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祝5周年『ポケモンGO』近所からシカゴまで世界の距離感を変えた冒険のカタチ

2021-07-22 18:26 投稿

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ポケモンGO

5年に凝縮された最短で最長の冒険

Nianticが開発運営する位置情報ゲーム『Ingress』をベースに、任天堂と株式会社ポケモンが手を組み『ポケモンGO』を開発。

アメリカ合衆国を含む3ヵ国で2016年7月6日に、国内では同年7月22日にリリースされた。

あれから5年、当初は捕まえることしかできなかったが、ARを使ったGOスナップショットやトレーナー同士が腕を競うGOバトルリーグなど数々のコンテンツを実装。

いまなお多くのユーザーに愛される位置情報ゲームとして、その存在を知らしめている。

本記事ではフリーライター・深津庵の目線で『ポケモンGO』がもたらした“最短で最長の冒険”を振り返っていく。

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近すぎて見えなかった地元の魅力

『ポケモンGO』の世界に存在するポケストップやジムの情報は、『Ingress』のポータルを活かしたもの。

ユーザーインターフェイスこそ違っても見えているものは基本的に同じ

リリースされるより少し前、先行してプレイすることになった筆者にとっての第一印象はそんなものだった。

だがしかし、実際にプレイしてみると目の前にポケモンがいる。

見慣れた地元、歩きなれた都内、そこら中に彼らが現れるのだ。

興味のない人にとっては些細なことだし、“いないもの”に違いないのだけど、大好きだったポケモンの世界が“目の前に広がっている”ことに感動。

陣取りを主とした『Ingress』とは似て非なるもう1つの拡張現実に自分が迷い込んだ瞬間だ。

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▲これは2016年9月、都内で撮影した両タイトルのワンシーン。基礎こそ同じでもこうも見える世界が違う。このころの筆者はゆく先々でそれぞれの世界を見比べながらARの魅力を噛み締めていた。

地域によって数は異なるが近所の公園や神社仏閣など、いろいろな場所がポケストップやジムに設定。導かれるように各所を訪れるといった日々が始まる。

昨年他界した祖母は連日報道される『ポケモンGO』の話題に興味津々。

筆者のスマホを介してポッポを見たとき、“鳥がいる!”と、画面と現実の光景を見比べてポッポを探そうとしていた。

ゲームに興味のない人がこんなにも純粋で、これまで見たことのない表情を見せてくれたことにいまも感謝している。

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▲小さくて気づかなかった地蔵や石碑、思わずツッコミたくなる珍スポット。拡張現実に触れることで身近な環境がこんなにも魅力的な世界だったのかと感じた人も多いはずだ。

シカゴで実感するポケモンの魅力

2017年7月、『ポケモンGO』では初となる大規模イベント“GOフェスト”がシカゴで開催。

筆者はメディアの1人として招待を受け、現地を訪れることになった。

じつはこれが人生2度目、十数年ぶりの海外

訳あって飛行機が大の苦手だった筆者は『Ingress』であっても海外取材を避けてきたのだが、招待されたとあっては断るなんてできない。

もしもの場合に備えて遺言書を自宅に残したり、それはもうみんなからすれば笑ってしまうくらいビビリたおして大空を飛んだ。

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▲イベントより数日早く現地に到着。会場の下見や観光など、着いてしまえばこっちのもの。大好きな某映画の舞台にもなったシカゴに浮かれ気味だった。

おそらく多くの人が記憶していると思うが、この記念すべき第1回のGOフェスは大きなトラブルの連続。

地鳴りがするほどのブーイングが起こり、最悪の事態を引き起こすんじゃないかというくらいの騒ぎになった。

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▲世界各地から多くのトレーナーが集結。地域限定のポケモンが出てくれば大騒ぎになるし、そこら中から歓声も聞こえてくる。この盛り上がりは国内では味わえない魅力的な瞬間だった。

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▲メインステージで状況を伝えるスタッフに対して鳴り止まないブーイング。契約している通信環境によってこの温度差も違い、筆者はさほど大きな不具合を感じなかったというのが当時の感想だ。

最終的には丸っと解決、っとまではいかずとも満足のできるカタチでイベントは終演。

英語が苦手な筆者も気づけば言語の異なるトレーナーと簡単な単語とジェスチャーでポケモンの情報を共有し、お互い曖昧に感じつつもいっしょに会場内を歩き回るなんてことも経験できた。

これが単なる観光ならこうはいかず、“ポケモン”という共通の存在が無意識のうちに距離を縮め、人見知りな筆者をこうもアクティブにしてくれたのだろう。

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▲通信トラブルが解消され、世界に先駆けてルギアとフリーザーが出現。見知らぬトレーナーたちと会場の周辺を駆け回った。

シカゴ最終日、空港内にあったジムにフリーザーが出現。

いっしょに戦ってくれるトレーナーを探していた1人の少年が、我々メディア人をみつけて共闘する一幕があった。

言葉なんていらない、ゲーム画面に映るフリーザーを見せ、互いに「OK!!」とすべてを理解した胸アツな瞬間はマジでいい思い出だ。

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▲また飛行機に乗るのかという憂鬱な気分で空港に到着。そこで突如発生したレイドのおかげで気が楽になった。あの日の少年は元気にトレーナーを続けているだろうか。

急変する世界で楽しみを見いだす

2020年は新型コロナウイルスの発生をきっかけに『ポケモンGO』だけでなく、Nianticが運営する大型イベントは軒並み中止

そんな中、昨年から引き続き今年もどこでも楽しめるGOフェスが開催された。

2018年、筆者は自宅でも『Ingress』や『ポケモンGO』が楽しめる(アイテム補充)環境を手に入れるため、ポータルやポケストップが複数触れる場所に移転

その結果、昨年は自宅にこもってGOフェスに挑むことができた。

住む場所を決める基準がポータルとポケストの数とは、ね。

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▲何かアクティビティが必要だという発想から当日はこれを履いて屋内を徘徊。いま思うと何をしているんだという気持ちになってくる。

そうして迎えた2021年、1時間毎に岩山や海など4つのゾーンに変化する公式設定をヒントに、近所にある公園の各所をそれらのゾーンに見立て、移動しながらポケモンを追うチャレンジを実施した。

都内に出ればたくさんのポケモンに出会えるのはわかっている。

しかし、少なくても国内の現状を考えると、仮に対策が万全だとしても安易に名所を訪れるなんてことはできない。

そんなとき、ふと近場の公園を思い出す。

身近なスポットを個々の発想で“ポケモンのいる世界”に置き換えることができるのも拡張現実なんだ。

そんなことを5年目の今回再確認することができた。

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▲人も少なく密を避けた自分なりのGOフェスを体験できた。今後もこうしたプレイ環境を設定する遊び方を提案していきたい。

みんなはこの5年のあいだにどんな冒険をしただろう?

当時は些細なことだと感じていたものも、振り返ってみればいい思い出になっていることもある。

これからさき、どんな未来が待っているのか。

■トレーナーのみなさん

今後もぜひ、この拡張現実の世界でいっしょに冒険をしましょう。

■Nianticスタッフのみなさん

5周年、おめでとうございます!!

人生を変える大きな1歩を踏み出すきっかけを与えてくれたことに感謝しています。

これからもぜひ、出不精な深津の背中を押し続けてください!!

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

ポケモンGO

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルその他
メーカーナイアンティック
公式サイトhttp://www.pokemongo.jp/
配信日配信中
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