『ユグドラ・レゾナンス』ゴールデンウィークイベントで限定イベントやピックアップ召喚が開催中
2022-04-28 19:14
2022-04-08 12:00 投稿
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ユグドラ・レゾナンス
Nuverseより今春配信予定のスマホ向け新作RPG『ユグドラ・レゾナンス』(以下、『ユグレゾ』)。
『ユグレゾ』は、現実世界とゲーム内の時間・天気がシンクロする“タイム・ウェザーシンクロシステム”を採用したRPGだ。王道のファンタジー、アニメーションカットの入るバトルなど見どころ満載の期待作となっている。
今回、配信に先駆けて『ユグレゾ』を遊ぶ機会を得たので、本記事にて詳しい内容を紹介していこう。
本作の見どころ
・綿密に設定が練られた王道ファンタジー
・必殺技演出がカッコイイ!行動順がカギとなるバトル
・キャラとの交流や育成要素も充実!リリース後の展開に期待
本作のストーリーは、神と巨人によるラグナロクと呼ばれる戦争、人間たちの争いの記録などくり返されてきた悲劇が転々と流れる場面から開幕する。
この時点でいくつか気になるワードやビジュアルが散りばめられており、今後の展開や関係性を示唆していそうな内容だ。ストーリー中や用語集などから察するに、過去に起きた戦争についても綿密な設定が練られているようで、作り込みの深さがうかがえる。
そんな過去の記録を夢に見ながら目を覚ますのが、主人公(プレイヤー)。主人公は幼少期の記憶を失っている設定で、物語の舞台となるミドガルドで養母や幼馴染と暮らしている。
冒頭こそ悲劇が繰り返される暗いムービーだったものの、基本的には明るい雰囲気でストーリーは進み、展開も王道そのもの。魔物に襲われピンチになった主人公が古代遺物に封じられていた少女ノルネと出会うことから、物語は始まっていく。
ストーリーの大まかな流れは、エーテルを操ることができる異能者が活動するヴァルキリー部に、特殊な力を持つ主人公とノルネが参加して活動していくというもの。
出現した魔物を倒したり、その陰で暗躍する者たちを追いかけて世界の謎を解き明かしていくことになる。ライバルとの戦い、新たな仲間との出会いなどさまざまな出来事を通じて、幼馴染のエリカをはじめとする美少女たちと成長する物語が描かれていく。
ストーリー中はイラストカットが入ることも多いので、キャラビジュアルが気に入ればストーリーを読むだけでも楽しめるだろう。
敵味方ともに主人公以外のキャラクターはかわいらしい美女ばかりなので、男キャラはいらないという人も安心だ。
また、本作は“エーテル”や“異能者”といった用語が多々出てくるのだが、これらはその場で用語説明を見られるのも個人的にはうれしい配慮だった。
ほとんどはフィーリングで理解できるものばかりだが、より詳しく知りたい、話の流れが読めないという場合は、用語解説を見て理解できるのがありがたい。世界観設定を綿密に練っている本作だが、ユーザーが置いてけぼりにならない仕組みなので安心して読み進められるだろう。
本作のバトルは、敵味方が交互に行動するターン制。ただし、味方のターンにだれを行動させるかはプレイヤーが決めることができ、これが戦略性につながっている。
キャラクターはそれぞれ2種類のスキルと、ゲージが溜まると発動可能なエーテルブラスト(いわゆる必殺技)があるので、戦闘時はこれらを使い分けることが重要だ。
バトルでポイントになるのは、キャラスキルの使いかた。最大5回まで行動を選べるので、いつだれを行動させるかで勝敗が変わってくる。
単純にその場で必要なものを選ぶだけでなく、あえてスキルを使わない恩恵があるのがおもしろいところだ。スキルには1~3のレベルがあり、使用せずにターンを終了し、つぎのターンで運よく同じカードが配られるとレベルが1アップする。
レベルアップで威力上昇、追加効果などを発揮するので、レベル3になるまでスキルを使わず温存しておくのも戦略のひとつだ。
また、手札のスキルカードレベルには最大値があり、生存キャラ数によって変動していく。上限値は生存キャラ数×3、つまり最大で手札のスキル合計値は15までとなる。レベル3のカードを10枚保有することはできないので、使いかたに工夫が必要だ。
どのカードから使い、温存していくのか。使用カードの優先度やレベル調整なども戦略に組み込むことになるだろう。
スキルと合わせて重要になるのが、ゲージが溜まると発動可能なエーテルブラスト。
ゲージは使用したスキルレベルに応じて増加するほか、特定のスキルでも加算できる。非常に強力な必殺技となるので、いち早くゲージを溜めることもバトル中は意識することになるだろう。
発動時は短いアニメーションカットや派手なバトルモーションが見られるので、演出面のこだわりにも注目だ。
スキルの使いかただけでもプレイヤーの戦略性が試されるが、そこに敵側のアクションや状態異常、隊列といった要素も加わってくる。
敵側もエーテルブラストを使ってくることがあるので、相手側の攻撃に対する対抗策が必然的に求められるのだ。
本作では状態異常や、特定の行動に対しての特攻などの要素も豊富で、バトルの奥深さを感じられる。味方を守るシールドや、そのシールドに対して有効なスキルなどもあるので、敵の特性をよく理解して戦う必要があるだろう。
また、ステージごとに天気や時間帯も設定されており、それによって状態異常のダメージアップなどの追加効果が発揮されるのも特徴。
同じ敵と戦う場合でも、天気に応じて活躍するキャラが変わってくるので、強敵との戦闘時は意識することになりそうだ。
前列、中列、後列といったポジション。防御、回復といった役割をはじめ、編成部分でも考える要素は多く、シンプルに見えて非常に奥深いのがバトルの魅力。
スキルを組み合わせたキャラのシナジー効果や、特定の敵に特化した編成など考えるほど遊び応えが出てくるだろう。
キャラクターの育成要素については、おなじみの形式。
ステージを攻略して装備を集めることでの熟練度アップや、レベル・スキルアップなどの要素が並ぶ。キャラレベル上限=プレイヤーレベルのタイプなので、毎日コツコツ遊ぶほどに強くなれる仕組みだ。
また、本作には系譜という要素もあり、育てたキャラが多いほどステータスがアップしていく。
より多くのキャラを育てることで、基礎ステータスが上がり強くなれるので、やり込みがいがある。
個人的にうれしかったのが、熟練度アップに必要な素材集めの親切設計。
必要な装備がドロップするステージが表示されるだけでなく、求めている物がどこでドロップしやすいかも教えてくれる。この機能のおかげで自分で調べる手間が省けるので、サクッと効率的に素材集めを進められた。
育成要素以外には、自分で外観をアレンジする部室や、その部室を通してキャラクターとの交流も可能だ。
プレゼントを贈って好感度が上がれば能力ボーナスが発揮される上、キャラ個別のストーリーも解放される。気に入ったキャラにプレゼントを贈って、特別な物語を読んでみよう。
現実世界とゲーム内の時間・天気がシンクロする“タイム・ウェザーシンクロシステム”は、おもにホーム画面や部室でその効果を見られる。
好きなキャラをホーム画面に配置すると、天気や時間に応じて会話内容や背景が変化するようだ。キャラだけでなく、背景やBGMも変更できるため好きなようにカスタマイズしよう。
メインクエスト以外には、育成素材を集められるコンテンツや、放置して素材を得られる“遺跡探索”などの要素が確認できた。
また、今回はプレイすることができなかったが、ほかのプレイヤーのデータと戦う闘技場などもあるので、育成をやり込んでランキング上位を狙うのも目標のひとつになるだろう。
全体的にコンテンツが多すぎず、キレイにまとまっている印象を受けた。育成などのやり込み要素はありつつも、毎日プレイするコンテンツ消化に膨大な時間を割かれることがないので、気軽に遊ぶことができるだろう。
また、ほかのプレイヤーと交流できるサークルで挑むコンテンツもあるようなので、配信後はそちらの展開にも期待したい。
戦略性の深いバトルをプレイしつつ、手軽に遊べる仕組みになっていてプレイしやすい印象を受ける『ユグレゾ』。
メインクエストを進めていると☆3キャラも入手できるので、ガチャで強いキャラを引かずとも楽しめるようになっていた。もちろん戦闘はフルオートも可能なので、バトルは苦手だがキャラが気になるという人も安心してプレイしてほしい。
『ユグレゾ』は春の配信に向けて、現在事前登録キャンペーンも実施中。15万人突破で異能者“マリベル”などがもらえるので、配信前に登録を済ませておこう。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | Nuverse |
公式Twitter | https://twitter.com/norne_yggreso |
配信日 | 配信終了 |
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