【ウマ娘日記】水着ゴルシ継承で、短距離でデバフをバラ撒けるか実験してみた！水着ゴルシ固有スキルは強いのか？【レオ杯2022】

継承固有で夢が広がる ドーモ、世界のザキヤマです。前回のキャンサー杯はクリオグリの奮闘で何とか1位を取れました。やはり自前で完結できる固有は優秀です。 とはいえ問題はつぎのレオ杯が短距離ということ。これ、僕に限らず同じような状況の人はいそうなのですが、「自前の短距離因子にロクなのがない！」という悩みを抱えています……。 ▲親として短距離因子を持っているのがこれだけの時点で、短距離育成をいかにサボっていたかは一目瞭然です。 加えて、レオ杯は先行がひたすら有利。定点観測（前半）での先行勝率は70％にも上ったのですが、従来のチャンミから見てもこのレベルは非常に極端です。前回のクリオグリ一強だったキャンサー杯でも、先行の勝率はここまで高くはありませんでした。 正確には、レオ杯のレース場とニシノフラワーの“つぼみ、ほころぶ時”、タイキシャトルの“ヴィクトリーショット！”の相性がよく、これらを何らかの形で持っている先行が強いという形です。 加えて、今回は根性育成が主流。そして僕は腕とフィーリングの点から、根性育成が正直なところ苦手なんですよね……。 まずは不足している短距離因子を掘りつつ、根性育成で強力な先行を育てるとなると、従来のチャンミより明らかに育成ハードルが高い。そして短距離チャンミの少なさから、せっかく作った因子がほかで役立つ可能性は低い。 困りましたね。 最低でもエース1体をガチガチに育てるのは当然なのですが、残り2体もしっかり仕上げるとなるとどうにも腰が重い……。さてどうしようか、というアレコレ悩んでいる最中、固有スキルのおもしろさから何かと話題となっている水着ゴールドシップがガチャに登場しました。 ▲上：水着ゴルシ本人の固有、下：継承固有。 「レース後半どっかで」、「ついでに使えそうなレアスキルを条件を無視して発動させる」というザックリ感がいかにもゴルシらしいですが、注目すべきは「条件を無視して」の下りですね。 “Adventure of 564”は、金スキルであれば距離・脚質・発動位置を問わず合わせて発動できることが特徴。「短距離レースで、先行が追込の中盤スキルである“強攻策”を発動させる」といった芸当も可能です。継承すると発動スキルは1個に減りますが、ムチャクチャな効果を考えれば十分すぎますね。 工夫次第で上振れを狙えるロマン溢れる性能ということもあり、巷ではいろいろな使いかたが検討されていますが、個人的には独占力や布陣といったデバフとの組み合わせに可能性を感じています。 独占力は中距離専用の速度ダウン、布陣はマイル専用の加速度ダウンということもあり、距離が合うチャンミであれば採用されやすいのですが、水着ゴルシの固有を継承すればこれらを短距離に持ち込むことが可能になるわけですね。 そこで今回は3体しっかり仕上げることがちょっとしんどそうなので、1体はしっかりエースを仕上げたうえで、残りは“Adventure of 564”を継承したデバフ要員で固めようかな、という低燃費な考えに至ったわけです。 本戦に投入するならばもっとデバフを増したほうがいいでしょうが、とりあえずの挙動確認用としてチアネイチャを用意。 完全なデバフ役なので距離適正は絶望的ですが、目的としては相手のウマ娘の足を引っ張る以上でも以下でもないため、「賢さを限界まで上げて独占力を覚えていれば十分では？」という想定です。 なお、ほかに金スキルを覚えているとゴルシ固有の抽選に引っかかる可能性が出てくるので、一番星などは取らないほうが確実。では、この個体の運用結果を見ていきましょう。 ▲このあたりで発動すればいい感じ！ ですが……。 ▲「もうレース終わるよ!?」というタイミングで出ることも。 「レース後半で」というのは、要するに一番星などと同じ発動条件なわけですが、思った以上に適切に出ないですねこれは……！ 狙った位置で出たら強すぎるので当然の結果かもしれませんが「独占力と布陣があれば格上相手でもなんとかなる！」という甘い考えは通用しないみたいです。自分のエース育成が間に合っていないこともあり、まさしく焼け石に水レベルといった具合でした。 この作戦を使う場合、少なくとも自前でそこそこ勝てるレベルの先行を作りこみつつ、エースの勝利をより盤石にするため、お守り程度として入れておく、という形に落ち着きそうです。 うまいことハマればアドバンテージは取れるでしょうが、間違っても全幅の信頼を置けるタイプではないかと。決勝の一発勝負でハマったら脅威ですが……！ そして独占力要員はともかく、布陣を持つゴールドシチー（和服）は、オグリキャップ、タイキシャトル、ニシノフラワーほどではないにせよ、レオ杯では十分活躍が見込める性能。これを完全なデバッファーにしてしまうというのは、ちょっともったいない気もしています。 総括としては、水着ゴルシ継承で短距離でもデバフができることは大きな魅力。育成の余力がない場合にお守りとして入れておくのは、半端な育成度合のメンバーを編成するよりは俄然アリと思います。 とはいえ、今回はお試しで距離適正を完全にムシして投入しましたが、展開によってはデバッファーが後半に突入するのが遅れ、ただでさえブレのある発動がより安定しなくなる可能性も十分に考えられます。 これを改善するには、継承用の短距離因子を自前でも作る必要が出てくるわけですが……。「だったら横着しないでニシノかタイキの因子作って、エース3体育成したほうがいいのか？」という考えに流されかけているのも事実。育成方針が迷子になっております。 まだ日にちがあるので環境は動いていくとは思いますが、水着ゴルシ継承の活用法のひとつとして参考になれば幸いです。それではまた！

対応機種	iOS／Android／ブラウザ
価格	無料（アプリ内課金あり）

メーカー	サイゲームス
公式サイト	https://umamusume.jp/
公式Twitter	https://twitter.com/uma_musu
配信日	配信中
コピーライト	（C） Cygames, Inc.