スクエニ決算を発表。スマホコンテンツ『ハガモバ』滑り出し好調なものの前年同期比で減収

2022-11-07 15:27 投稿

スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2022年11月7日、2023年3月期 第2四半期の決算発表を行った。スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツは、8月にサービスを開始した『鋼の錬金術師 MOBILE』が好調な滑り出しを切ったものの、既存タイトルの弱含みをカバーするには至らなかったこと等により、前年同期比で減収となった。

以下、プレスリリースを引用



株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田 洋祐、以下当社)は、本日、2023年3月期 第2四半期の決算発表を行いましたのでお知らせいたします。



財務ハイライト
■第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~9月30日)

                                                                         百万円

2023年3月期
第2四半期
2022年3月期
第2四半期
前年比
売上高163,392168,917△3.3%
営業利益26,04429,146△10.6%
経常利益45,13331,48343.4%
親会社株主に帰属する四半期純利益39,47322,99171.7%
1株当たり四半期純利益329.91円192.48円


詳細な情報は本日開示の決算短信 (https://www.hd.square-enix.com/jpn/23q2tanshin.pdf) をご参照下さい。
ご参考:スクウェア・エニックス・ホールディングス IRページ https://www.hd.square-enix.com/jpn/ir/

2023年3月期 第2四半期の概況は次のとおりです。
HD(High-Definition:ハイディフィニション)ゲームにおいては、「ライブアライブ」、「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン」等の発売があったものの、「OUTRIDERS」、「NieR Replicant ver.1.22474487139…」を発売した前年と比較して、新作タイトルによる収益が減少したことにより、前年同期比で減収となりました。
MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、「ファイナルファンタジーXIV」の月額課金会員数が増加したことにより、前年同期比で増収となりました。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、8月にサービスを開始した「鋼の錬金術師 MOBILE」が好調な滑り出しを切ったものの、既存タイトルの弱含みをカバーするには至らなかったこと等により、前年同期比で減収となりました。
アミューズメント事業においては、既存店売上高が前年を大幅に上回ったことを受け、前年同期比で増収増益となりました。
出版事業においては、「その着せ替え人形は恋をする」の大ヒット等によりコミック単行本の売上が好調に推移し、デジタル販売及び紙媒体の販売が増加したことから、前年同期比で増収増益となりました。
ライツ・プロパティ等事業では、有力IPにかかる新規キャラクターグッズ等の販売が好調であったものの、商品別の売上構成比が変化したこと等により、前年同期比で増収減益となりました。



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