『アイドルマスター シャイニーカラーズ』著名人のプレイ実況という新たなプロモーション【アイマス日記第146回】

2022-04-29 23:27 投稿

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アイドルマスター シャイニーカラーズ

『アイマス』ブランドの中でいちばん実況向けのゲームかも

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下、『シャニマス)では、お笑い芸人コンビ“霜降り明星”の粗品さんによる実況動画が、同氏の公式チャンネルで配信されたことを告知している。

『アイドルマスター』については10年ほど前にインターネット上のムーブメントのひとつとして楽曲の一部触れたていたことを言及しており、存在自体は知っていたことを語っている。実際の実況ではアイドルのボイスやストーリーに対するリアクションなど、芸人ならではのツッコミで非常におもしろい内容だ。

粗品さんのプレイに先駆けて、元プロゲーマーでストリーマー、YouTuberとして活躍しているSHAKAさんの実況プレイがTwitchにて配信。その後、YouTubeでもプロデュース中の様子が窺える動画がアップされている。
こちらは、アイドルを選ぶ際に「若すぎる」としきりに語っており、おそらくSHAKAさん本人が10代の少女と話すということを想定していると思われる。“プロデューサー”=プレイヤーという自己投影が見られるあたりは、ゲーマーらしい思考と言えるのではないだろうか。

おもしろいことに、両名とも示し合わせていないにも関わらず、担当アイドルに“樋口円香”を選んでいる点である。粗品さんは、ボイス2の「クレイジーな人ですね、勝算のない賭けに興じるなんて」 に反応し、粗品さん自身がギャンブル好きということで親和性を感じて“樋口円香”を選択。SHAKAさんは、単純に好みということで選択していた。

ちなみに、粗品さんは“田中摩美々”も気になっていたということで、現在開催中の何回でも引き直しができる“運命の再会ガシャ”で“田中摩美々”のSSRプロデュースアイドルをゲット。“樋口円香”については、自腹で課金してセレクションチケットでSSRプロデュースアイドルをゲットするというハマりぶりである。

バンダイナムコエンターテインメントでは、今年1月にゲーム実況配信ポリシーを公開し、『アイドルマスター』シリーズのポリシーもこちらに準拠する形になった。

配信ポリシーはこちら

『アイドルマスター』シリーズのゲームでは、リズムゲームの種類が多く、プレイヤーが短時間で楽しめる点はメリットだが、配信や実況となるとどうしてもボリュームが薄くなるというところではある。一方で、『アイドルマスター』の家庭用タイトルは、実況するにはかなりの長い時間が必要になってくる。

その点、『シャニマス』は1回のプロデュースはしっかりとしたゲームになっているが、長時間配信するほどのボリュームは必要ないため、ストリーマーが視聴者といっしょに楽しむには最適なタイトルだ。

つまり、今回のようにタレントや有名実況者などのインフルエンサーにプレイしてもらうというプロモーション展開と親和性があると言えるだろう。

今回は、お笑い芸人でもトップクラスの知名度である粗品さんの実況が行われたが、今後もインフルエンサーのプレイがあるのかという点も気になるところだ。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

アイドルマスター シャイニーカラーズ

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーバンダイナムコエンターテインメント
公式サイトhttps://idolmaster-shinycolors.bxd.co.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/imassc_official
配信日配信中
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