鎖とは、一度に複数の言葉ができること。たとえば、“たま”の後ろに“ご”をくっつけると、“たまご”と、“まご”のふたつの言葉ができることから2連鎖 となるわけです。たくさん連鎖できると高得点も狙えますし、何より演出が爽快で気持ちイイ。思いもよらない言葉ができたりして、「へー、こんな言葉がある んだ」という発見もあり、ちょっと賢くなった気分も味わえます。

03
▲スマートフォンならではの、指で文字が隠れて見えなくならない“ちょっとずらし”仕様。
04
▲ふつうに“あいうえお”ではなく、テーマにちなんで“たまごさんど”の文字しか選べないなどの悩ましいステージも……。

“こつこつモード”は、その名のとおり、ひとりでもくもくとプレイするモードで、現在は20面のパックが3種類配信されています。ステージパック 1は、テーマにこだわった造りのステージ。簡単な問題から、文字の置きかたを考えないとクリアーできないものまでが幅広く収録されています。ステージパッ ク2は、ステージが移動します。矢印のマスに文字を置くと、ツツツ……と、マスが移動して島と島がくっついたり離れたり。つぎに置く文字のことも考えなが らでないと、スマートにいかないステージです。ステージパック3は、回転! こちらも文字を矢印のマスに置くと、90度あるいは180度くるり。「この言 葉の後に、こう続けて……」とかいうプランをあっさり打ち壊されるような回転っぷりです。最初や最後の文字だけ違う言葉をいくつも作る場面も出てきます。

05

●“即答モード”は1000問!

小さめのステージをポンポンとクリアーしていく即答モードは、追加パックで1000ステージが遊べます。持ち時間内にどれだけ多くのステージをこ なせるか、自分との戦いです! “エンドレス”と、“一駅チャレンジ”の2タイプの遊びかたがあります。エンドレスは、1ステージクリアーするごとに5秒 追加され、持ち時間がなくなったら終了。一駅チャレンジは、90秒間に何ステージ達成できるかというルールです。おのれの限界に挑むって感じでしょうか。 時間が気になって焦りますが、かなり燃えますよ!

06
07
▲どちらかというとクロスワードに近い感じですが、“えらぶくん(※)”の中には“ひっかけ”の文字も。まんまとひっかかってしまうと、最後の最後で「アレ? 言葉ができない……」なんて慌てて全部ひっくり返すことに……。(※左側の文字をえらぶ欄のキャラクター)

●対戦モードはじっくり、いやらしく

コンピューター相手に、囲碁やリバーシのように一手ずつ文字を置いていく対戦モードは時間無制限。自分の作った言葉のマスはオレンジ、コンピュー ターの作った言葉のマスは青で表示され、先に自分の色が規定の枚数に達したほうが勝ちとなります。対戦モードのキモは、陣取り。相手の作った言葉に文字を くっつけて新たに言葉を作ると、自分の色に変わるのです。たとえば、コンピューターが“ばい”という言葉を作ったところに、“ど”をくっつけてやると、 “どばい”。これで自分の枚数を増やすと同時に、相手の枚数を減らすことに成功です。逆にやり返されるとムキーッとなりますが、「なるほどソレがあった か」と”言葉作り”の参考になることも。追加パックは20ステージを収録。

09
▲コンピューターに簡単に取り返されないように、だ行とか、ぱ行とか、続けにくい文字を置いたりします。これがたまに自分の首を絞めることになったりもするけど……。コンピューターの思考レベルは3段階から選べるのですが、レベル3はなかなかのやり手です。

もじぴったん』シリーズはアーケードで稼動していたころからのファンで、レバーをコンコンッと入れながら文字を置いていたのを思い出します。iPhone版で、いままでよりいっそう手軽に遊べるようになってうれしい限りです。本作は無料で各モードを遊べますが、『もじぴったん』 の楽しさをしっかりと味わうには、やはり追加パックをオススメします。最初から全部ダウンロードしなきゃいけないと思うとハードルが高いように思えます が、そんなことはありません。気になったパックをひとつダウンロードし、じっくりと遊んでみて、もっと欲が出てきたら新たなモードに挑戦してはいかがで しょうか。後で、オプションから“いろいろデータ”の成績を見てみると、やり込みたい衝動に駆られると思いますよ!

10
▲ステージクリアーしたときのワラワラして喜んでいる“もじくん”、かわいいです。癒されます。癒されるといえば、シリーズの魅力のひとつである素敵なBGMもしっかり収録。私、ふだんもiPodに入れたサントラを聴いてます。
11
▲ハイスコア、連鎖、文字数とやり込み要素いっぱい。今後さらにステージや対人戦、ごほうび要素が増えるといいな!

[注目記事]
※【緊急募集】クロスレビューしてほしいiPhone、Androidゲームを大募集!

※【大塚角満の熱血パズドラ部!】第14回『立ち塞がった魔女』
※『jubeat plus』が100万ダウンロードを突破 iPad屈指の人気作はやっぱりスゴかった!

ことばのパズル もじぴったん

メーカー
バンダイナムコゲームス
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iPhone/iPod touch、iPad
備考
こつこつモードパック各230円[税込]、即答モード350円[税込]、対戦モード350円[税込]

この記事のタグ

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

関連記事

この記事に関連した記事一覧

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧