【先行プレイ】画面をなぞって回避&ロックオン!鈴木裕氏の最新シューティング『Air Twister(エアツイスター)』

2022-06-23 19:00 投稿

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Air Twister

カジュアルにもストイックにも楽しめるシューティング!

2022年6月24日にApple Arcadeのオリジナルタイトルとしてリリースされる『Air Twister』。

本作は、『スペースハリアー』など革新的なシューティングゲームを多く生み出してきた鈴木裕氏が新たに手掛ける3Dシューティングゲームだ。

本記事では、先行プレイで確認できた本作の内容や実際にプレイした所感をまとめてお届けする。

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タッチ操作で移動&射撃!

『Air Twister』は、画面奥に向かって移動しながら敵を撃ち落としていく3Dシューティングだ。

主人公はとある星の王女で、故郷を襲う謎の敵に対抗すべく武器を持ち戦いを挑んでいく。

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▲主人公の王女。後述するが外見はある程度変更可能だ。

画面をタッチするとその位置に射撃を行い、そのまま指をホールドすると射撃を続けつつホールドした位置に自機となるキャラクターが移動していく。

また、敵をなぞるようにスワイプするとロックオンをすることができ、そこから指を離せばホーミング弾による攻撃が行える。

自キャラを動かして敵の突撃や射撃を避けながら、出現する敵をなぞってホーミング弾で撃破していく、というのがプレイの基本だ。

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▲ファンタジックなビジュアルも印象的。序盤は簡単だが後半は敵の弾幕もかなり激しくなってくる。

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▲各ステージの最後には巨大なボスとの戦いが展開。ボス戦では一定回数の攻撃を行う必要があり、こちらも連打で弾幕を張って対抗することになる。

ステージをクリアーするとボスの撃破タイム、道中に殲滅した敵の数、ノーダメージでクリアーしたかどうかによるボーナスが入り、HPが増加する。

ダメージを受けずにクリアーしていくほどHPが増えるため、くり返しプレイして序盤をノーダメージでクリアーできるようになれば後半のステージで多少余裕が増える仕組みだ。

被弾を避けつつ攻撃を行ううえで大事なのが、2ポイントタッチによる移動と攻撃の両立。

1本の指でホールド操作を行いつつ別の指で画面をタップ、スワイプすれば移動しながら射撃やロックオンを行うことができ、回避と攻撃を同時に行うことができる。

要求される手数が多く敵の弾幕も激しくなるボス戦や中盤以降のステージでは、2ポイントタッチを活用するのが肝となるだろう。

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▲筆者も最初は左右の親指で個別にポチポチしていたのだが、左手で移動操作をしながら右手で射撃、右手で移動&左手で射撃、という操作を覚えてからはかなり先に進めるようになった。

シューティングが苦手でも育成要素で突破!

本作にはゲームモードがいくつか用意されているが、メインモードではくり返しプレイすることで自キャラを強化できる育成要素が存在する。

メインモードでは敵を撃破した際に“スター”が獲得でき、これを集めてアドベンチャーマップで強化要素を開放することでHPがロックオン数を増やしたり、ピンチに助けとなる装備を入手したりできる。

シューティングが苦手でも、くり返しプレイしてスターを稼いで育成を進め、より有利な状態でゲームを進められるというわけだ。

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▲アドベンチャーマップはスキルツリーのようになっており、開放した部分に隣接するものが開放できる。

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▲特定の条件下でダメージを防ぐシールドや、溜め撃ちで特殊攻撃を発動できる武器など、強化の内容はさまざま。

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▲武器やシールドに関してはお試しモードも存在し、必要なアイテムさえあればアドベンチャーマップでの解放前から使用することも可能だ。

ゲーム内容に影響しない要素として、主人公の服装や髪型、フェイスペイントなどのアイテムもアドベンチャーマップで入手可能。

とくに何かが強化されるわけではないが、つねに画面に映る自キャラの外見が変わるためプレイの印象は多少変化する。

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▲それぞれ複数の種類に複数の色が用意されており、いろいろと組み合わせられる。

シューティングガチ勢はアーケード制覇に挑め!

本作にはメインモードのほかにチャレンジモードとして、複数のモードが用意されている。

アーケードモードは強化なしの初期状態からゲームをスタートするもので、コンティニューもないためなかなかにシビアなプレイが楽しめる。

イージーからハーデストまで、4つの難度が用意されているので、このアーケードモードのクリアーを目指すだけでもかなり遊び込めるだろう。

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▲なお、ゲーム内解説では鈴木裕氏の「ここ以外は全部おまけだ!」というアーケード魂のこもったメッセージが確認できる。

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▲アーケードモードではハイスコアも記録される。

そのほか、チャレンジモードでは敵が攻撃を行わないボーナスステージでのスコアアタックを行う“スターダスト”や“ボスラッシュ”をはじめ、さまざまなゲームモードが用意されている。

プレイボリュームとしてはコンシューマー向けの作品にも負けない内容となっているので、シューティングゲーム好きは要チェックのタイトルだ。

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▲スターダストやボスラッシュなどのモードもアドベンチャーマップで開放していく。

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▲武器のお試しプレイに必要なチケットが入手できるデイリークエストなどもあるので、毎日コツコツプレイして要素を開放していこう。

シューターは要チェック!

スマートフォンのタイトル、となるとカジュアル向けになる印象もあるが、前述の通り本作はコンシューマー向け作品にも劣らないボリュームと手応えのある1本だ。

何度もプレイして敵の出現パターンやボスとの戦いかたを覚え、少しずつ持ち越せるHPが増え、先のステージへ進めるようになる感覚は、まさにアーケードゲームを攻略する感覚。

シューティング初心者からガチ勢まで楽しめる内容、ボリュームになっているので、Apple Arcade登録者はもちろん、まだApple Arcadeに加入していない人もシューティングが好きなら要チェックだ。

個人的な要望としては、アーケードモードではスターが入手できず、要素の解放などを考えるとメインモードをプレイするほうがおいしく感じたので、スコアに応じてスターが手に入るなどの調整が入ることに期待したい。

DL

Air Twister

ジャンルシューティング
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