『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE（北斗リバイブ）』超覚醒“ケンシロウ 無想転生”で盆栽をする！？【世紀末コラム#2】

盆栽を楽しみたいそんなあなたに

『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』（以下、『北斗リバイブ』）を愛してやまないライターが、ひたすらに『北斗リバイブ』を楽しんでその想いを綴る世紀末コラム。

第2回となる今回は、“ケンシロウ 無想転生”について存分に語っていきたい。

“ケンシロウ 無想転生”がすごい

『北斗リバイブ』の大きな魅力のひとつとなっているのがいわゆる“盆栽要素”だ。
幾重にも折り重なった強化要素から、それをチクチクと育てていくのが楽しい。とはいえ、その育成した拳士をまったく使う機会がないというのも悲しいもので、古いURやSRを育ててもな・・・というのが正直なところ。

そんな荒廃した心に悩む我々のもとに突如現れ、燦然と輝きを放っているのが“ケンシロウ 無想転生”だ。
超覚醒実装により猛烈なアッパーをもらい、文字通り本当に覚醒。

これぞ主人公バフ！

2年前のリリースという古い拳士ゆえの育てやすさと、ふつうに使用用途もあるという実利を兼ね備えたパーフェクト盆栽救世主の登場だ。

▼登場時の記事はこちら

『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』URで登場！北斗神拳究極奥義に目覚めた“ケンシロウ 無想転生”の情報を先行紹介！

超覚醒“ケンシロウ 無想転生”の魅力

この超覚醒“ケンシロウ 無想転生”の魅力は、

・毎ターンの不死身付与
・秘孔縛

この2点。
現在は強烈な全体攻撃環境で、非戦闘拳士の後ろに置こうが、前列を3人にしようがダメージを分散することができず、無条件で“踏みとどまり”を削られてしまう。そこで毎ターンの自身への不死身付与がハマる。

そして秘孔縛自体も環境で猛威を振るっていたのが遥か以前だからなのか、最新拳士では対策されておらず、カイオウ 悪の妄獣だろうがヒョウ 目覚めし宗家の血だろうが、もうバキバキに縛ってしまう。もうバキバキだ。1度縛られれば行動不能で何もできないというのだから恐ろしい。

比較的新しいジュウザ（黒王号）も秘孔縛後に離脱しても時すでに遅し。離脱は復活と違い秘孔縛を解除できないので、戻ってきても動けないのだ。

このように新拳士に異様に強い、それが秘孔縛だ。
（但し、踏みとどまりでの解除や非戦闘拳士での解除など一旦受けたうえでの解除によって、現在は状態異常全般が比較的対策されているので、付与後に維持できるかは別問題。状態異常全般の話にはなるが過信は禁物だ。）

十人組手でも強いのでしっかり育成すれば1枠を任せられるのもポイントが高い。

育成のしやすさがすごい

“ケンシロウ 無想転生”は2年前の拳士ということで、天星石ガチャから排出される。天星石ガチャとはいうものの、実際は天星石で回すことはなく、配布されるチケットで回すことになるが、毎日1回無料で回すことも可能だ。とくに修羅の門を羅将にランクアップするとこのチケットは大量に入手することができる。

この天星石ガチャは、新規拳士を入手するものというよりは、拳士の七星解放をするものと捉えるのがいい。七星解放をすれば拳速があがる。おまけに食料も排出されるので、天星石ガチャは緩やかな拳速ガチャという側面があるのだ。排出される拳士のほとんどが★7になったとき以外はチケットは貯め込まずにどんどん回していきたい。おのずと“ケンシロウ 無想転生”のカケラも貯まっていくだろう。

そしてもうひとつの大きなポイントが試練ショップでカケラを購入できる点。練気ショップではなく試練ショップというのがいい！
多くのユーザーは練気メダルより試練メダルのほうを余らせていると思うので、ここが大きな利点。気兼ねなくどんどんカケラを購入することができる。

さすがパーフェクト盆栽救世主！わかってる！

最近でいうとジュウザ（黒王号）のランキングガチャからも排出されたので、これをぶん回した人はカケラを大きく稼げたかもしれないね。

実際使ってみるよ

実際に練気闘座で使ってみる。

使ってみるが先にチャームポイント（弱い点）をお伝えしておこうと思う。
拳速上の相手と戦ってみよう。わかりやすくするため、“ケンシロウ 無想転生”を前列2番（中央）に配置してみる。

ケンシロウ瞬殺・・・そう、“ケンシロウ 無想転生”は奥義により自身に不死身を付与するので、拳速が高い相手には成すすべなくやられてしまう。何もできないのだ。清々しいほどの瞬殺ぶり。
ここが最大の欠t・・いや、チャームポイント。2年前の拳士として許してほしい部分。

ただしここに関しては、そもそも拳速が負けてる相手に勝てるのかという問題があって、必須級の拳士を持ってないとか、必須級の超覚醒をしていないという相当なディスアドバンテージが相手にない限り、そうそう拳速を捲れる環境ではないので、そこを割り切ってしまえば実はたいしたデメリットではないともいえる。

ではここからが本領発揮。拳速が勝ってる相手と戦ってみる。
拳速60000ほどのお相手。相手にターンを渡して1ターン目終了。

死ぬんかい！

死ぬのかよ！おい！

そう、稀に死んでしまうのだ。これは出血などのスリップダメージが原因。“ケンシロウ 無想転生”の不死身はトータル3ターンであって、1ターンの不死身を毎回かけ直しているだけ。スリップダメージは自ターン開始時、不死身が切れたあとに入るので、HPがミリ残しの場合、そのまま退場となってしまうのだ。不死身の慶次が一旦ターンが渡ったあと、自身のターンが始まるときに倒れるのはよくみる光景。あれと同じ。

もちろんこれはミリ残しでもカイオウ 悪の妄獣の反撃による回復をもらったり（あの回復結構優秀）、そもそもミリ残しではない、スリップダメージをもらっていなければ発生しない。2ターン目以降は愛しのユリア 高潔なる眼差しに踏みとどまりももらえるし、不死身中はこれを消費しないので、そうなればもう安全モードだ。

環境ど真ん中で実戦！

ではここからほんとのほんとに事故らない場合の例。

どうせだったらということで、戦闘力も上、もうゴリゴリの環境パをお相手にチョイス。（※この記事は悪鬼フドウ実装前のものです。）

超覚醒カイオウ 悪の妄獣（★6）
超覚醒ヒョウ 目覚めし宗家の血（★6）
超覚醒ケンシロウ世紀末救世主（★6）
覚醒ハン享受たる死闘
覚醒魔神ジュウケイ
覚醒ジュウザ（黒王号）
覚醒ユリア高潔なる眼差し

という最強の布陣。（お相手してくれた方ありがとうございます。）
若干拳速が甘めなようで、ジュウザ（黒王号）が入っていてもこちらの拳速が上回っている。

こちらはというと実はこの記事を執筆中、カイオウ 悪の妄獣が復刻したばかりで、超覚醒に向けて毎日無料＋αを回しつつお祈りをしている最中となり、覚醒カイオウ（★5）となっている。
現在はこのカイオウが超覚醒していないとまるで戦えないという環境だけに、かなりのディスアドバンテージ。さらには2年前の力タイプの拳士を前列に置いてどこまで善戦できるのかに注目だ。

最初の1ターンを耐えてしまえばこのようになる。戦闘力28万の力タイプが、戦闘力40万超えの体タイプより耐えているという事実。しかもここまで1度も落ちていないのだからきちんと壁として成立しているのもポイントだ。

ケンシロウ 無想転生の超覚醒おすすめ！盆栽たのしいよ！

北斗の拳 LEGENDS ReVIVE

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

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ジャンル	RPG
メーカー	セガ
公式サイト	https://hokuto-revive.sega.com/
公式Twitter	https://twitter.com/hokuto_revive
配信日	配信中
コピーライト	©武論尊・原哲夫/NSP 1983　版権許諾証GC-218　©SEGA