『Apex Legends Mobile』が5月2日にサービス終了|各ストアのアワードを受賞するも約1年で幕引きへ
2023-02-01 10:40
2022-06-19 18:00 投稿
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Apex Legends Mobile
『Apex Legends』のモバイル版『Apex Legends Mobile』(以下、『Apexモバイル』)は、本家と同様に多くのプレイヤーがひとつのマップで戦いをくり広げるバトルロイヤルがメインのゲーム。とくに、最後の部隊を倒してチャンピオンになった時の快感は本作の醍醐味と言っていいだろう。
そこで、今回は初心者向けに“バトルロイヤル”や“ランク戦”でチャンピオンを取るために心がけることを解説していく。
チャンピオンになるために必要なことは、何よりも状況判断と立ち回りだ。FPSゲームと言えば、銃の撃ち合いがハイライトではあるが、よほどプレイヤースキルに差がない限り、勝率に関わってくるのは自分たちが少しでも有利な状況で戦える状況を作ることである。
①最初のマップ降下に注意すべきこと
まずは、ゲーム開始直後のマップ降下から解説していこう。自分がジャンプマスターになっている場合は、“他のパーティーがあまり来ないうえで、それなりに建物やサプライボックスがあるところ”を選ぶのがベスト。
人が多ければ、当然、早い者勝ちで武器を拾えた方が圧倒的に有利になり、運要素が強い戦いになってしまう。かといって、武器も何も落ちていないような場所に降りてしまったら、結局、武器を探して移動している間に、装備が整っている部隊に遭遇してしまうかもしれない。
こればかりは、ある程度、マップの位置関係や人が集まりやすい人気スポットなどを経験で覚える必要はあるが、まずは周りをよく確かめて、人があまり来ていない場所を選択しよう。
ただ、自分たち以外に降りてきているのが1部隊、もしくは2部隊程度であれば、リスクはあるものの問題はない。全く気配がない場所に降りると、終盤まで敵と戦わず、結果的には装備やアイテムが充実した部隊と戦うことになってしまうので、それよりは序盤のうちに1、2部隊とは戦って戦力を整えた方がいいだろう。
実際に降りる際に注意したいのは、味方とまったく同じ場所に降りないこと。大きなビルのような建物なら問題ないが、1~2階しかない建物に3人が詰めかけても装備は揃わない。サプライボックスも、固まっていたとしてもせいぜい3個程度なので、降りる場所が決まったら、ある程度は分かれて行動した方が各自の装備が充実する。
ただし、何百メートルも離れたような遠距離に降りるのは避けたい。とくに近場に敵が下りていた場合、味方が離れすぎていると、接敵した際に多対1の状況に持ち込まれてしまう可能性もある。敵と遭遇しても、すぐにカバーできるorカバーしてもらえる程度の距離を保つようにしよう。
②戦闘の基本
つづいては接敵した際の対処について。まずは敵がどのあたりにいるか、しっかり位置を把握しよう。索敵する際には、周囲の音をしっかり聞きながら、打たれてもすぐに射線が切れるように、サプライボックスや建物の影など、遮蔽物を利用して敵がいそうな場所をチェックしよう。
敵を見つけたら、どの位置にいるか、ピンを立てて味方にしっかり報告。自分だけ気づいていて、味方が知らないうちに射線に入ってしまっている可能性もあるので、まずは報告第一だ。
敵部隊の位置が把握できたら、つぎはどの敵に向かうのか、自分がどのように移動して展開していくのか、移動先にもピンを立ててしっかりアピールしよう。
撃ち合いになったら、索敵のときと同じように周囲の状況をしっかり把握して、遮蔽になりそうな場所をうまく利用しながら、敵と戦おう。自分のところに敵が集まりそうになったら、無理せずに味方の方に移動し、援護してもらいやすい位置まで誘導して、有利な状況を作りだしたい。
確実に勝つには、味方とタイミングを合わせながら、極力、多対1の状況を作ることだ。相手と自分たちのプレイヤースキルによほどの差がなければ、2対1ではまず負けないし、逆に敵に囲まれてしまえば、勝つのは難しい。ひとりで敵に突っ込み過ぎていたり、ひとりだけ遅れて戦闘が始まっていまったりしないよう、しっかりチームで行動するようにしよう。
いちばん重要なのは、自分が倒れないようにすることだ。味方がひとりダウンするだけで、圧倒的に不利になる。とくに、近場でダウンを取られてしまうと、相手はすぐにわかるので一気に攻め込まれてしまうだろう。危険だと思ったら、無理をせずに安全な場所まで引いて回復を行うなど、態勢を立て直していこう。
場所によっては、高低差を使った戦いが展開されることがある。高所は周囲の状況が見えるうえ、高さを利用して遮蔽を作れるため、圧倒的に有利な状況になる。そのため、戦う場所では高い位置を取ることも意識しよう。
もし、自分たち以外の部隊同士が近くで戦っていた場合は、戦況がどのようになっているのか、画面に流れてくるキルログと銃声を聞きながら、自分たちが攻め込むタイミングを見計らう。
ベストタイミングは、ある程度近い距離で待機し、戦闘が終わったと同時に攻め込むこと。敵は戦いが終わった直後で、まだ立て直しができていないことが多い。とくに、ダウンしている敵がいる場合は圧倒的にこちらが優位に攻め込めるので、楽に勝てるはずだ。
ただし、自分たちと同じように漁夫の利を狙っている敵部隊がいる可能性がある。敵のデスボックスは一斉に漁るのではなく、ひとりが周囲を警戒するなどして、すぐに敵の攻撃に対処できるように心がけよう。
③マップ内の移動
つぎはマップ内の移動についてだ。まず、移動中は攻撃されてもすぐに対処できるように、なるべく遮蔽が多い場所を選びながら移動することを心がけよう。とくに付近で銃声がしていた場合は、銃声をよく聞いて敵がいそうな場所を予測しつつ、そこから射線が切れるように動けるといいだろう。
“バトルロイヤル”、“ランク戦”は時間と共に戦闘エリアのマップエリアが少しずつ縮小していく。エリア外ではダメージを食らうことになるが、ラウンド1でのダメージはそこまで大きくないものの、後半になると回復が追い付かなくなるほどのダメージになってしまう。マップの収縮状況を確認しながら、早めに安全なエリアに移動しよう。もし、エリア外で敵部隊に気づいても収縮が始まっているなら、戦わずに引くという判断が賢明だ。
最悪のケースでは、マップエリア外のギリギリのところで、敵部隊に待ち伏せされてしまうこともあるので、マップの縮小には早目に対処したい。逆に、自分たちが先に移動して、エリア内を確保できればエリア外の敵と優位に戦えることにもなる。
④最終戦闘
徐々に部隊数が減ってくると、装備やアイテムが充実した部隊と戦うことが増えてくる。とくに終盤になると、武器の残弾数も重要だが、建物内での戦闘などで有効になる投擲武器や、回復アイテムを一定に保っておくなど、所持品にもさらに気を配る必要がある。自分の残弾や回復アイテムが足りないと思ったら、味方にアピールして、アイテムを融通してもらったり、逆に味方から足りないアイテムの報告をされた場合には余裕があれば譲渡するなど、アイテムの供用も検討しよう。
また、マップの範囲も狭くなってくるので、各レジェンドが持っている“戦術アビリティ”や“アルティメットアビリティ”の使いどころが重要になってくる。これについてはレジェンドによって立ち回りが変わってくるうえ、タイミングは慣れていくしかない。
ただ、情報のひとつとして残りの部隊数を頭に入れておく必要がある。どうしても狭いエリアでの睨みあいになることが多いため、うかつにアビリティを乱発すると、1部隊を倒せたしても、残りの部隊に攻め込まれて対処できなくなるだろう。もちろん、生き残ることが優先なので勝てないよりは、全力で目の前の敵に対処した方がいいが、使いどころを的確に見極めて、1部隊倒してもすぐつぎの敵に備えられるように立ち回る必要がある。
最後に、いちばん必要になるのは“気合”である。ここまでいろいろ説明してきたが、いざ何もないところで敵と撃ち合いになってしまった場合、「行ける!」と思うことが結構重要になってくる。「負けたらどうしよう」と思いながら慌てて戦っていると、本来の力は発揮できないので、まずは気持ちで負けないようにしよう。
今回はチャンピオンを取るためのコツを解説してきたが、実際の戦闘中にはあれこれと考える余裕はなかなかない。何回もチャレンジして戦闘経験を積んでいけば、自然とできるようになってくるので、上記のコツを少し意識する程度で参考にしつつ、チャンピオンを目指して何度もトライしてみよう。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
メーカー | エレクトロニック・アーツ |
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公式サイト | https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends/apex-legends-mobile |
公式Twitter | https://twitter.com/apexmobile_jp |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | © 2022 Electronic Arts Inc. |
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