『ポケモンGO』最大4人で楽しむ新機能“チームコラボ”の仕組みを解説!! 開発陣に今後の可能性も聞いてきた

2023-10-17 01:00 投稿

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ポケモンGO

フレンドと新たな冒険へ

2023年10月17日(火)、『ポケモンGO』に“チームコラボ”という新機能が実装された。

これは、身近なトレーナー同士がいっしょに多彩なチャレンジを通じてリワードを獲得。

レイドバトル時には“チームパワー”なるものを発揮し強力なスペシャルアタックを放つなど、チームを組むことでさらに冒険の幅が広がる仕組みになっている。

本記事では、この新機能“チームコラボ”の仕組みを解説。

さらに、開発の経緯や今後の可能性について、三室大義氏(プロデューサー)と石塚尚之氏(スタッフUXデザイナー)にフリーライターの深津庵がインタビュー。

その内容も合わせて紹介していく。

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チームコラボのおもな仕組み

今回実装された“チームコラボ”トレーナーレベル15以上が対象。最大4人でパーティを編成して楽しむ、直接会える相手を前提とした新機能だ。

■開始方法:コードを通じて参加

ホストのなるトレーナーは、まず“トレーナープロフィール”に移動。

そこで“チーム”のタブから“チーム作成”を選択し、発行される数字のコードもしくは二次元バーコードをその場にいるパーティ参加希望者にシェアすれば準備完了だ。

チームチャレンジ中は各トレーナーのアバターがマップ上に登場(個々が連れているポケモンは非表示)し、お互いの位置をひと目で確認できる。

また、パーティの有効時間は1時間でタイムアウトと同時に解散。

範囲はホストを中心(大きな公園でも十分カバー)とし、範囲外に行こうとすると警告メッセージが表記され、それを越えると自動的にメンバーから離脱する。

なお、離脱後もパーティが健在なら範囲内に入ることでチームに戻ることも可能だ。

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■特徴その1:チームチャレンジ

チームコラボを開始すると“チームチャレンジ”という項目が表示される。

タスクは“ポケモンの捕獲”や“ポケストップにふれる”、“レイドバトルをする”など多数用意されていて、そこに明記されているクリアー条件をみんなで達成してリワードの獲得を目指していく。

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■特徴その2:チームパワー

チームを組んだトレーナーとレイドバトルに参加すると発揮される新要素。

ノーマルアタックを使うたびに“チームパワー”が上昇し、溜まったものを使うとスペシャルアタックの威力が2倍にアップする。

チームパワーが溜まる速度はチームメンバーの数に応じて早くなるということだ。

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■特徴その3:アクティビティサマリー

チームの進捗をまとめた“アクティビティサマリー”には、5つのタブ(ポケモン、ボール投げ、アドベンチャー、バトル、その他)があり、そこから進行状況をいつでも確認できる。

チームメンバーにはそれぞれカラーが設定されていて、トップのトレーナーカラーが枠に反映されるのも特徴のひとつだ。

■特徴その4:チームの成果を投稿

チームコラボが終了すると達成した内容と参加したトレーナーたちを1枚の画像にまとめたものが表記。

それを端末に保存、SNSなどにシェアすることもできる。

現段階ではゲーム内に記録するものはなく、あくまでも個々で残す必要がある点は注意しよう。

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▲チャレンジを達成することで上記のイーブイTシャツも獲得できる。チームメンバーだけでなく、身につけているアバターをSNSでシェアするなんてのもありだ。

チームコラボ開発の経緯

石塚尚之氏 今回発表する“チームコラボ”を端的に言うと、いつでもどこでも好きなようにみんなで遊べる機能です。たとえば、イーブイがたくさんいるスポットを見つけたとします。そこにはきっと多くのトレーナー、フレンドさんも集まっているかと思うんですね。そんなとき、みんなでチームを編成して捕獲数やスペシャルリサーチの達成数など、いっしょに力を合わせてクリアーを目指す遊びがあれば、もっと楽しい体験になると考えました。じつは、今年8月に開催した“GO Fest 2023:大阪”でたくさんの方にインタビューさせてもらったんです。そこで共通点としてあったのが家族、もしくはパートナーといっしょにお散歩をしながら『ポケモンGO』をしているという声でした。今回の新機能はそうした日課に新しい楽しみを感じてもらえたらうれしいですね。

三室大義氏 チャレンジの中に例えば“合計400匹を捕まえよう”なんてものがあるとします。これをひとりで1時間内に達成するのは大変ですが、4人が協力すれば可能になってくる。コミュニティディで集まるトレーナーのみなさんといっしょに楽しみながら輪を広げていっていただけたらうれしいですね。

 

なお、現段階でARフォトを使ったタスクはなく、今後みんなの要望に応じてバリエーションを増やしていきたいと石塚氏。

これが完成形ではなく、いったんのお披露目なのだと深津は感じた。

コロナ禍をきっかけに失われつつあった交流が再び戻ってきたいま、トレーナーのみんながどう“チームコラボ”を活用するのか。

この新機能をきっかけに思いがけない遊びを発明するトレーナーが出てくることを期待している。

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▲左が石塚尚之氏(スタッフUXデザイナー)、右が三室大義氏(プロデューサー)。

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

ポケモンGO

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーナイアンティック
公式サイトhttp://www.pokemongo.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/PokemonGOAppJP
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