【角満の『ウマ娘』日記 第20回】プリティーダービーガチャ、出てきたウマ娘は……!!

2021-03-25 16:17 投稿

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ウマ娘 プリティーダービー

第20回 プリティーダービーガチャ、出てきたウマ娘は……!!

◆俺的、1番人気ウマ娘が!!><

本来は、ピックアップされていたビワハヤヒデを狙って回したプリティーダービーガチャであった。

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前回の記事で書いた通り、俺のビワハヤヒデに対する思い入れと思い出は並々ならぬものがある。

……そう、ビワハヤヒデが出てくれればそれだけで、盆と正月がいっしょに来たような、望外な喜びがもたらされるのだ。

「ハヤヒデ出ろ……!! “負けない芦毛の怪物”よ、我がガチャから遠慮なくまろび出てくれ……!!」

願いながら、プリティーダービーガチャのボタンを見つめていた。

ビワハヤヒデで十分だ。

ウマ娘のビジュアル的にも、いまのところ俺の中ではビワハヤヒデは“単独2番人気”なのだから……!!

……しかしそう考えるとどうしても、“単独1番人気”のウマ娘に想いが飛んでしまう。

そもそもの競走馬としても、そしてウマ娘としてのビジュアルも設定も、やっぱり俺は……あのウマ娘がダントツで好きなのだ……!!

「ビワハヤルボン……ビワノブルボン……ビホノブルボン……ミホノブルボン……ブツブツブツ」

唱えていた念仏が、いつのまにか“ミホノブルボン”に変わっていたことをこのときの俺は知らない(ウソつけ)。

そう……!

できることなら、単独1番人気の娘に会いたい……!

そして育成モードに突入して、勝てなかった菊花賞と、ケガなく元気にその後を歩む世界線に踏み込んでみたい……!!!

そんなことを考えながら、たった1回だけ回したプリティーダービーガチャ。

画面に現れたのは……想定外の演出だった。

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「え!!? な、なんだこりゃ……!! こ、こわっ!!」

激しく怯える俺(苦笑)。男もアラフィフになると、オノレのデータベースにない現象を目の当たりにすると酷く動揺するのである。

そんな思いとは裏腹に、彼女はやってきてくれた。

俺の熱い想いに応えるために……!

厳しい栗東の坂路を乗り越えて、この娘が出てくれたよ!!

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その瞬間、きっかり10秒ほど心臓が止まり、俺は死んだ。でもすぐに息を吹き返し、ありったけの声で吠えたのであるッ!!

「みみみ、ミホノブルボン出ちゃぁぁああああ!!!!>< やったやった!!!>< 単独1番人気、ブッチギリの10バ身差でゴォォォォオオオオル!!!」

というわけで、ナゼかピックアップの壁をすり抜けて、★3のミホノブルボンがやって来てくれましたッッッ!!!

これもう、『ウマ娘 プリティーダービー』を始めて以来、最大のヨロコビだったわ……。嬉しすぎて、尿酸値が上がるレベル……。

◆ミホノブルボンのことを、ちょっとだけ

さっそくミホノブルボンを使って、育成を始めようかと思った。

でも……!

好きすぎるあまり、

「……あ、でも、もったいないから、ミホノブルボンはちょっと温存で^^;」

ってんで、いまだ育成に手を付けられずにいる(苦笑)。

これ、大好物すぎて一気に食べることができず、そのまま冷蔵庫に安置され最後は化石みたいになってしまった、俺秘蔵の子持ち昆布(大好きなんです……)みたいになっちゃいそうで怖い……w

でも、せめてもの足搔きにと、ホーム画面のナビゲートウマ娘にミホノブルボンを設定したよw

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おおお……>< なんて可憐でかわいらしい……><

しかしこの発言にあるように、彼女の言動はどうにも人間離れしていて、機械的な冷たさすら感じることがないですか?

たとえば、↓こんなのとか。

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どうやら『ウマ娘』におけるミホノブルボンは、走ることにだけ注力して育てられたサイボーグ、もしくは改造人間という位置づけで、ガールズトークでもバリバリに“機械っぷり”を発揮している。

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なんでこういう設定なのかと言えば……競走馬のミホノブルボンが、“ターフのサイボーグ”とあだ名されるほど強靭無比な競走馬で、その走りっぷりも機械のように正確だった……ってことに由来しているんだと思う。

そして、↓こちらの“鍛えぬくトモ”というミホノブルボンのサポートカード。

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“トモ”ってのは腰から尻にかけての筋肉のことで、鍛え抜かれた競走馬はぼっこりと発達しているものだ。

でもあまたいる競走馬の中でも、2位を30バ身くらい引き離してトモが発達し、パドックに出てきた瞬間に、

「見ろ! あの尻!!」

「見ろよ!! ブルボンのトモを!!!」

と、“尻を見ろ!”コールが沸き上がったのが、他でもないミホノブルボンという馬なのである。

俺も東京競馬場のパドックで実際にミホノブルボンの尻を見たことがあるけど、金属のワイヤーを束ねたかのような筋肉の集合体は恐ろしさを感じるほどで、明らかに他の競走馬(それも一流馬)のそれよりふた回りほども巨大だった。

これは以前も書いたけど、故・戸山調教師の超絶スパルタ坂路調教に耐えられたミホノブルボンだけが帯びた“武器”で、その後、無敗の二冠馬として歴史に名を刻む原動力となるのである。

そんな、大好きすぎるミホノブルボンの育成は、何らかの企画を絡めてやりたいと思っている。まだ何も思いついていないけどw

というわけで、育成の谷間の箸休めは終わった。

次回からいよいよ……“あの馬”との3年間を綴っていこうかな!

続く!

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大塚角満

大塚角満(おおつか・かどまん)…… 著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。

ウマ娘 プリティーダービー

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーサイゲームス
公式サイトhttps://umamusume.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/uma_musu
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