『グランサガ』1周年大型アプデで新プレイアブルキャラ“レオン”(CV:花江夏樹)登場&最大500回以上の無料召喚イベントを開催
2022-11-17 15:07
2021-11-10 12:00 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
グランサガ
2021年11月18日、GAMEPLEXよりスマホ向け新作RPG『グランサガ』のリリースが開始される。
本作は、美しいグラフィックで構築された広大なフィールドを駆けめぐるRPGのだいご味を、ユニークなキャラクター切り換えシステムとともに体験できる作品。小栗旬、金子ノブアキを起用したクールなTVCMやRADWIMPS描き下ろしの楽曲提供などでも話題を集めている注目作だ。
そんな本作がリリースを間近に控えているということもあり、ファミ通Appでは、GAMEPLEXにてプロダクトマネージャーを務める鈴木氏(文中、鈴木)にインタビューを実施した。
本記事では、インタビューから判明した作品の概要や、RADWIMPSとコラボしたスペシャルアニメ“摩訶不思議”の制作秘話についても、お届けしていこう。
──まず自己紹介と運営内の役割に関してお聞かせください。
鈴木 『グランサガ』でプロダクトマネージャーを担当している鈴木と申します。プロダクト内での役割としては、ゲーム内仕様の相談、キャスト収録の立ち合い、台本の作成、マーケティングとの連携といったことを幅広く担当しております。
──鈴木さんが担当されたゲーム内仕様の相談について、詳しくお話していただくことはできますか?
鈴木 おもに、ひとつのコンテンツにおける1日内の挑戦回数や報酬配布などの決定に携わりました。これらの部分に関しては、リリース後にユーザーからいただく声も、できる限り反映していきたいと考えています。
また、ユーザーの方が安心して本作をプレイできるように、利用規約やプライバシーポリシーも、私が一言一句見逃さずに目を通したうえで作成しております。
──本作のおもな見どころは、どういった部分なのでしょうか?
鈴木 本作はRPGとしての魅力を大切にしているので、育成や戦闘のおもしろさを重視しています。もちろん、RPGの魅力のひとつとして、フィールド探索の楽しさも重要だと考えているため、フィールド探索と戦闘がおたがいに引き立つように制作してきました。
──RPGとしてのだいご味を感じられるように、とくに注力した部分はありますか?
鈴木 RPGといえば、レベルを上昇させて強い装備を用意し、敵を倒すことをくり返していく。縦軸の数値を伸ばすおもしろさがあるとは思います。
しかし本作では、広大なフィールド探索の楽しさに加えて、数値に頼りすぎない奥行きのある戦略性を味わえるように、チーム戦、タッグ戦といった2種類のバトルシステムを開発しました。
──チーム戦は本作において特徴的なバトルシステムのようですが、具体的にはどのような戦いがくり広げられるのでしょうか?
鈴木 まずチーム戦とタッグ戦は、戦う相手ごとにあらかじめ決定されています。チーム戦の発生時には、事前に3体まで編成したキャラクターのうち、1体のキャラクターを操作していきます。
一方、残りの2体は自動的に戦ってくれる味方キャラクターとなりますが、プレイヤーは戦ってくれている味方キャラクターに、いつでも切り換えることができるので、戦況に応じて3体のキャラクターを使っていくことになります。
──操作キャラクターをうまく切り換えることができれば、レベルや装備に関係なく、戦闘の奥深さを体感できるということですか?
鈴木 事前にキャラクターを編成するおもしろさを感じてほしかったという部分もありますが、戦闘中に戦略性を味わえることを重視してチーム戦のシステムを構築しました。
また、キャラクターごとにそれぞれ異なる種類のスキルを習得するのですが、スキルも戦闘前にさまざまな組み合わせで編成できるので、操作キャラクターの切り換え以外でも、戦略性の高い要素が数多く登場します。
──敵との相性に関係する属性が、操作キャラクターごとに固定されているようなので、この部分が操作キャラクターによる戦略性を大きく左右しそうですね。
鈴木 操作キャラクターを入れ換えるおもしろさを味わってもらいたいということもあって、さまざまなキャラを使う機会が増えるように属性を設定しました。
6種類の属性が登場しますが、ただ有利な属性で編成することだけが重要ではない場面もあります。たとえば、敵キャラクターに有利な属性ではない味方でも回復役として必要なときには、編成したほうがいい場合もあるかと。
──チーム戦が本作のメインとなるバトルシステムなのでしょうか?
鈴木 ストーリー上のボス相手には、基本的にチーム戦が多く発生します。その道中における敵との戦闘では、タッグ戦をこなすことが多いですね。
タッグ戦は、味方を事前に編成することはチーム戦と共通していますが、プレイヤーが操作するキャラクターだけがフィールド上に出現して、1体のみで敵と戦うことになります。事前に編成したキャラクターと操作キャラクターを切り換えることは、チーム戦同様に可能です。
──“グランウェポン”と“グランスキル”といったタイトル名を冠した2種類の要素も戦闘に大きく影響しそうですね。
鈴木 “グランウェポン”は装備品なのですが、この“グランウェポン”ごとに異なる“グランスキル”という非常に強力なスキルを発動することができ、発動するためには戦闘中に貯まっていくゲージを消費する必要があります。
キャラクターごとに個別で“グランスキル”用のゲージを備えているため、発動させたい味方を操作キャラクターにして、発動させる順番を調整するというような戦略も重要です。
──プレイヤーの操作や力量が如実に反映されるバトルシステムになっているようですね。
鈴木 実際の操作によるバトルは非常に奥深くなっているのですが、回復アイテムの自動使用や自動攻撃といった細かいオート機能も搭載しているので、格下の敵との戦いはオートでこなすこともできます。
事前のキャラクター編成やスキルの組み合わせにも、ゲーム側が自動で割り振る機能もあるので、カジュアルなプレイを楽しみたいユーザーにもぜひ遊んでいただきたいです。
──“グランウェポン”は、どのように入手できるのかお聞かせください。
鈴木 ガチャから入手できます。ストーリーを進めるときに、過度な課金を要求するようなバランスにならないように尽力していますが、ガチャを引くにあたって“グランウェポン”を入手するためのボーナスポイントは設けております。
──リリース時のストーリーや追加ペースに関してもお話していただけますか?
鈴木 ストーリーは、1章、2章と章仕立てで進行していきます。リリース段階では、第1章を配信する予定です。
──本作はスマホだけでなく、PC向けにも開発されているようですが、どのような仕様でリリースされるのでしょうか?
鈴木 スマホ版とPC版のアカウントを連携させたうえで、スマホ版のプレイヤーと同じサーバー上で、実際に協力してプレイすることができます。PC版ではフレームレートの向上や本作のグラフィックを味わい尽くせるような調整を実施する予定です。PC版も年内のリリースを予定しています。
──ほかプレイヤーとのマルチコンテンツは、どのような種類のものが登場しますか?
鈴木 基本的に、ほかプレイヤーと競うコンテンツよりも、プレイヤーどうしで協力して敵と戦うようなバトルを実装していきます。一方、リリース直後に実装予定のアリーナというコンテンツでは、ほかプレイヤーのキャラクターと味方キャラクターを戦わせることができます。
しかし、ほかプレイヤーとの競い合いという側面が強くならないように、戦闘そのものはプレイヤーが干渉できず、オートで進行するように開発しました。
──本作のリリース時には何体の操作キャラクターが実装されますか?
鈴木 リリース時には計6体のキャラクターが操作キャラクターとして登場します。これらの6体は見た目も性能上の特徴もまったく違いますが、基本的にはどのキャラクターも、ビジュアルから操作性が想像しやすいようになっています。
さらに、ラス(CV:梶裕貴さん)、セリアード(CV:鬼頭明里さん)、ウィン(CV:安元洋貴さん)、キュイ(CV:悠木碧さん)、カルト(CV:諏訪部順一さん)、ナマリエ(CV:沢城みゆきさん)といった非常に豪華な声優の方々に、キャラクターボイスを演じてもらいました。
──キャラクターのモデリングやフィールドを構成する美しいゲームグラフィックも特徴的ですが、RADWIMPSさんによる完全書き下ろしの新曲『MAKAFUKA』をともなったスペシャルアニメ“摩訶不思議”も美麗な映像となっていました。このコラボはどのような経緯から実現したのでしょうか?
鈴木 以前実施した『グランサガ』のショーケースに、“耳”、“目”、“心”に訴えかけるというテーマがありました。それらは“聴”という漢字を構成する3要素なので、ゲーム性だけでなく人間が持つ“聴”をもっとも喚起するアーティストとして、弊社から直々にRADWIMPSさんへオファーを出しています。
──“聴く”ことをプロモーションの段階からユーザーに体験してもらう狙いがあったと。
鈴木 リリースのかなり前の段階からRADWIMPSさんにお声がけして準備をしてきましたので、スペシャルアニメ“摩訶不思議”の制作には全体で1年以上かかっています。
──制作に1年ほどかかった理由をお聞きしてもよろしいですか?
鈴木 じつは当初、RADWIMPSさんが初のゲームタイアップということもあり、かなり慎重に進めてくださりまして。ましてや弊社として1本目のタイトルなので余計に…(笑) そこで、弊社のマーケティング担当の松本が資料と熱いメッセージを作って、事務所様へ直接プレゼンさせていただいたところ、その熱意を汲み取っていただき、楽曲制作を引き受けてもらえることになりました。
楽曲やアニメーションのクオリティアップに加えて、そういった経緯も含めてスペシャルアニメ“摩訶不思議”には長い時間をかけています。
▼【グランサガ×RADWIMPS】スペシャルアニメ“摩訶不思議”はこちら
──今後もスペシャルアニメ“摩訶不思議”制作のようなコラボ予定はありますか?
鈴木 リリース後にも、ゲーム内外を問わずに、さまざまなコラボの予定があります。また、ゲーム内のコラボでは“グランスキル”の使用時に姿が変わる“変身グランウェポン”を活用したコラボを実施する可能性があるかもしれません。
──最後に、本作を楽しみにしているユーザーへ向けたメッセージをお願いします。
鈴木 まず、いろいろな方に本作をプレイして楽しんでもらいたいという思いが前提にあります。そのための工夫を施せるように善処してきたので、実際にプレイしてもらえたら感無量です。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
---|---|
メーカー | NPIXEL |
公式サイト | https://www.gransaga.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/GRANSAGA_RPG |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © 2021 NPIXEL Co., Ltd. & Gameplex Co., Ltd. All rights reserved. |
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧