『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』“メドローア”付属の装備が登場!“ポップ(パプニカの法衣)”が仲間になるイベントも開催
2022-12-30 16:00
2021-09-24 12:00 投稿
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ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-
2021年9月28日にサービス開始予定の『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』(以下、『魂の絆』)。4月にクローズドβテストが開催されていた本作だが、正式リリースに先駆けて、新たなコンテンツ“魂の水晶”が明らかになった。
本稿では“魂の水晶”の詳細と合わせ、『魂の絆』の魅力を改めてレポート。事前登録も受付中のため、リリース前にぜひチェックしてほしい。
本作のバトルは“3レーンバトル”と銘打たれており、最大4人のパーティーを編成し、3つのレーンに分かれたフィールドを疾走。
操作キャラクターはレーン内の配置をスワイプで自由に切り換え可能で、敵の配置や攻撃に合わせてレーンを移動しつつ、“特技”や“奥義”を駆使し敵を撃破していくことになる。また、最大3人協力のマルチプレイも可能だ。
以上がバトルの基本的な要素だが、より詳しい仕様はクローズドβのプレイリポートにまとまっているため、そちらを参照してほしい。
ここからは筆者が個人的に推したいポイントを紹介していくが、新コンテンツである“魂の水晶”をチェックしたい場合は、読み飛ばしていただいても問題ない。
【『魂の絆』の推しポイント】
・とにかく必殺技がカッコいい!敵の技も思わず受けてみたくなる
・ボスを追い詰めてブレイク!畳み掛ける爽快感がたまらない
・三条陸氏も監修!二軸仕立てのストーリーも◎
『ダイの大冒険』を語るうえで、ストーリーやキャラクターの魅力はもちろんだが、アバンストラッシュをはじめとした数々の必殺技について避けては通れないだろう。
連載当時であれば、男子小学生の8割は傘でアバンストラッシュやブラッディースクライドを再現しようとしたことがあるに違いない。
本作では“特技”と呼ばれるスキルを使うことでゲージが溜まり、“奥義”(いわゆる必殺技)の発動が可能となるのだが、このカットインがひたすらに原作愛を感じさせるものとなっており、往年のファンからすると「こういうのが見たかったんだよ!」と諸手を挙げて喜ぶデキとなっている。
アニメーション付きの必殺技は敵にもしっかり実装。たとえばクロコダインであれば獣王痛恨撃、ヒュンケルであればブラッディースクライドを使ってくれる。
敵の必殺技である“カウント攻撃”は、事前に発動を食い止めることが可能(後述)。というより防ぐことが攻略上重要ではあるのだが、不利になってもモーションのカッコよさからつい食らってみたくなってしまう。
本作では、バトルにおいてボスを背後の壁に叩き付ける“ブレイク”というシステムがある。ブレイク中は大ダメージを与えられるうえ、前述の“カウント攻撃”も食い止めることが可能。
ブレイク中は連続して奥義を叩き込むもよし、特技でゲージを溜めるのもよしだが、ブレイクから怒濤の攻撃をくり出すことに変わりはない。
ちなみに本作のバトルは、よほどの彼我戦力差がない限りはギリギリの戦いが楽しめる骨太な作り。とくに強敵との戦いでは、ブレイクで行動を封じつつ、一気にダメージを稼ぐことが不可欠となっている。
敵の必殺技をすんでのところで食い止めてからの連撃は、苦境であるほどカタルシスが倍加し、一際高い爽快感を得られること間違いなしだ。
本作のストーリーはアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』をじっくり追体験できる“竜の軌跡”と、オリジナルの“絆の旅路”の二本立て。
かなり細かい部分も拾っている“竜の軌跡”の原作再現度もうれしいが、“絆の旅路”は『ダイの大冒険』の生みの親である三条陸氏の監修というのも目玉ポイントだ。
こちらのストーリーの舞台は、原作の舞台と瓜二つの世界“ミラドシア”。そこでプレイヤーの分身である“絆の勇者”が、召喚されたダイやポップとともに、“ミラドシア”の危機に立ち向かうべく戦っていく……というのがおもな筋書き。
ぜひリリース後に味わってほしいためストーリーの詳細は省くが、これは実質的に『ダイの大冒険』の新作スピンオフと言えるようなもの。
漫画・原作者の監修付きということもあってかキャラクター間のやり取りも極めて自然で、「別世界にダイやポップが呼び出されたら?」というIFの世界を思う存分に満喫できる。
構想にはあったが実現していない魔界編……というわけではないが、『ダイの大冒険』の新たなストーリーを長年渇望していた、かつての少年たちにもぜひふれていただきたい内容となっている。
ここからはクローズドβテストでは実装されていなかった“魂の水晶”について解説していく。
魂の水晶は、キャラ1体に対して最大3つまでセット可能な強化要素。それぞれが敵・味方を問わずキャラクターをモチーフとしたものとなっており、より『ダイの大冒険』の世界観を楽しめるものとなっている。
なお、魂の水晶はさまざまなクエストや“宝探し”(ガチャ)から入手可能だ。
以下、本システムを要素に分けて紹介していこう。
最初にセットできる魂の水晶はひとつだが、所定の絆Lv.の上昇によって解放。
なお、絆Lv.は一緒にクエストをクリア―する事やキャラクタークエストのクリアーで上昇させることが可能だ。
魂の水晶は、レベルによってキャラクターとの“共鳴度”が上昇し、これに比例してキャラクターの基礎ステータスを強化できる。
また、魂の水晶にはそれぞれソウルタイプという色分けされた分類があり、同色のアイコンを持つ魂の水晶を合わせてセットすることで、共鳴度をより上昇させることが可能だ。
共鳴度には規定の数値に加え、特定のキャラクターにセットすることでしか発動しない“友情共鳴”もある。
これは共鳴度の項にもあらかじめ指定してあるが、それとはべつにプロフィールに記されたフレーバーテキストや、ストーリー上の関係性からも類推できる仕組みとなっているようだ。
魂の水晶には所定のスキルがあり、それぞれ最大HPアップ、防御力アップ、攻撃力アップなどの恩恵がある。
また、これらのスキルは“魂スキルポイント”を使用することで、定められたいずれかの効果がランダムで選択可能となり、発動するものを入れ換えることが可能。
それぞれのスキルにつき設定できる効果はひとつのみで重複はできないが、効果は基本的に同スキルの上位版が多い。魂スキルポイントを使用⇒より高い比率に入れ換えていくことが基本サイクルとなってくるだろう。
なお、魂スキルポイントは魂の水晶に紐付いており、セットした状態でのクエストクリアーで入手できる。
魂の水晶は、素材である“磨晶水”を使うことでレベルアップさせることが可能。
なお、魂の水晶のレベル上限は各レアリティごとに異なるが、“魂の水晶片”を素材とし“昇華”させることで、上限を引き上げることもできる。
本作の率直なおもしろさは「高水準のグラフィックと爽快感の高いバトル」にあるが、その根底に見られるのは深い原作理解と再現度の高さ。
これはストーリーの描きかたやキャラモーションからも一目瞭然ながら、新たに実装されることになった魂の水晶にも現れている。
特定のキャラクターと組み合わせることで共鳴度にボーナスが付くことは前述の通り。しかし中には「そこの関係性も拾うのか!」と驚くセットもある。
とくに筆者がニヤリとしたのが、ポップに対して“まぞっほ”の共鳴度ボーナスがあった点。
原作ではニセ勇者の一味という裏街道寄りのキャラクターながら、対クロコダイン戦で怖じ気づいて戦線離脱したポップに発破をかけ、彼が再起するキッカケを与えた人物でもある。
筆者はこうしたいぶし銀のサブキャラクターを偏愛するクセがあるのだが、こうした関係性もしっかり盛り込む方向性が判明したのはうれしい限りだ。
本稿では紹介しきれていないが、魂の水晶以外にも成長軸がいくつもある『魂の絆』は、育成ものが好きな人ならば、高確度でハマれるポテンシャルのあるタイトルと感じている。
原作好きも裏切らないファンサービスに満ちた作りとなっているため、いよいよ9月28日に迫った正式リリースを心待ちにしていたい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
公式サイト | https://www.dqdai-souls.com/ |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | ©三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 © 2020, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. © 2021 DeNA Co.,Ltd. |
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