『DQチャンプ』期間限定サイドストーリーイベント“王家の遺産”後編が開幕。地鳴りの短剣装備ふくびき券が手に入る特別ログインボーナスも開催
2024-05-07 17:26
2023-02-07 21:56 投稿
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ドラゴンクエスト チャンピオンズ
スクウェア・エニックスより配信予定の新作アプリ『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』(以下、『DQチャンプ』)のクローズドβテストが2023年2月6日から開始されている。
本作は、“ソロでも遊べる乱戦ドラクエ”と公式が謳う、大人数で乱戦が発生するマルチバトルと、コマンドバトルを組み合わせたRPGだ。マルチプレイだけでなく、ソロで遊べるストーリーモードも用意されており、ソロ・マルチどちらでも楽しめるようになっている。
本記事では、実際にCBTで『DQチャンプ』をプレイした所感をお伝えしていこう。
ゲームの見どころ
・従来のドラクエらしさも残したソロモード
・拾ったアイテム次第で逆転も?コマンドバトルの新たな体験
※画面は開発中のものです。
『DQチャンプ』のメインコンテンツはマルチで対戦する“大会モード”になると思われるが、ソロで遊ぶストーリーモードも用意されている。
こちらは完全オリジナルの世界観、キャラで展開されるようだ。CBTでは、主人公=プレイヤーが行方不明になった父を探すために、“勇者武闘大会”に参加する物語が3章までプレイできた。
主人公の外見は自由にカスタム可能で、髪型や顔付き、掛け声のボイスなどを数種の中から選んで決められる。ちなみに外見はいつでも変更できるので、後々レアな装備などをゲットしたら、装備に合う外見に変えてみてもいいだろう。
武器や防具の見た目はすべてキャラモデルに反映されるため、キャラビジュアルにはこだわれそうだ。
ストーリーモードの進めかたは、アプリではおなじみの形式。
挑戦したいクエストを選んで、モンスターの撃破を目指していくことになる。クエスト内容はモンスター退治がメインだが、ミッションとはべつに隠しモンスターなどが配置されていたりと、探索する楽しみも盛り込まれていた。
いざクエストが始まると、バーチャルパッドでキャラを操作してフィールドを自由に駆け回れる。
移動のほかにダッシュやジャンプ、攻撃も可能。クエスト目標のモンスターをすぐに倒してもいいし、周辺を探索してアイテムを集めてから挑むのもアリだ。
バトルはコマンド式だが、フィールド上でも装備している武器を使うことができる。本作はシンボルエンカウント式で、フィールド上にいるモンスターに攻撃をヒットさせれば“ふいうち”を仕掛けられる。
ふいうちはダメージを与えることに加え、物理ダメージアップなどバトルが有利になる効果も付与される。また、周辺にある壺などを破壊すると、やくそうなどのアイテムをゲットできることも。
戦闘については王道のコマンドバトルなので、RPGに触れたことがある人なら直感的に遊べるはず。
左側に防御や攻撃、右側にスキルと道具のコマンドが配置されており、スマホを持ちながらでも操作しやすいのがグッド。無理に指を伸ばしたりせずそのまま遊べるのでストレスフリーだ。オートモードもあるため、簡単な戦闘はお任せでもオーケー。
スキルについては、MPを消費して使う特技や呪文のほか、テンションゲージがMAXだと必殺技も使用できる。スキルは装備している武器によって決まるため、パーティーメンバーにどのスキルを使わせるかも戦略のひとつになりそうだ。
バトルで個人的に気に入ったのが、必殺技のアクション。キャラグラフィックも申し分なく、アクションもカッコイイ仕上がりで必殺技はとくに見応えがある。
エフェクトも含めて見栄えはバッチリなので、こだわってキャラメイクをしているとより一層盛り上がれるだろう。
装備の入手方法については、CBT時点ではふくびき(ガチャ)やストーリーの報酬が確認できた。レアリティの高い装備は、基本的にガチャで手に入れることになると考えてよさそうだ。
また、主人公を含めメンバー3人はいつでも転職して自由な職業でパーティーを組めるため、こちらもカスタマイズ要素になる。強いかはさておき、戦士だけ、僧侶だけのパーティーなどを作ることも可能だ。
職業ごとに得意な武器や特性が変わるので、戦う相手や自分のプレイスタイルに合わせた構成を考えてみるのもおもしろいだろう。
アプリでは定番の装備強化や、デイリークエストでのレベル上げ要素も存在する。
本作のキャラクターレベルはストーリー攻略のみならず、大会モードでも重要になるためデイリーのけいけんちクエストが確実にやっておくべきコンテンツになりそうだ。
ストーリーモードをある程度進めると、メインコンテンツである大会モードも解放。
こちらはマルチでの対戦になるが、キャラクターのレベルや装備がストーリーモードと共通しておりそのまま反映される。
現時点で詳細は判別できないが、自身の強さを数値化した勇者戦闘力や、リーグ(いわゆるランク)分けも存在するので、ある程度同じ戦力のプレイヤーと戦える仕組みにはなりそうだ。
なお、最初はブロンズリーグからスタートするのだが、この時点だと敵はすべてCPUとなる。シルバーリーグに上がって初めてマルチプレイになるため、ブロンズのうちに戦いかたやマップを覚えられるのがありがたい。
また、当初はマルチでの乱戦とコマンドバトルと言う組み合わせにテンポの悪さを心配していたのだが、実際に触れてみると意外とスピーディーで遊びやすい印象を受ける。
一戦が短く、オートモードもあるためハイテンポに戦闘と探索をくり返せるので気楽だった。
大会モードは戦いこそコマンドバトルだが、そこに探索の要素が大きく関わってくるのがポイント。
まずは最初に飛び立つ地点を選んで、任意のポイントに落下してから周囲の探索を始めていく。
降下後はほかのプレイヤーと遭遇すると戦闘になるが、前述した通り初期時点の強さはプレイヤーのレベルや装備に依存する。
その代わり、フィールド上に落ちている成長玉を拾うことでパワーアップも可能だ。この成長玉を集めることが、本作における基本的な立ち回りとなる。
成長玉は攻撃力を上げる赤い“こうげき玉”と、守備力を上げる青い“しゅび玉”のふたつが存在。この玉が大量に落ちているいわゆるホットスポットもあるため、最初に降り立つポイントも慎重に考えなくてはならない。
また、HP・MPを上昇させる“きのみのせいれい”という敵もいるのだが、こちらは成長玉に比べるとややリスクが高まる。コマンドバトルで倒さないといけないため、当然ほかのプレイヤーに狙われる危険性も増してしまうのだ。
とはいえ、撃破すればHPが上昇し生存率は高まるので、発見したらリスクを負ってでも倒したい。
成長玉と“きのみのせいれい”をどれだけゲットできるかが、最終的な勝敗に関わってくるので、とにかく集められるだけ集めるのがベスト。
もうひとつ勝敗に大きく関わってくるのがアイテムだ。
アイテムはフィールド上にいるモンスターを倒したり、家の中を探索することで入手できる。
アイテムは回復系のほか、フィールド上で使用する物、戦闘中に使える物まであり、格上の相手すら倒せるだけの可能性を感じさせられた。
とくに、高く飛んで逃走や高所の移動に使えるキメラのつばさは、安全のため1個は確実に確保しておきたいアイテムだ。
そのほか、効果は確実ではないが相手を麻痺や睡眠状態にする強力なアイテムも使えるため、運がよければ労せず勝利できることも。
所持できるアイテム数には限りがあるため、どのアイテムを持ち込むか、いつ使うかの駆け引きが求められる。
この駆け引きの判断材料として、オーラも意外と無視できない要素だ。
オーラは相手との戦力差がわかるシステムで、強い相手を即座に判別できる。仮に超つよいオーラを纏った相手が走ってきたら、迷わずキメラのつばさで逃走を図りたい。
数戦プレイした限りだと、よわいオーラやオーラなしはふつうに戦えるレベル、つよいオーラは道具を使えばチャンスアリ、超つよいはアイテムを使う暇もなく蹂躙されるイメージだ。
もちろん最終的に格上が生き残っていたら戦わざるを得ないのだが、そういったときもアイテム次第でチャンスが生まれる。
とくに可能性を感じたのは、落とし穴を作り出すスコップ。こちらは使用するとその場に落とし穴を作り、引っかかった相手を一時的に拘束&成長玉を一部奪える。
この道具を使って足止めをして相手を追い込めば、ある程度の戦力差は覆せる可能性が高い。拾えた道具次第で立ち回りを変えていくのが、本作の楽しみかたのひとつだ。
また、ほかのプレイヤーがモンスターなどと戦闘している最中に乱入する三つ巴のシステムも見どころだ。
乱入すれば2パーティーを相手取ることになるが、勝利すればすべての報酬をまとめて受け取れる。プレイヤーを撃破すると所持していた成長玉をすべて奪えるので、漁夫の利で一気に成長玉を稼げる可能性があるのだ。
必殺技を使えるタイミングで乱入すると、漁夫の利を狙いやすかった。
複数を攻撃できる必殺技を叩き込んで戦況をかき回せば、後から乱入したプレイヤーが優位に立ちやすい。逆に、自分がほかの相手と戦闘している際は、乱入されないよう短期決着を狙うなど工夫が必要になるだろう。
ほかにも突発的に大量の報酬を落とすモンスターが沸いたり、特定のエリアに勝てそうにない強敵が固まっていたりと、大会モード中はやれることが多い。実際にプレイしていると、単純に探索と戦闘をくり返すのではなく、冒険をしながらさまざまな出来事を楽しむような印象を受けた。
探索していたらうっかり強いモンスターだらけのエリアに迷い込み、ほかのプレイヤーと戦うまでもなく蹂躙されたりと、意外な出来事と遭遇する大会モード。まだCBTも始まったばかりで判明していない要素も多いが、もっとレベルを上げて強いモンスターを倒せるようになれば、また違った景色も見られるのかもしれない。
戦闘はカジュアルなコマンドバトルのまま、意外としっくりくる乱戦要素がいいスパイスになっているため、『DQ』シリーズファンのみならず一風変わった対戦ゲームを求めている人も楽しめるだろう。
マルチ対戦にコマンドバトルを組み合わせた新たな試みが、どのような形でリリースされるのか今後も注目していきたい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
メーカー | スクウェア・エニックス |
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公式サイト | https://www.dragonquest.jp/dqteaser |
公式Twitter | https://twitter.com/DQ_Champ |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | © 2023 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved. |
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