サバンナに潜む密猟者たちを追ってみたらハンティングどころではなかった話 『theHunter:Call of the Wild』【Steamハック:猟友会10】

2021-08-19 12:39 投稿

見晴らしのいい美しくも危険な草原地帯

東には“願い”という意味を持つスピリチュアルなエリア。西には観光スポットとして有名な高原など、多くの人々を魅了する広大な草原地帯には生態系のバランスを揺るがす深刻な問題が迫っている。

臨場感のある狩猟体験から大人向けなストーリーまで楽しめちゃうExpansive Worldsのハンティングゲーム『theHunter:Call of the Wild』をもっとみんなにしってもらいたい。

そんな想いから始まったSteamハック企画の番外編もついに10回目。

今回から舞台を“ヴルホンガ・サバンナ”に移し、密猟者たちに苦しむ野生動物と守り人たちのストーリーに触れていく。

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サバンナを愛する祖父の抱く2つの願い

Steamハック番外編として訪れたフィールドは今回のヴルホンガ・サバンナで4つ目。

ここでのナビゲーター役はジャブロ・シャパングという男性であり、当フィールドにおける主人公の祖父だということがわかる。

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ことあるごとに“サバンナはいいぞ”とアピールしてくるジャブロ。

そう何度もアピールするには跡継ぎ問題ともうひとつ、密猟者をなんとかしてくれという深刻な問題を含んでいる。

これが、サバンナに来たのだから“ライオンを狩猟してみたい”という欲望を一瞬で忘れさせるほど興味深い事態へと急転していくのだ。

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姿なき密猟者とゴーストハンターを追え

インターネット界隈で話題の“自称ゴーストハンター”が数日前から行方不明になったらしい。

ジャブロは事件に巻き込まれたと考え、当人が最後に設営したキャンプを調査するよう命じられる。

ここサバンナでは密猟者だけでなく、人間の気配を感じさせるミッションがとても印象的だ。

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また、密猟者や行方不明者を追っていくルートは絶景が多く、ミッションを楽しみながら自然と景観を楽しめる

その中でも、高所恐怖症な筆者を震え上がらせたサバンナを分断する大きな渓谷。息を呑むほど巨大で圧倒的な存在感を示す人面を連想させる岸壁は、暑さも吹き飛ぶオススメの恐怖ポイントだ。

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気づけば野生の動物よりも人間を追いかけてばかり。

ジャブロの思惑通りとでも言うか、やっていることはまさに管理官の仕事そのものだ。

密猟者の追跡やゴーストハンターの安否確認など、夏にピッタリなミステリーツアーにもなるはずだ。

ぜひ、狩猟に疲れてしまったというハンターは、サバンナを訪問してもらいたい!!

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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