既プレイヤーにもオススメの『不思議のダンジョン 風来のシレン5plus』はスマホに最適化された操作でいつでもダンジョンに潜れる!

2022-04-26 18:00 投稿

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不思議のダンジョン 風来のシレン5plus

これ1本で‟遊べすぎる”ゲーム

スパイク・チュンソフトより2200円[税込]で販売中の、スマホ向けローグライクRPG『不思議のダンジョン 風来のシレン5plusフォーチュンタワーと運命のダイス』。

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本作は、2020年に販売されたNintendo Switch、PC版の『不思議のダンジョン 風来のシレン5plus』を、スマホ向けに最適化したもの。敵に倒されたら全ロスト、毎回姿を変えるダンジョンなど、シビアなローグライクのシステムとスマートフォンの相性がバツグンで遊びやすくなっている。

本記事ではスマホ版の特徴や、『不思議のダンジョン 風来のシレン5plus』の魅力を紹介していく。過去にプレイしたことがある人も、あらためてスマホで遊びたくなる魅力を秘めているので、既プレイの人もぜひ注目してほしい。

ゲームの見どころ
・縦持ち・横持ち切り換えで外出先でも気軽に遊べる
・シビアなローグライクながら初心者でも楽しめるバランス
・全34種のダンジョンを進んでやり込みまくろう

縦持ち・横持ち切り換えで外出先でも気軽に遊べる

まずは、スマホ版ならではの特徴を紹介していこう。

スマホ版は縦持ち、横持ちどちらにも対応しており、端末を回転させることで好きなタイミングで切り換えられる。

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横持ちの場合は、コンシューマ版に近い操作感。

画面左側に十字キー、右側に各種コマンドが並んでいる。ボタンは透過性が高いため視認性もよく、横画面で幅広く描写されているのが魅力だ。コントローラでプレイするのに慣れている人は、横持ちのほうが遊びやすいと感じるかもしれない。

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一方の縦持ちの場合、画面上部にプレイ画面、下部にコマンドが並ぶ形式。

縦持ちの利点としては、ふだんスマホを使っているような操作感で遊べることだ。各種行動もワンタップでパッと選択できるほか、タッチ操作にも対応している。使いたい道具をタップすればそのまま使えるため、ふだんからアプリゲームを遊んでいる人はコチラのほうがなじみ深いはず。

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どちらも利点は多々あるのだが、個人的には縦持ちの操作感がスマホで遊ぶ上では快適に感じた。

縦持ちだと向きの変更もフリック入力で簡単にできるので、片手で気軽に遊べるのがありがたい。

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ただし、縦画面の場合はやや描写範囲が狭まるため、敵の接近に対して反応が遅れがちになることも。

ゲーム性からして頻繁にミニマップを確認したり、一歩一歩慎重に動くべきではあるが、油断していると敵に囲まれてしまいがち。慣れれば問題ないが、最初は横持ちのほうが安全にプレイできる。

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とくにイベントシーンなどは横画面のほうが見栄えがいいので、ストーリーを初めて見る人は横画面でのプレイをオススメしたい。

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シビアなローグライクながら初心者でも楽しめるバランス

『不思議のダンジョン 風来のシレン5plus』のプレイ内容についても、簡単に紹介していこう。

本作は、入るたびにマップの形が変わるダンジョンを攻略して、最深部を目指していくローグライク。道中に入手した装備や道具を駆使しつつ、敵を倒してレベルを上げつつ進んでいくのが基本的なプレイ内容となる。

ローグライクではおなじみのシステムだが、もしダンジョン内で敵に倒された場合、所持品は全ロスト、そしてレベルも1から再スタートとなるのが特徴。ランダム生成されるダンジョンはつねに新鮮な気持ちでプレイでき、シビアなルールならではの緊張感、そこから解放されるカタルシスを味わえるのが本作の魅力となっている。

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ダンジョン内では、自分が1マス歩くたびに敵やNPCも同様に1マス動いていく。そのため、敵から距離を離すことが難しく、また逃げ続けていると複数体の敵に囲まれてしまうことも。

どのタイミングで敵と戦うのか、いまは逃げるべきなのか。アイテム全ロストという恐怖と葛藤しつつ、敵を倒してレベルを上げなくてはならない。

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ダンジョン内で入手できるアイテムの豊富さも、本作ならではの特徴だ。

ダンジョン内では装備だけでなく、食事やパワーアップアイテム、敵に使う道具の類も入手できる。これらのアイテムを活用すると窮地を脱するチャンスになるため、工夫しながら道具を使っていくのがセオリー。道具の組み合わせ次第ではおもしろい戦略も取れるため、プレイヤーの腕の見せどころだ。

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▲所持している道具は向いている方向に投げ飛ばすことも可能。不要な武器などを投げれば、敵が接近する前に倒せる。

挙げるとキリがないほど道具のバリエーションや戦法はあるのだが、ほかにも装備の組み合わせも重要。

装備は武器と盾、腕輪があるのだが、武器と盾はセットで使うとより効果を発揮するのだ。たとえば、“獣の牙”(武器)と“獣の盾”を装備すると共鳴し、腕輪がふたつ装備できるようになる。

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このシステムがあるため、ダンジョン攻略中に「今回はこの組み合わせで挑もう!」と考えるのだが、当然目当ての装備が確実に入手できるわけではない。セットのために温存していた武器が一向に使えなかったり、逆に運よく序盤からセットで揃って楽になる場合もある。

序盤から最高の組み合わせが作れる、最後まで装備が貧弱だった、など毎回のダンジョン攻略でさまざまなドラマが生まれるのもローグライクの醍醐味。手に入った道具で臨機応変に立ち回ることになるが、こういった運要素がゲームに没頭したくなる魅力にもなっている。

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そのほかにも、装備を強化してくれるNPCに出会えるなど、多彩なイベントも発生するダンジョン攻略。

全部で34種類のダンジョンが用意されているため、長時間没頭して遊びたくなること請け合いだ。

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ちなみに、ダンジョン内には装備や道具を売っている商人もいるのだが、やりかた次第ではお金を払わずに道具を盗むことも可能。こういった自由度の高さも本作の魅力だ。

ただし、失敗すると店主にボコボコにされてしまうので、盗むときはしっかりと計画を立ててチャレンジしてみよう。

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全34種のダンジョンを進んでやり込みまくろう

倒されたら全ロスト、レベル1からやり直しと、ローグライクのシステムはシビアだが、一方で救済措置も多数用意されている。

時間をかければ攻略が楽になるため、ローグライクに慣れていない人でも遊びやすい印象を受けた。

とくに便利だと感じたのは、蔵(倉庫)だ。蔵にはダンジョンから持ち帰った装備や道具を預けることができ、任意のタイミングで引き出せる。そこそこ強い装備が手に入ったら、全ロストする前に預けてしまうと次回の攻略が楽になるのだ。

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また、お金も銀行に預けることでロストから守れるため、仮に敵に負けたとしてもすべて最初からやり直しとはならない。

簡単に攻略できるダンジョンでコツコツ装備やお金を集め、万全の状態で難しいダンジョンに挑むという手段も取れる。時間さえかければ、ローグライクに慣れていないプレイヤーでもダンジョン踏破が可能になるだろう。

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また、やりなおし草などのアイテムがあれば、ダンジョン内で敗北した際に復活や、アイテムを所持したまま脱出もできる。こういった救済措置のおかげでモチベーションも維持しやすく、非常に遊びやすいタイトルだと感じた。

ローグライクはスマホとの親和性が高く、家でゴロゴロしながら遊んだり、電車内などでちょこっと遊ぶのにも最適だ。縦、横持ちどちらにも対応しているため、外でも気軽に遊べるのがありがたい。

モニターと睨めっこをしながらプレイして全ロストするともう一度起動するハードルが高くなるが、スマホならそういった心理的ハードルも緩和される。もう一度やり込みたいという既存のプレイヤーはもちろん、ローグライク初心者、かつて本作をクリアーできずに諦めた人も、スマホ版で再度遊んでみてはいかがだろうか。

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不思議のダンジョン 風来のシレン5plus

対応機種iOS/Android
価格2200円[税込]
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ジャンルRPG
メーカースパイク・チュンソフト
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