戦略性抜群のネクソン意欲作『カウンターサイド』を先行プレイ!近未来を舞台に巨大戦艦でリアルタイムバトル!

2021-09-29 19:00 投稿

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COUNTER:SIDE(カウンターサイド)

キャラクターデザインと世界観の統一感もバッチリ!

2021年9月30日より、ネクソンはスマートフォン/PC向けRPG『カウンターサイド』の事前応募者を対象にβテストを実施予定。

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そこでファミ通Appは、βテストに先駆けたメディア向け先行プレイに参加。本稿では、実際のプレイから判明した戦闘システムなどのゲーム情報をかんたんにお届けしよう。

※ゲーム画面は開発中のものです。

本作の見どころ
・巨大戦艦から美少女まで色取り取りのユニットが登場
・手軽さと戦略性が両立された新時代のリアルタイムストラテジー
・“戦域”への挑戦でシミュレーション要素も楽しめる

巨大戦艦から美少女まで色取り取りのユニットが登場

本作の舞台は、“カウンターサイド”と呼ばれる次元から出現した脅威に対抗する人々が暮らす2044年の近未来都市。

プレイヤーは、そうした人々を率いる民間軍事企業の社長として、数々の脅威に立ち向かっていく。

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本作は、敵との戦闘が発生することもある作戦をクリアーしていくことで、ストーリーを読み進めていくことができる。

ストーリーを進めていくと、プレイヤーが軍事企業の社長というだけあって、数多くの部隊員や所属する技術者たちと交流を深め、戦闘用の小隊を編成していくこととなる。

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発生した戦闘によって、複数の小隊を出撃させることがあり、1小隊ごとに最大8体のユニットを編成できる。ユニットは、ガチャや戦闘のクリアー報酬などで獲得可能だ。

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また、素材とクレジットを使用して事前に建造できる、艦船というユニットを1小隊ごとに1機編成する必要がある。

艦船は、文字通りの巨大な飛行戦艦から軍事用車両まで、数多くの種類を選択することが可能だ。

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それぞれのユニットや艦船は、素材を消費してレベルを上昇させることができるが、社員となるユニットの強化方法は独特で、素材の消費後に“年俸交渉”という会話形式の選択肢が出現。

消費素材を増やし、追加の賃金として払うような選択肢を選ぶことで、レベルアップのための経験値が通常よりも増加する大成功が発生しやすくなる。

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▲“年俸交渉”時には、交渉という言葉とは裏腹に、ユニットと戦うような画面に。

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▲選択肢の中には、素材の消費量を減らす選択肢が現れることも。

手軽さと戦略性が両立された新時代のリアルタイムストラテジー

本作では、プレイヤーの率いる艦船が画面左側に陣取り、画面の右側から攻め込んでくる敵を撃破するディフェンスゲームのような戦闘が展開される。

戦いに突入すると、ユニットを戦闘画面上に出撃させるためのゲージがリアルタイムの進行とともに増加していく。

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ユニットが必要とする費用を消費することで、事前に小隊へ編成されたユニットを立て続けに出撃させることが可能だ。

まず戦闘開始時には、事前の編成順に沿ったユニットが4体まで、カード状になって手もとに表示される。

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そして、ユニットをタップして選んだ後に、フィールド上の配置したい場所までスワイプすることで、その瞬間に味方ユニットが登場。

その後、味方ユニットが自動で敵を倒していき、最終的に画面右側の奥に陣取る巨大なボス敵を撃破することで、バトルクリアーとなる。

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こういった本作の戦闘で特徴的なのが、味方ユニットの再出撃のテンポ感だ。ユニットはそれぞれ独自のスキルを所持しており、自動で発動していくこともあって、敵をつぎつぎと倒していく。

一方、敵ユニットもかなりの数が現れ、容赦なく攻撃を浴びせてくるため、味方ユニットもそれなりに撃破されてしまうことが多い。

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これにより、かなりテンポよく戦闘を進めていけるうえに、消費費用を気にせずユニットを出撃させるか、ボス敵との戦いに備えて温存するか、などのバランスを考える必要もある。

それによって、サクサクとした戦闘を体験しながら、攻めどきを考えるような戦略性を楽しむことも可能だ。

しかし、カード状の選択肢として手もとに表示されてから一定時間が経過していた場合は、倒された味方ユニットでも、すぐさま再出撃させることができる。

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▲ユニットを1体出撃させるごとに、事前に小隊に編成された後続のユニットが1枚追加されるので、手もとの選択肢は入れ換わりながら、つねに4枚に保たれる。

さらにユニットは、割り振られたクラスや攻撃タイプに応じて異なる効果を持ち、ユニットごとにそれぞれ1種類のクラスと攻撃タイプを保有している。

保有クラスによる効果は、有利な相性のクラスに与えるダメージが増加し、受けるダメージが減少するというシンプルなものだが、攻撃タイプは戦闘を大きく左右する重要な要素だ。

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攻撃タイプは、“地上攻撃”、“空中攻撃”、“万能攻撃”の3種類のうち、どれか1種類がユニットに割り振られている。

戦闘によっては、空中を浮遊する敵ユニットが出現するため、たとえば小隊を“地上攻撃”のユニットだけで編成していた場合は、なすすべなく完封負けしてしまう。

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▲“万能攻撃”のタイプを持っているユニットは、地上と空中のどちらの敵にも攻撃できる。

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▲浮遊している敵ユニットは、ダメージを受けても、空中からの攻撃をくり返し放ち続ける。

一方、その場から動くことができないものの、強力な近接攻撃をくり返す敵が現れることもあるので、敵の攻撃範囲外からの遠距離攻撃が得意な味方も重要そうだ。

なお、プレイヤーが任意のタイミングで発動できる攻撃スキルなどが艦船ごとに設定されているため、事前に編成したユニットが敵の種類に対応できなかったとしても、さまざまな方法で敵に対抗することができる。

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▲周囲のユニットを行動不能にする強力な周囲攻撃をつねにくり返す敵が出現することも。空中の敵ユニットと同じく、適切な距離から攻撃できるユニットなどで対処する必要がある。

“戦域”への挑戦でシミュレーション要素も楽しめる

本作では、おもに味方ユニットの出撃タイミングをはかって、ディフェンスゲームのようなリアルタイムの戦闘をこなしていく。

しかし、作戦を進行してストーリーを読み進めていくと、マス目上のマップにプレイヤーや敵ユニットの一群が表示されたシミュレーションゲームのような“戦域”が展開される。

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“戦域”では、小隊を複数選択して出撃させることがあり、いくつもの立ちふさがる敵小隊を倒していくことに。

フェイズと呼ばれるターンに応じて、味方と敵が交互に行動していくため、ひとつのフェイズに1小隊あたり1回ずつ移動することが可能だ。

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そしてマップ上の敵シンボルと接触した場合は戦闘が発生。先ほど紹介したディフェンスゲームのようなストラテジーバトルに突入し、敵を撃破した場合は“戦域”マップへ戻ることができる。

このときに重要なのが、弾丸と呼ばれる戦闘1回あたりに1個消費するゲージで、弾丸を消費し切った小隊が敵のシンボルと接触すると、自動的に敗北となる。

たとえば、弾丸を2個持っている状態で敵シンボルを2体撃破した後に、さらにもう1体の敵と接触したときには必ず敗亡してしまう。

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マップ上には、敵のシンボルだけでなく、味方小隊のための補給マスも出現し、このマスに止まることで弾丸を上限まで詰め直すことができる。

“戦域”は、そのときどきによって異なる勝利条件を満たす必要があり、たとえばゴール地点への到達や待ち構えるボスシンボルの撃破といった条件を満たした時点で“戦域”をクリアーし、報酬を受け取ってつぎの作戦へ移ることが可能だ。

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戦闘のテンポ感が考え尽くされた期待作

本作の先行プレイで判明した情報は以上。近未来の舞台に相応しいメカや世界観に沿ったUI、ゲーム内用語など、本作には作品全体の統一感が高まるような数々の工夫が凝らされている。

さらに、戦闘はプレイヤーの操作をそこまで必要としないので、非常に手軽に楽しむことができる。一方、費用を消費するタイミングの見極めや、敵の種類とギミックの豊富さによって、しっかりとした手応えを感じることもできた。

すでにβテストの事前受付は終了してしまっているが、公式Twitterでは新情報が毎日公開されているため、気になった方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

【『カウンターサイド』公式Twitterはこちら】

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対応機種iOS/Android
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公式サイトhttps://counterside.nexon.co.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/COUNTERSIDE_NXJ
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