【ウマ娘日記#288】”アリエス杯”のラウンド1Aグループ通過のメンバー編制は？“サイレンススズカ”はまだ育成の余地あり…

若干苦戦気味ながらもラウンド1は無事Aグループ通過

土曜日担当ライターの東響希のウマ娘日記第288回。

いよいよ始まったチャンピオンズミーティング“アリエス杯”。育成した選抜メンバーはバレンタイン衣装“ミホノブルボン”、水着“マルゼンスキー”、“サイレンススズカ”の逃げ特化の編成である。

“ミホノブルボン”は、育成を開始してから1～2回ほどでほぼ想定通りのデータが出来上がった。ステータスとスキル構成も概ねバランスよく確保できたので、かなりいい活躍をしてくれるのではと期待のメンバーである。優秀なのは覚醒レベルを上げることで、序盤の加速スキルである“地固め”のヒントと、その発動条件となる3つ以上のスキル発動の候補の“逃げのコツ”を覚えるという点。そして、固定イベントにてレース序盤で前に行きやすくなる“先駆け”のヒントまで獲得可能となっている。さらに、残りひとつの“地固め”のトリガーとなるスキルを獲得するために、イベントで“良バ場”のヒントがもらえるスピードSSRの“ナリタトップロード”を編成して育成した。

回復スキルについては、固有スキル“オペレーション・Cacao”が回復・加速の複合スキルとなっているため、とにかく育成の負担が少なくてありがたかった。

“マルゼンスキー”もステータスは“ミホノブルボン”とほぼ近い形。スキルについては、速度アップの固有スキル“グッときて♪Chu”の発動条件として回復スキルが必要になるため、“コーナー回復〇”を抑えている。サポートカードの編成は“先駆け”を入手するために、賢さSSRの“ミホノブルボン”を選択。“地固め”については、根性SSRの“サクラバクシンオー”のイベントで入手できるので、フレンド枠で確保した。そのほかにも前述のスピードSSR“ナリタトップロード”や、“根幹距離”、“右回り”など候補となるスキルを持つSRを組み込み、こちらも数回の育成でほぼ完成形となった。

ネックとなったのが、“大逃げ”を備える“サイレンススズカ”である。スタミナ消費が激しくなるために、金回復スキル“円弧のマエストロ”のヒントがもらえるスタミナSSRの“スーパークリーク”を編成。そのほか、根性SSR“サクラバクシンオー”で“地固め”を獲得するとして、発動条件となる3つのスキルのうち、“先駆け”については、目標レースの“毎日王冠”で1着を取ればヒントがもらえる。これに“大逃げ”をプラスすれば、最低限のスキル構成は完成だ。

ところが、なぜか“円弧のマエストロ”を覚えるまでにイベントが進まないパターンが続出。せっかく来たかと思ったら、今度は“サクラバクシンオー”の“地固め”を覚えるイベントが発生せず終わってしまうパターンなど、想像以上に時間がかかってしまった。

及第点となるデータはできあがったが、正直、いまひとつ足りない状況である。本来ならば、もう少しステータスが上乗せされるはずだったのだが、URAでまさかのコンティニューを使い切るという運の悪さで、まだ試行の余地があるといったところだ。

とはいえ、とりあえずラウンド2のAグループ進出だけは決めておきたいということで、このメンバーで出走してみる。2日間、6レースにチャレンジしてみた結果、全勝したレースは3回で、3勝2敗が2回、4勝1敗が1回で無事Aグループ通過。“ミホノブルボン”が健闘してくれたおかげでなかなかの好成績である。

しかしながら、前回の“ピスケス杯”はラウンド1、2共にほぼ全勝で、今回は1ラウンドの時点で3勝2敗が2回というのはやや不安材料だ。前述したように“サイレンススズカ”に関してはまだ試行の余地があるので、ラウンド2に備えて育成を続けてより安定感のあるメンバーを完成させたい。

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