2024年9月26~29日に、千葉県・幕張メッセにて東京ゲームショウ2024(以下、TGS2024)が開催。ブース出展を行っているSPARK NEXAでは、同社からリリース予定の『プロジェクト夢遊』の試遊を体験することができる。
本作は夢をテーマにしたアクションアドベンチャーゲームで、豊富なマップとステージ、プレイヤーのスタイルに合わせた自由度の高さが楽しめるタイトルだ。プレイヤーは“捕夢者”となり、“夢霊”と呼ばれるキャラクターたちと契約を結び、怪物を倒しながら謎を解いていくというストーリーとのこと。
本稿では試遊用に出展されていたスマートフォン版のプレイレポートをお届けする。
3つの基本アクションでモンスターをガンガン蹴散らそう!
今回出展されている試遊バージョンでは、チュートリアル的な内容となる“夢が覚めるまで”の最初のステージ、“夢の中へ”をプレイすることができた。
ステージ選択を行うと、続いては実際に戦闘に参加する“夢霊”と呼ばれるキャラクターの中から3人を編成。パーティー編成については、いくつかのパターンを登録できるようになっている。
ステージがスタートすると、プレイヤーが操作する“夢霊”を中心に四方八方からモンスターが襲ってくるので、移動しながら3つのアクションを駆使して倒していく。
・通常攻撃
文字通り、持っている武器を使ってモンスターを倒していく基本的な攻撃方法だ。ダメージは大きくないが、連打が可能で素早く敵にダメージを与える爽快感が抜群のアクションだ。
・強攻撃
“夢霊”が持つ特性スキルを発動させて、大ダメージを与えることができる。ただし、一度使うとチャージするまでに時間がかかるので、ここぞというタイミングで使った方がいいだろう。
・攻撃回避
“夢霊”が持つ生存スキルを使う操作で、敵の攻撃を回避することができる。
モンスターを倒していくと、経験値が増えるアイテムが落ちるので一定量集めると経験値が満タンとなり、レベルアップ。レベルがアップするごとに“残響”と呼ばれる強化を付与できる。“残響”が付与される際には3つの中から選択が可能だ。
初めて入手する“残響”の効果は画像付きで説明してくれる。
ステージではアイテムが出現する木箱が配置されている。体力回復や、ステージ上に散らばっている経験値を一気に吸い集める効果を持つアイテムなどが出現するので、見つけたら積極的に壊していこう。
その他にも、ステージ上には“戦艦”と呼ばれるオブジェクトが配置されており、攻撃を与えると進行方向に向かって移動を開始。斜線上にいる敵に体当たりでダメージを与えるので、こちらも有効に活用していこう。
ステージのクリアー条件は5分間の生存となっており、“夢霊”が生存していればそのままクリアーとなる。
5分間終了間際には巨大なモンスターが出現!
クリアーの報酬として、“夢霊”を育成するための素材やガチャを引くためのアイテムがゲットできる。クリアーしたステージは何度でも挑戦できるので、くり返しのプレイでアイテムを収集していくことになるだろう。製品版ではステージをクリアーすることで、新たなステージが解禁され、各ステージで難易度も選択できるようになる。ステージの難易度が上がれば、クリアー後の報酬も豪華になっていくようだ。
クリアー報酬などでガチャが引けるアイテムも入手できるとのことなので、余裕があるならどんどんガチャを引いてさまざまな“夢霊”を増やしたほうがいいだろう。“夢霊”を入手し、育成を進めればさらに高難度のステージもクリアーが可能となる。基本的にはステージ挑戦→ガチャを引いて“夢霊”を集めて育成→難易度の高いステージでさらに育成アイテムを入手が基本のゲームサイクルになるようだ。
今回は、出展用の試遊バージョンだったため、難易度自体は簡単なものとなっており、基本操作を駆使すればそこまで難しくはない。通常攻撃を連打していれば、どんどんモンスターを倒すことが可能なうえ、“残響”も付与されていくので、後半に行けば行くほど“夢霊”も強化されていくことになる。通常移動や回避などを使って敵を翻弄したり、モンスター一か所に集まったところに強攻撃で一気に殲滅したりなど、自分好みのアクションでステージに挑戦できる。
ただし、難易度が上がっていけば、前述したようなパーティー編成を使ってステージごとに最適なメンバーを揃えたり、状況に合わせてどの”残響”の選択するかなど、さらに戦略性の高いゲームが楽しめるのではないだろうか。また、製品版ではゲームに合わせた奥深いストーリーも加わるとのことなので、こちらにもぜひ期待したいところだ。
ゲームを試遊してノベルティをゲット!
ブースにて試遊プレイを行うと、4つのノベルティからひとつ選んで好きなものをもらうことができる。
さらに、試遊終了後にアンケートに答えると追加でグッズをひとつ選んでもらえるので、会場に足を運んだ際はこちらもぜひチェックしてみよう。