発表されたのは、“国内注目されたトピック”、“国内トップ楽曲”、“国内トップショート楽曲”、“国内トップ登録者増加クリエイター」”の4トピックとなり、今年話題となったCreepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』やこっちのけんと『はいよろこんで』などがランクイン。
ゲームからは、『ゼンレスゾーンゼロ』がランクインしている。
2024 年日本の YouTube 年間ランキング発表
本日、YouTube は、2024 年日本の YouTube 年間ランキングを以下の 4 つに分けて発表しました。
「国内 注目されたトピック」、「国内トップ楽曲」、「国内トップショート楽曲」、「国内トップ登録者増加クリエイター」「国内 注目されたトピック」は、ミームや音楽、スポーツなどのトピックについて、今年 YouTube で特に話題となったトピックの上位 10 件を順不同で取り上げています。
トピックは、関連する動画の視聴数やアップロード数など、さまざまな指標に基づいて算出しています。
「国内トップ楽曲」の 1 位となった Creepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』は、主題歌として起用されていた TV アニメ『マッシュル-MASHLE-』とのコラボレーションミュージックビデオを発表し、動画の視聴回数は現在までに、2億8000 万回を超えています。
Creepy Nuts は「国内 注目されたトピック」にアーティスト名が入ると同時に、楽曲『Bling-Bang-Bang-Born』でも「国内トップショート楽曲」にランクインしました。このように、動画のジャンルやフォーマットの垣根を超えて広がっていくことが、2024 年のトレンドの特徴のひとつと言えます。
同様に、「国内 注目されたトピック」に入った、ゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』は、登場キャラクター エレン・ジョーのイメージソングとして制作された、弌誠の『モエチャッカファイア』も「国内トップショート楽曲」にランクイン。
そして、「国内トップショート楽曲」の 1 位となった、こっちのけんと『はいよろこんで』は、「1時間耐久」やミュージックビデオの「考察」など、ファンの間で人気となってきたフォーマットの動画をアーティストが制作することで、音楽の世界により深く没入することを可能にしました。
【1000万回記念】MVに来たコメントが鋭いから発表します。【はいよろこんで】
「国内トップ登録者増加クリエイター」では、「けんた食堂」など、ショート動画でも人気を博したクリエイターが、登録者数を大きく伸ばす傾向が今年も見られました。
その一方で、ビジネスなどの学びのコンテンツをメインに扱うチャンネル「PIVOT 公式チャンネル」が 2 位にランクインしました。動画のジャンルやフォーマット、視聴の目的など、さまざまな視聴者のニーズや好みに答えるクリエイターが活躍した一年と言えそうです。
本ランキングは、国内の視聴数をもとに作成しています。
対象は、2024 年に公開された楽曲、または前年比で大幅に視聴数が増加した楽曲で、公式ミュージックビデオや歌詞動画、アートトラックの視聴数を含みます。
2) 国内トップショート楽曲
本ランキングは、楽曲を使用したショート動画の国内のアップロード数をもとに作成しています。
対象は、2024 年に公開された楽曲、または前年比で大幅にショート動画のアップロード数が増加した楽曲です。
3) 国内 注目されたトピック
YouTube 上のミームや音楽などのトピックについて、関連する動画の視聴数、アップロード数、クリエイターの活動など、さまざまな指標から分析した結果をもとに作成しています。2024 年に新しく登場したトピック、またはユーザーの関心が大幅に増加したトピックなど、今年顕著な人気があると判断されたトピックのみが対象となります。
4) 国内トップ登録者増加クリエイター
2024 年に、アーティストやブランドを除き、登録者数を大きく伸ばしたチャンネルのランキングです。