モバイルWi-Fi『限界突破WiFi』の評判は？他サービスと比較したメリット・デメリットを解説

『限界突破WiFi』の評判が気になっていないだろうか。

『実質料金は何円かかるの？』『評判はどうなの？』『解約金はあるの？』などなど。

今回は安心して検討できるように限界突破WiFiの評判やメリット・デメリットを詳しく解説していこう。

【結論】限界突破WiFiは月額がもっともお得なWiMAXではない

限界突破WiFiは、キャッシュバックのキャンペーンを行っておらず、1ヵ月あたり3,850円で利用できる。

それに対して、WiMAXを提供している主要プロバイダの月額料金・キャンペーンは以下の通りだ。

※実質月額はキャッシュバックを加味した総支払総額を37ヵ月で割って算出。

結論、限界突破WiFiは利用料金が高いとわかった。

まず、月額料金の平均が最安のGMOとくとくBBと比べると千円以上高い。キャッシュバックもないため、限界突破WiFiの3年間の合計料金は高くなってしまう。

WiMAXはどこで契約しても同じ回線を使うので、速度や対応エリアに違いはない。選べる機種やオプションもそれほど変わらないので、料金が安いプロバイダを選ぶのが鉄則。

『限界突破WiFi』の評判をネット上の口コミから徹底分析！

限界突破WiFiの評判について、ネット上の口コミを徹底分析した。

限界突破WiFiの口コミ評判が気になっているようであれば、ぜひ目を通してみてほしい。

『限界突破WiFi』の悪い評判

限界突破WiFiに関するネット上の悪い評判を調べた所「たまに接続が切れる」「速度が遅い」といった内容が多かった。

限界突破WiFiは、サービス開始当初端末側の不具合で接続が切れることが多かった。しかし、最近のアップデートで接続切れの不具合は改善されたようだ。

また、通信速度に関しては場所によって遅い事がある。また、通信が混雑する時間帯も一時的に速度が遅くなることがわかった。

全体的な悪い口コミの割合は2割程度で、多くの人が満足しているWiFiだ。悪い評判をしっかりと受け止めて改善していく姿勢のある企業なので、今後の発展にも期待ができる。

『限界突破WiFi』のよい評判

限界突破WiFiに関するネット上の良い表場を調べた所「通信速度が速い」「サポート対応が良い」といった内容が多かった。

速度に関しては、「遅い」といった評判も見受けられた。しかし、どちらかと言えば「20~30Mbps程度出る」と言った良い評判のほうが多かった。

サポート対応に関しては、サービス開始当初に出ていた不具合への迅速な対応など良い評価が非常に多かった。

限界突破WiFiの良い評判をまとめてみた結果、限界突破WiFiは通信速度も速くサポート対応も良い優れたモバイルWiFiだといえる。

『限界突破WiFi』の評判まとめ

限界突破WiFiの悪い評判と良い評判をまとめて分析した。結果、全体の8割以上が良い口コミ評判だった。

限界突破WiFiの評判としては「通信が時々途切れる」「通信速度が早い」「サポート対応が良い」といった内容が多かった。

限界突破WiFiは容量制限も無く、通信速度・サポート対応のどの面から見ても非常に優れたWiFiだ。

そのため、もし契約を考えているようでしたら契約しても後悔する可能性が低いモバイルWiFiであるといえる。

『限界突破WiFi』の7つのメリット

限界突破WiFiの評判を確認したところで、限界突破WiFiのメリットについて解説していこう。

限界突破WiFiには7つのメリットがあり、それぞれパートを区切って解説していく。

メリット1：容量制限が無く無制限で使い放題

限界突破WiFiのひとつ目のメリットは、容量制限が無く無制限で使い放題な点だ。

モバイルWiFi業界で人気のWiMAXは「3日で10GB」。ポケットWiFiも「1日3GB」の容量制限がある。

そんな中「容量完全無制限」で利用できることは、限界突破WiFiのメリットであるといえる。

月額料金も一律3,500円と非常にお得な設定となっているので、料金面の心配はない。

メリット2：海外での利用料金が安い

限界突破WiFiのふたつ目のメリットは、海外での利用料金が非常に安いことだ。

海外で利用可能な点は、無制限WiFiの魅力の1つなので利用料金が他社よりも安いのはメリットだ。

例えば、無制限WiFiの先駆け的存在である「どんなときもWiFi」と比較すると1日当たりの料金で1,000円前後安い。

そのため、海外での利用料金が安い点は限界突破WiFiのメリットであるといえる。

メリット3：クラウドSIM採用で3つのキャリアの回線が使える

限界突破WiFiのメリット3つ目は、クラウドSIM採用で「ソフトバンク」「au」「ドコモ」の3つのキャリアの回線がすべて使えることだ。

そのため、日本で提供されているモバイルWiFiの中でも最も対応エリアが広いWiFiといえる。

例えば、山岳地帯ならドコモ・都市部ならauなど場所によって各キャリアに得意不得意がある。限界突破WiFiならその場その場で最適な回線に繋がるので、どこでも快適に通信できる。

メリット4：対応エリアが日本でいちばん広い

メリット3でも解説したが、限界突破WiFiは3つのキャリアの電波が受信できるので対応エリアが日本でいちばん広い。

地方や山間部でも繋がるため、地下鉄や建物の内部でもしっかりと電波を拾うことができる。

速度が速くても、繋がらなくては意味がない。

メリット5：初期費用が完全無料で契約できる

限界突破WiFiの5つ目のメリットは、初期費用が完全無料で契約できる点だ。

端末料金はもちろんのこと、契約事務手数料も無料なので「初期費用」と呼ばれる費用は完全無料だ。

同業他社の「どんなときもWiFi」や「Mugen WiFi」が3,300円の契約事務手数料がかかることを考えると、初期費用完全無料は限界突破WiFiのメリットといえる。

メリット6：月額料金がずっと一定で安心

限界突破WiFiの6つ目のメリットは、月額料金がずっと一定で安心して利用できる点だ。

競合の「どんなときもWiFi」は1~24ヵ月目の月額は3,480円と「限界突破WiFi」よりも安い。しかし、25ヵ月目以降は3,980円と一気に料金が高くなってしまう。

中には2年間の縛り期間が終わっても使い続けたい人もいるかと思うので、25ヵ月目以降も同じ月額で利用できることはメリットであるといえる。

メリット7：国内外どこでもこれ一台で通信することができる

限界突破WiFiの7つ目のメリットは、国内外どこでもこれ一台で通信することができる点だ。

限界突破WiFiはクラウドSIM採用なので、国外・国内どこでも手続不要で通信できる。

一方で、WiMAXやポケットWiFiなど他のモバイルWiFiは国内限定で通信可能なサービスがほとんどだ。

海外旅行に行く頻度が高い人にとっては、国内外どこでもこれ一台で通信できる点はメリットと言える。

『限界突破WiFi』の3つのデメリット

限界突破WiFiのメリットを確認したところで、つぎはデメリットについて見ていこう。

デメリット1：端末が大きく重い

限界突破WiFiのデメリットひとつ目は、端末が大きくて重いことだ。

限界突破WiFiの端末は、スマートフォンの「jetfoil P6」のOEMだ。そのため、サイズも重量も通常のモバイルWiFiと比べて2まわり程度大きい。

その分、電池の持ちが良かったり「翻訳機能」「マップ機能」があるメリットはある。しかし、持ち歩きを考えるとデメリットのほうが大きいといえる。

デメリット2：WiMAXと比べて速度が遅い

限界突破WiFiのふとつめのデメリットは、WiMAXと比べると通信速度が遅いことだ。

端末の通信性能で比較すると、限界突破WiFiの最大通信速度が「150Mbps」なのに対してWiMAXの最大通信速度は「1,200Mbps」と10倍近く違う。

実測で見ても、限界突破WiFiは「10~30Mbps」程度ですがWiMAXは「20~100Mbps」程度の速度が出る。

そのため、外出先でもなるべく早く通信したいという場合は、限界突破WiFiの通信速度の遅さはデメリットとなる。

デメリット3：2年間の縛り期間がある

限界突破WiFiの3つ目のデメリットは2年間の縛り期間があることだ。

縛り期間に関しては、モバイルWiFi業界では一般的な期間だ。しかし、最近では縛りなしWiFiなど、縛り期間が極端に短いWiFiが登場している。

縛り期間が長いと、何かあったときに違約金を支払うリスクが付きまとうためデメリットといえる。

限界突破WiFiをおすすめの人・おすすめでない人

利用者の口コミを踏まえると、以下に該当する人には、限界突破WiFiをおすすめできない。

また、デメリットでも紹介したように限界突破WiFiは通信速度が遅いため「速度が速いWiFiを使いたい人」にはあまりおすすめできない。

速度が速いWiFiを使いたいなら、WiMAXの契約がもっともおすすめだ。

2022年現在ではキャッシュバックやキャンペーンが充実しているWiMAXプロバイダも多いため、損せずに使いたいならGMOとくとくBBをおすすめする。

限界突破WiFiは、「どんなときもWiFi」などの他社無制限WiFiと比べて、海外での利用量が安い特徴がある。金額で言うと1日当たり最大1,000円以上安くなる。

そのため、海外旅行に行く事が多いなら、限界突破WiFiを契約するとお得に利用できる。

また、もちろん容量無制限のWiFiなので、無制限のWiFiを契約したい人には非常におすすめの端末だ。

「限界突破WiFi」を損せずに契約するまでの全手順を徹底解説！

限界突破WiFiの申込み～使用開始までの流れを解説していこう。

ステップ①：ネットと店舗どちらで申し込むか決める

限界突破WiFiを契約するなら、まずはネットと店舗どちらで申し込むか決める。

限界突破WiFiはネットからも店舗からも申し込みが可能で、店舗の場合は全国80店舗で契約可能だ。

それぞれの申し込み方法の違いについては、上記表のとおりだ。知識があるようなら、ネットで手軽に注文するのがお得だ。詳しい説明が必要なら店舗に出向くと良いだろう。

もしどちらで契約するか迷うようなら、ネットでの注文が手間がかからないのでおすすめだ。

ステップ②：支払い方法を選ぶ

申し込み先を決めることができたら、支払い方法を選ぶ。支払い方法は、クレジットカードと口座振替のどちらかから選ぶことができる。

ただし、クレジットカードを選んだ場合初期費用が0円だが、口座振替は22,000円の初期費用がかかるので注意が必要だ。

とくに理由がないなら、初期費用無料のクレジットカード払いを選ぶのがおすすめだ。

ステップ③：端末補償の有無を決める

最後に、端末補償の有無を決める。端末補償は、月額550円で端末故障時の修理費が0円になる保険サービスだ。

端末補償を付けない場合、端末が故障した場合の費用は実費負担になる。金額は明記されていなかった、おそらく20,000円前後を実費で負担することになる。

モバイルWiFiは持ち運びをする事が多いものなので、基本的には端末補償サービスは付けておくのがおおすすめだ。

限界突破WiFiの解約方法についても事前に理解しておこう

解約を希望する場合まずは、違約金の有無を確認する。契約から24ヵ月以内の場合19,800円の違約金がかからないが、25~27ヵ月目なら違約金0円で解約できる。

違約金に納得いくようであれば、カスタマーセンター（0120-048-277）に電話して解約希望である旨を伝える。

その後、限界突破WiFiのアドレスから解約完了のメールが届いたら解約手続は完了だ。

もっともお得なWiMAXは『GMOとくとくBB』！

ここまで限界突破WiFiを紹介してきたが、キャッシュバック額と3年間の実質料金ではGMOとくとくBBのほうが安い。

WiMAXはどのプロバイダも同じ回線を使っているので、速度や対応エリアなどに違いはない。

そのため、キャッシュバックを含めた実質料金がもっともお得なプロバイダを選びたい。

キャッシュバックを含めた実質料金でもっともお得なのはGMOとくとくBB！

ここでオススメなのは高額キャッシュバックがあり、3年間利用したときの実質月額がもっとも安いGMOとくとくBB。

WiMAXの主要プロバイダと比較してみよう。

※実質月額はキャッシュバックを加味した総支払総額を37ヵ月で割って算出。

いま申し込むと最大49,000円還元！

GMOとくとくBBは最大49,000円のキャッシュバックが受け取れる。

他社からの乗り換え時にかかる違約金によって以下の金額が還元されるのだ。

このように高額のキャッシュバックが受け取れるので、違約金が原因で乗り換えに二の足を踏んでいるならこの機に乗り換えよう。

GMOとくとくBBのキャッシュバックの注意点

GMOとくとくBBでキャッシュバックを申し込むときには、受け取り時期に注意が必要だ。

GMOとくとくBBのキャッシュバックが受け取れるようになるのは、申し込んでから11ヵ月目以降。

11ヵ月目に届くメールから手続きをすると、その翌月末にキャッシュバックが指定の口座振込まれる。

うっかり手続き期間を忘れてしまうと23,000円以上も損してしまうので気を付けたい。

『限界突破WiFi』の会社概要

限界突破WiFiについて、ほかのWiMAXと比較しながら解説した。

限界突破WiFiの口コミをまとめた結果、悪い口コミ評判では「突然接続が切れる」、良い口コミ評判では「サポート対応が良い」という口コミがもっとも多かった。

また、限界突破WiFiのいちばんのデメリットは「端末が大きく重い」であるのに対し、いちばんのメリットは「海外利用料金が安い」ことだ。

そのため、「無制限WiFiを契約する予定で海外旅行頻度が高い人」に限界突破WiFiはおすすめだ。もし海外旅行がお好きなようでしたら、是非契約を検討してみてほしい。