『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2023-03-10 19:23 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
Nianticが開発運営している『Ingress』は10周年を迎えた位置情報ゲームであり、『ポケモンGO』や『ピクミン ブルーム』、『NBA All-World』といったタイトルの基盤ともなる重要な存在である。
そんな『Ingress』では3月18日(土)、新たに“ヘックスクエスト”というライト層にもオススメしたいイベントを開催。
さらに、翌3月19日(日)には東京都青梅市でミッションディが行われるなど、長らくコロナ禍の影響で控えていた試みが順に再開。世界規模のリアルイベント・XMアノマリーを含めユーザーにとっては注目の1年になるだろう。
そこで、プロデューサーであるブライアン・ローズ氏に、直近に迫る“ヘックスクエスト”が今後どう発展していくのか。
さらにもうひとつ、いわゆる“キャンプ・ナヴァロ問題”について質問。
そのコメントを本記事で紹介していく。
今回のインタビューはメールによる一問一答のような形式。従来のロングインタビューとは異なるスタイルのため、すでに開示されている情報も含まれているが、新たな展開を感じさせる点にも触れているので、ぜひ最後まで目を通してもらいたい。
【ヘックスクエストについて】
――今回のヘックスクエストはアノマリーの一環として行われるようですね。
ブライアン まずAgent Opsは誰でも達成いただけるオペレーションを提供するための新機能です。その初回となるOps、IQTech HexQuestは6つのOpsで構成され、イベント期間内にすべてを完了することでMZFPKメダルが授与されます。
――ストーリーにも影響があると伺っていますが。
ブライアン その通りです。このイベントの目的は別の現実、別の時計や時間枠で行われる新しいIngressストーリーを始めることにあります。
――ヘックスクエストは『ポケモンGO』のスペシャルリサーチ、『ピクミン ブルーム』のお題に通ずるものを感じています。将来的にはそれくらいカジュアルに遊べる定例イベント、新規開拓の手段としても有効かと思うのですがどう考えているのでしょうか?
ブライアン 3月18日に開催するヘックスクエストの結果を踏まえ、今後イベントのローテーションにおけるAgent Ops機能の活用方法も検討してまいります。ぜひ、たくさんのかたに参加していただけるとうれしいですね。
■3月18日(土)開催のヘックスクエストスケジュール
【キャンプ・ナヴァロ問題について】
2018年に海外で行われたキャンプ形式のイベント当時、現地でエージェントたちが作成したモニュメントがポータルとしてスキャナーに反映。国内での開催も検討されるが世界はコロナ禍へ。関連するポータル情報は運営の判断により南極で移行されることになった。
しかし、この価値と経緯を知らない他タイトルのユーザーが削除申請を提出。エージェントらが説明を行うもWayfarerチームによって削除されてしまう。
――『Ingress』の歴史において重要なポータルがなぜ削除されてしまったのか。このまま無きものとして扱われるのか、今後の対応が気になるのですが?
ブライアン 『Ingress』はNiantic Wayfarerを使用してポータルネットワークを管理しています。そのため、Niantic Wafarerのデータベースが変更されると『Ingress』に反映されてしまう。その結果、今回のような事態を招いてしまいました。こちら、キャンプ・ナヴァロに関するポータルについては現在調査が行なっており、ポータルを復旧できるように取り組んでいます。
■キャンプ・ナヴァロに関する過去記事
今回は一問一答に近い形式ゆえ、細かく掘り下げることはできなかったが、これまで対応の有無が不明だった“キャンプ・ナヴァロ”に関するポータルの復旧について明かされたことは朗報だ。
膨大なNiantic Wafarerのデータベースをどう管理するのか。
私利私欲な申請に対するペナルティを含め、Nianticにはいま1度しっかり向き合ってもらいたい。
P.N.深津庵
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対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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