ここでは武器と防具について解説するので、引くか悩んでいる人は参考にしてほしい。
ラプラスの杖のスキル
メドローア・イルマ(消費MP69)
敵単体に無属性呪文絶大ダメージを与え、たまに敵の良い状態変化(一部除く)を解除
マジャスティス(最大MPの20%消費)
敵単体の良い状態変化を一部を除き1~4個解除。この呪文は反射されない(戦闘中2回使用可)
スクルト(消費MP24)
仲間全員の守備力を1段階アップする
光闇の融合(消費MP8)※いきなりスキル
戦闘開始から5ターンのあいだ、イオ・ドルマの両属性値が均等なほど威力と追加効果が増えるが、行動終了時に属性値が確率で上昇する
炎氷の融合意(消費MP8)※いきなりスキル
戦闘開始から5ターンのあいだ、メラ・ヒャドの両属性値が均等なほど効果が高いが、行動終了時に属性値が確率で上昇することがある
ラプラスの杖の評価
どちらかというと、自身への“まもりのたて”付与、良い状態変化の延長、そして敵の良い効果をひとつ解除するという、メドローアに便利な追加効果が搭載された武器というイメージだろう。メドローア・イルマの性能を最大限引き出すには、イオ&ドルマ・メラ&ヒャドの属性値を均一にする必要性がある。また、ウロボロスの杖同様に行動終了時に確率で属性値が変動してしまうので、安定して最高性能を維持し続けるのは難しい。
■光闇の融合
もうひとつのサブスキル“スクルト”は、仲間全員の守備力を1段階上げられる。メドローア・イルマによる攻撃役だけでなく、マジャスティスやスクルトなどで補助や弱体寄りに立ち回る柔軟性もある。
とはいえ、ウロボロスの杖を持っていれば、ジェムを使ってまで手に入れる必要性は薄そうだ。ウロボロスの杖のメドローアは、敵の呪文耐性や守備力を1段階下げる追加効果があるので、こちらは火力に寄った性能といえる。
無属性攻撃呪文は汎用性が高いのは事実なので、ウロボロスの杖を持っていない人は、ジェムを使ってラプラスの杖を狙うのもアリだろう。ちなみに、異界の賢者装備ふくびきには、ウロボロスの杖、大魔道士防具もラインアップされている。そのため、ウロボロスの杖を未所持でジェムを使って引く場合は、ウロボロスの杖、ラプラスの杖どちらが出た時点で撤退するのもアリだろう。
異界の賢者の魔角のスキル
呪文ダメージ+7%
魔力の暴走率+3%
【朝/昼/夕】呪文ダメージ+3%
【夜間】魔力の暴走率+2%
迅雷天ミカヅチへのダメージ+10%
物質系への耐性+10%
悪魔系への耐性+5%
怪人系への耐性+5%
異界の賢者のドレス上のスキル
呪文ダメージ+7%
魔力の暴走率+3%
【朝/昼/夕】呪文ダメージ+3%
【夜間】魔力の暴走率+2%
迅雷天ミカヅチへの耐性+10%
デイン属性耐性+10%
ザバ属性耐性+5%
イオ属性耐性+5%
異界の賢者のドレス下のスキル
呪文ダメージ+7%
魔力の暴走率+3%
【朝/昼/夕】呪文ダメージ+3%
【夜間】魔力の暴走率+2%
迅雷天ミカヅチへの耐性+10%
麻痺耐性+10%
封印耐性+15%
防具の評価
異界の賢者シリーズは、大魔道士シリーズに比べて呪文ダメージ、暴走率の上昇量がわずかに上回っている程度なので、防具目的でジェムを使うことは推奨しない。あくまで狙いはラプラスの杖、もしくはウロボロスの杖に絞り、その過程で防具が出たらラッキーというくらいだろう。
総評:異界の賢者装備ふくびきは引くべきか
●ウロボロスの杖を持っていない
●迅雷天ミカヅチ戦を少しでも楽にしたい
●呪文アタッカーをパーティに組み込んで戦いたい
上記に当てはまる人は、ふくびきを引こう。“呪文アタッカーを使いたい”という強いこだわりのある場合を除き、ここはジェムを使わずに我慢したいところ。もちろん、手に入れば今後役立つ場面は来るはずなので、補助券で武器を狙うのはアリ。もし、エスタークの魔刃を未所持の場合は、こちらではなくエスタークの魔刃を手に入れるためにジェムを使おう。