今回扱うのは、10秒ごとに遊ぶゲームが変化するミニゲーム集の『pureya』。
比較に使用したのはiOS版とPS5版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
iOS:600円(税込)
Android:390円(税込)
PS4:770円(税込)
スイッチ:700円(税込)
Xbox:700円(税込)
PC(Steam):700円(税込)
『pureya』とは
・パチンコ+ミニゲーム集
・ミニゲームは10秒ごとに強制切り換え
・パチンコでゲームやスキン、BGMを収集
スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版は縦画面・横画面の両方に対応
・他機種版は方向キーやスティックなど、同じ操作に複数のボタンを使用可能
・定価は若干だがスマホ版のほうが安価
ミニゲームでビー玉を集めてパチンコ!
『pureya』は、30種類以上のクラシックなアーケードゲームが詰め込まれたミニゲーム集。
ビー玉を集めてパチンコをプレイし、ビー玉がなくなったらミニゲームを遊ぶという流れでプレイするのだが、ミニゲームは10秒ごとに強制的に切り換わっていくのが特徴だ。
操作はいたってシンプルで、全体を通して使うのは左右のボタンのみとなっている。
パチンコをプレイする場面ではボタンを押す長さによってビー玉の飛び出す勢いが変化するなど、操作は同様ながらにプレイ感はゲームごとに変わってくる。
ビー玉を使い切った後のミニゲームはシューティングや縦・横のスクロールアクションが複数登場し、いずれもプレイ状況に関係なく10秒経つと強制的につぎのゲームへと切り替わる。
ひとつひとつはシンプルながら、10秒ごとに操作性が微妙に異なるゲームが展開していくため、飽きずについついプレイしてしまう。
パチンコとミニゲームをくり返してプレイしていく本作だが、メニュー画面に出れば1ミスするまでゲームをプレイするアーケードらしいモードや、制限なしでプレイできる練習モードも存在。
苦手なゲームを練習するもよし、オプションで苦手なゲームが登場しないように設定を変更するもよしなので、自由に楽しもう。
スマホ版は画面の向き、他機種版は操作ボタンにバリエーションあり
本作はスマホ版、他機種版ともにゲーム内容は変わらず、同じように楽しめる。
スマホ版は縦画面と横画面の両方に対応しているのが特徴。横画面でプレイした場合は、他機種版とほぼ同様の画面となる。
一方で他機種版はコントローラを使った操作となるため、方向キーの左右ボタン、左スティックの左右、あるいはLRのトリガーなど、使用するボタンの選択肢が多い(操作のシンプルさは変わらないが)。
ゲームの種類によって使うボタンを変えてみるといったプレイもできるのは、スマホ版にはない特徴だろう。
こだわりがなければスマホ版がオススメ!
本作はデバイスによるプレイ感の差があまりないので、基本的には何で遊んでも同じように楽しめる。
シンプルなプレイとの相性や持ち運びのしやすさ、加えて基本価格が若干安くなっている点を考慮するとオススメなのはスマホ版だ。
他機種版もセールのタイミングではスマホ版より安価になっていることもあるので、そういったタイミングでの購入や、大画面、コントローラでの操作などにこだわりたい場合は他機種版でプレイするのもいいだろう。