ファミ通App編集者も絶賛プレイ中！2022年ベストアプリゲーム10選

編集部員が選んだ2022年のベストアプリ10選

2022年もいろいろなアプリゲームが配信されました。ここでは、ファミ通Appの編集部員＆ライター陣が選んだ2022年のベストアプリをご紹介！　厳選した10タイトルをお届けします。

コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ
（DMM GAMES/f4samurai）

2018年に発表されるもリリースを延期、2020年にf4samurai開発でプロジェクト再始動を発表し話題を呼んだ本作。 ストーリーは基本的に原作アニメに沿ったもので、そこにオリジナルの主人公が加わります。最初は「え？」と思った方も多かったと思います。だってあの完成された世界に知らないキャラが入るのって……？

でも、物語を進めていくにつれてどんどんこの子にはまっていくんですよ。主人公は男性と女性が選べ、それぞれ内田雄馬さんと大橋彩香さんが演じています。 私は男性主人公の‟マリオ”くんで進めているのですが、けっして無個性ではなくきちんと理由があって意思のある行動をしています。原作アニメとゲームならではの演出が融合したストーリーの見せ方も◎。

バトルの方も、歯ごたえのあるタワーディフェンスを楽しめます。主な育成要素はキャラとナイトメアフレームですが、育成軸が多いのでこつこつ強化できるのが楽しく愛着が湧きます。これは3年半待った甲斐がありました！

（さとるり）

©SUNRISE／PROJECT GEASS Character Design ©2006 CLAMP・ST
©SUNRISE／PROJECT GEASS Character Design ©2006-2008 CLAMP・ST
©SUNRISE／PROJECT G-AKITO Character Design ©2006-2011 CLAMP・ST
©SUNRISE／PROJECT L-GEASS　Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST
©2019 EXNOA LLC・f4samura

勝利の女神：NIKKE（Level Infinite）

謎の殺戮ロボット“ラプチャー”と人類の存亡をかけた戦いを描く『NIKKE（ニケ）』。本作はニケと呼ばれる美少女ヒューマノイドを指揮して戦うRPGで、バトルシステムは迫り来るラプチャーたちに銃撃で応戦するTPSテイストになっている。

注目すべきはまさにこの応戦するニケの“後ろ姿”で、リロードや銃撃の反動で美少女のお尻や胸やあらゆる部分が揺れる！　揺れまくる！　そんなセクシー要素目当てでゲームを始めた人も多そうだが、じつは序盤からかなり衝撃的な展開が待っており、段々とその物語に引き込まれてしまうことだろう。メインストーリーはほぼフルボイスで進行していくので、アニメを見ているような感覚も得られる。

戦闘はオートで進行させることもできるほか、育成の素材も時間経過で手に入るので人力で周回し続ける必要もない。戦う美少女の背中を見守りつつ、重厚なストーリーに浸りたい方にはぜひオススメしたい。

（ターザン馬場園）

©[2021] Proxima Beta Pte. Ltd. All Rights Reserved.

白猫GOLF（コロプラ）

『白猫プロジェクト』で人気を博したシャルロットやオスクロル、レインといったおなじみのキャラクターが登場するゴルフゲーム。

操作システムはフリックとスライドを用いた非常にシンプルなものになっているが、だからこそ奥が深い！　風向き・傾斜・地形などを加味しつつ、ショットやゴルフクラブの使い分け、そしてフリックなどの操作精度を追求して勝利を目指していくゲームとなっているので、とにかくプレイヤースキルがものを言う作りになっているのだ。そしてそんな対戦から得られる緊張感は、まさしくスポーツで得られる緊張感そのものだ。

さらに注目したいのが、毎週開催されている賞金付き大会“キャッシュトーナメント”。ゲーム内資源がそれほど求められるゲームではないので、しっかり練習をして腕前を磨いていけば、後発組でも十分に優勝を狙っていけるだろう。

エンジョイ機能やフリーマッチでカジュアルに遊ぶこともできるので、ぜひ一度プレイをしてみてほしい。

（RY）

©COLOPL, Inc.

Tower of Fantasy（幻塔）（Level Infinite）

『Tower of Fantasy（幻塔）』はハイテンポで爽快感のあるバトルアクション、隅々まで探索したくなる広大なフィールドと、語り尽くせないほどのコンテンツが盛り込まれたSFオープンワールドRPG。本作を初めてプレイしたときは、ジェットパックやスケボー、バイクなど多彩な乗り物で山を登り、海を渡り、世界中を巡れる作り込みの深さに驚かされた。SFとファンタジーが混ざった不可思議な世界はワクワクする要素が満載で、オープンワールドに求めていたものに満ちている。

バトルもオート任せやアイコンを連打する単純なものではなく、敵の動きを見てのジャスト回避や、複数の武器を切り換えてコンボをつなげたりとアクションの手応えは抜群。プレイヤーの技量が勝敗に直結するため、強い敵と戦えるコンテンツほど楽しくなってくる。ソロプレイはもちろん、マルチで遊ぶ要素もあるため、長期的にじっくりと付き合えるタイトルを求めている人には強くオススメしたい。

（タワラ）

(C)Level Infinite

ダンジョンスクワッド（GameCoaster）

『ダンジョンメーカー』を作ったGameCoasterの新作である本作は、プレイヤーが魔王軍となって画面右から攻めてくる勇者軍をなぎ倒していくタワーディフェンスゲーム。

1ダンジョン30ステージ制となっており、1ステージクリアーするごとにお金や強化素材、装備などの報酬を獲得できる。そうして得られた報酬から、選択をくりかえして魔王をビルドアップしていき、最強のパーティで勇者を倒すことが最終目標となる。

プレイが終了するとダンジョン内で行った強化はすべて元に戻ってしまうが、手に入れた素材は持ち帰ることができるため、その素材で少しずつ自軍を強化してクリアーを目指していくことも可能。選んだ魔王やそのときどきの運によってプレイ内容が変わっていくため、「つぎはうまくいくかも」、「この魔王ならいけるかも」と何回もやってしまうこと間違いなし。

（松脇さんば）

© 2016-2022. GameCoaster Inc. All rights reserved.

信長の野望 覇道（コーエーテクモゲームス）

シブサワ・コウ40周年記念作品として誕生したMMOシミュレーションゲーム。みんなで力を合わせて陣取りをしていく『三國志 覇道』をベースに、攻城戦など戦国時代らしさを感じる新システムが数々実装された本作は、歴史シミュレーションゲームファンにはもちろん、一般ゲームユーザーからも高い評価を得ている作品なのだが……これがまぁおもしろい！

まず基本的には毎日コツコツ系のゲームなので、それほど忙しくないのだ。一般的なスマホゲームだとイベント期間に追われがちなのだが、本作はそれがないのだ。しかしダラダラと遊ぶゲームかと言うと、それも違う。攻城戦や領土戦などで瞬間的にバタバタとするので、遊びの中にメリハリがあるのだ。

また仲間と目標を共有しつつマイペースに遊べるという点や、第3者が行っている攻城戦・砦戦を観戦できるのもGood！　ゲームの最終目標は同じところにあるものの、十人十色の遊びかたができるというのはサラリーマンにはありがたいシステムだ。

（ヒゲメガネ長谷部）

©コーエーテクモゲームス All rights reserved.

ヘブンバーンズレッド
（Wright Flyer Studios）

泣きゲーの金字塔と呼ばれる『AIR』や『CLANNAD』を手掛けたKeyの麻枝 准氏が原作・シナリオを担当し、『アナザーエデン 時空を超える猫』のWright Flyer Studiosが開発。どれも大号泣した私としては、絶対泣かないわけはないとは思ってたんですけど、途中まではちょっと油断していました。

キャラの個性が強すぎて、ボケとツッコミが大渋滞。ワチャワチャストーリーが繰り広げられ、女子高生らしく（？）バンドも結成しちゃいます。正直「いつ泣かせにくるのよ！？」と思っていたのですが、物語は徐々に……。

スマホで遊べるシングルRPGとしての完成度が高いのも特徴です。キャラの育成にはそれなりに時間かかるし、バトルは歯ごたえがあり、エンディングも流れるので達成感もあります。マルチ要素がなく、自分のペースで進められるので毎日ゲームに触る時間のない方にもおすすめ。お正月休みにぜひ！

（さとるり）

©WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS ©VISUAL ARTS/Key

『MARVEL SNAP』（Nuverse）

デジタルカードゲームというジャンルで世界を盛り上げた『ハースストーン』の開発者であるベン・ブロード氏が生み出した最新カードゲーム『MARVEL SNAP』。本作はタイトル通りマーベル・ユニバースに登場するキャラクターたちが多数登場するカードゲームで、基本的に6ターンで決着がつき、1回のゲームが3分前後で終わる手軽さがひとつの特徴になっています。

ルールは、3ヶ所のロケーションにカードを配置していき、置いたカードのパワーの合計を競う、非常にシンプルなもの。カードの多くが特殊効果を持つだけでなく、登場するロケーションにもさまざまな効果があります。ロケーションは毎回ランダムなので、同じデッキで戦ってもバトルのたびに違った展開を楽しめるのが魅力です。

デッキがわずか12枚で構成されていることもあり、カードゲーム初心者でもデッキの構築や戦略を楽しめるのも大きなポイント。マーベル作品を知らなくてもシンプルにゲーム性で楽しめるので、未プレイの人もぜひお試しあれ！

（しゃれこうべ村田）

©2022 MARVEL ©2022 Nuverse (Hong Kong) Limited ©2022 Second Dinner

メメントモリ（バンク・オブ・イノベーション）

本作は『ミトラスフィア』や『幻獣契約クリプトラクト』を手掛けるバンク・オブ・イノベーションのオリジナル作品として、10月18日にリリースされた放置系RPG。特別な力が使えるという理由で“魔女狩り”に遭っている少女たちを率いて、呪いで滅びた世界を解放すべく世界各地を巡っていく。

ゲームシステムはいわゆる放置系RPGのそれを踏襲、ストーリーも何かヤマを期待して進めると肩透かしを食らうかもしれないが、特筆すべきは、この淡い色調で統一された超美麗イラストを中心に作り上げられた世界観だろう。Live 2Dによる美しいバトルシーン、豪華声優陣による本作の雰囲気を底上げする魅力的なセリフの数々、さらに各キャラクターについてくる専用曲と、“雰囲気作り”という面ではこれでもかというくらいの力の入れ具合を強烈に感じさせてくれる。

ゲーム的な目新しさは多くないものの、これまでの放置系RPGが絵的にのめり込めなかったというユーザーなどは、一度プレイしてみる価値は十分にある作品だ。

（藤谷ソウキチ）

© Bank of Innovation, Inc.

『遊戯王マスターデュエル』
（コナミデジタルエンタテインメント）

2022年初頭、突如として配信された『遊戯王マスターデュエル』。累計ダウンロード数はなんと5,000万を突破し、『遊戯王』デジタルカードゲームの決定版と銘打たれた通り全世界のデュエリストから愛されているデジタルカードゲームだ。

最初にもらえるデッキをきっかけに、マイデッキを組んで様々なプレイヤーと勝負するシンプルなゲームシステムなので、「過去に『遊戯王』を遊んでいたけれど、最新のシステムがわからない」という人でも安心して遊ぶことができる。なかには“～フェス”というイベントが開催され、制限のあるデュエルを楽しめたりと、本作ならではの遊びかたができるのもひとつの魅力だ。

またバトル中にはカード効果の発動タイミングを教えてくれたり、効果の処理を自動で行ってくれるなど、誰しもが安心して遊べる機能も備わっているので、初心者でもブランクのあるプレイヤーでも、気軽にプレイしてみてはいかがだろうか？

（あぶ～山崎）

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