『ポケモンGO』札幌中心部を激走!? ポケジェニック探しから始まる怒涛の“GOフェス札幌”リポート【午前の部編】

予定通りにいかないGOライフの極み

2022年8月5日から7日の3日間に渡って『ポケモンGO』のリアルイベント“GO Fest2022 札幌”が開催された。

フリーライター・深津庵は2日目の6日（土）のイベントを取材するため初日の夜現地に到着したのだけど……。

本記事では札幌市内を舞台にした“午前の部”で深津の身に起こった緊急事態をリポート。

ユーザーがイベントを満喫する裏側で何があったのか。

誰も体験していない、深津だけのGO Fest 2022をポケジェニックの思い出と合わせてまとめていく。

詰め込み過ぎの取材にご用心

今回のGO Fest 2022 札幌は3日間に渡って開催された。

当然メディアとしては初日に取材するのが基本なのだけど、深津は同行者の都合を優先して2日目のチケットを購入する流れになった。

せっかく現地にいくのだからいっしょに楽しみたい、初日に出てくる情報を参考に満喫しようという作戦だ。

そうして迎えた6日の朝、じつは午前中にNianticの代表取締役社長である村井説人氏と『ポケモンGO』のディレクターを務めるMichael Steranka氏へのインタビューを予定していたのだけど、午前の部（札幌市内）が始まった8時を過ぎてもスケジュールが届かない。

滞在中に決めていた取材がたくさんあり、『ポケモンGO』に集中できるのはこの日だけ。

市内に用意された撮影スポット“ポケジェニック”に行くなら午前中がベスト、っというかこのタイミングしかない。

さっぽろテレビ塔を見るのは人生で2度目、『Ingress』の取材で2018年に訪れて以来。

なんとなく距離感も掴めているし、ポケジェニックの場所もユーザーたちのツイートでだいたい把握できている。

どうなるかわからないことを待っていてもしかたがないので、ひとまず宿の最寄り駅だった菊水駅から大通駅への移動を開始した。

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道庁前から札幌駅に向かって歩きつつ、各所のポケジェニックを撮影しはじめてまもなくく、9時50分ごろ先方からメールが来ていたことに気づく。

ポケジェニックと過呼吸なトレーナー

ま!?

どうやってもそれは無理だ。

ひとまず同行者にポケジェニックの撮影を一任（無茶振り）。

ルート検索をすると現在地から中島公園までは徒歩で15分と出た。

時間をずらしてもらえないか、先方に確認を取ってもらっているあいだに小走りで中島公園に移動を開始。そのとき、何も撮影できていない焦りから撮影したのが冒頭のテレビ塔だ。

スマホを首から下げて走る様子に「高個体値のポケモンが!?」と勘違いするトレーナーがいた気がするけど、説明している余裕はまったくない。

釣られて走っていたらマジでごめんだ。

その後、取材開始時間を20分くり下げてもらい、なんとかギリギリで会場の豊平館に到着。

過呼吸になって話せない深津の回復を待って始まったのが下記のインタビューってわけだ。

開幕の質問が言葉にならず、村井さんとマイケルにはほんと心配をかけてしまった。

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さて、ここからは同行者に一任したポケジェニックの様子を紹介。

スポットの場所は深津任せ、何の予備知識もないのに突然役割を与えられ慌てながら撮影に挑んだ一般人の記録である。

あれっ、エンジョイしてね!?

もっと混乱っぷりが伺える写真が撮れていると思ったのだけど、予想に反してかなり満喫していたらしい。

いやはや、突然の無茶振りだったけどイベントを楽しんでくれたのならひと安心だ。

その後、同行者とは“午後の部”の開始に合わせて中島公園で合流した。

一部通信障害も発生していたらしい（じつは実感がない）園内で遭遇したポケモンたちもビックリなキュートなあの子。かわいいの塊“ピカチュウランウェイ”の様子、捕獲できた色違いの成果などは次回【午後の部編】でリポートしていく。

P.N.深津庵
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