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ウマ娘と原神コラボでKFCアプリの日別DL数が過去3年間で最高を記録、カギはネット限定オーダー
ウマ娘コラボでDL数が大きく増加したKFCアプリ、クリスマスシーズンを超える伸びに
いずれのコラボもネットオーダー限定の施策があり、その結果、『ケンタッキーフライドチキン 公式アプリ』(Kentucky Fried Chicken Japan)のダウンロード数を大きく伸ばしました。Sensor Towerのデータによると、2024年7月15日から10月14日までの日本における『ケンタッキーフライドチキン 公式アプリ』の日別ダウンロード数推移を見ると、『ウマ娘 プリティダービー』との開始当日およびその翌日に大きな伸びが確認できます。
いずれも、フライドチキンの需要が高まる2023年12月のクリスマスシーズンよりも大きな伸びとなっています。加えて、10月2日に記録したダウンロード数は、過去3年間(2021年10月16日から2024年10月15日)の日本における同アプリの日別ダウンロード数で最高記録となっています。
同社とのコラボは、『ウマ娘 プリティダービー』のダウンロード数にも好材料となったことがわかります。Sensor Towerのデータによると、2024年7月14日から9月13日までの同作の日本における日別ダウンロード数ではコラボ開始に合わせて伸びており、8月25日には同期間の最高日別ダウンロード数を記録しています。
『ケンタッキーフライドチキン 公式アプリ』のダウンロード数増加は、「ネットオーダー限定」の施策が大きい要素につながっていると思われます。『ウマ娘 プリティダービー』とのコラボでは、特別デザインパッケージを採用した「ウマ娘と今日、ケンタッキーにしない? スペシャルセット」の販売、同セット購入特典の「描き下ろしトレーディングカード」(全18種類)プレゼント、抽選で300名に当たる「描き下ろしアクリルスタンド」など、ウマ娘ファンの心を掴む内容です。これらはネットオーダー限定で、同公式アプリのダウンロードにつながったのだと推察できます。
コラボ効果で日本の飲食系アプリダウンロード数成長量でも際立つKFC
『ウマ娘 プリティーダービー』とのコラボ時と比較すると、ネットオーダー限定の内容が少ないものの、『原神』ファンの熱量は高く、コラボスタート初日には行列ができる店舗も多数確認できたほどです。
『ケンタッキーフライドチキン 公式アプリ』のダウンロード数増のインパクトは、日本における飲食系アプリにおいてもその大きさがわかります。Sensor Towerのデータによると、両ゲームとの2024年8月24日から10月15日までの日本におけるFood & Dining Servicesアプリダウンロード数で、『ケンタッキーフライドチキン 公式アプリ』はトップとなっています。
今後、日本の飲食店がアプリ増強のためにゲームとのコラボがより活性化していくのかに注目したいところです。
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