【角満の『ウマ娘』日記 第19回】閑話休題……ビワハヤヒデを語らせてくれ!

2021-03-24 21:34 投稿

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ウマ娘 プリティーダービー

第19回 閑話休題……ビワハヤヒデを語らせてくれ!

◆育成の箸休め記事ですw

なんと……連載ゼロ回目を含めると、早くも20回目の更新となる角満の『ウマ娘』日記。

まるで……93年七夕賞の、ツインターボのようなハイペース!!

もしくは……98年金鯱賞の、サイレンススズカのようなブッチギリ!!

はたまた……って、こういうの永遠に書けるのでやめとこ^^;

前回の記事で、俺にとってはふたりめの育成ウマ娘となる“ハルウララ”の3年間が終了した。

高知競馬において、歴史に名高い113戦113敗を記録した理外の負け馬の化身で、名だたるレジェンドホースが集う『ウマ娘 プリティーダービー』のなかでは唯一の“弱い存在”と言えた。

そんなハルウララと向き合い、3年間のトレーニングをともにした結果、彼女が念願の初勝利を手にしたことはもちろん、

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トレーナーのこの俺も、育成担当としてひと皮もふた皮もむけることができたような気がする。もう皮が取れすぎて、肉がむき出しになるレベル(意味不明)。そういう意味では、早々にハルウララと育成をともにできたことは、遠回りのようでじつは、

“もっとも理にかなった王道”

を歩んだのかもしれないな。

そしてこのあとも、俺は、

「最低でも、1日にひとりはウマ娘を育てるぞ!!」

という方針のもと、あんな娘やこんな娘とドラマチックな3年間を過ごしている。

それは追々、じっくりと記事にしていくつもりだが、とりあえず今回は育成のハザマということで好き勝手な馬話を書いてみたい。

「……ふだんも好き放題、馬のことばっか書いている気がしますけど……?」

という声が、ヒシアマゾンの恐怖の追い込みばりに飛んできそうな気がするが、聞こえないフリして進みたいと思う。

今回、言及したいのは……なびく銀髪と知性ほとばしるアンダーリム眼鏡がトレードマーク!! 93年の年度代表馬……ビワハヤヒデちゃんだぁぁああああ!!!www

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ビワハヤヒデ……これまたホンッッットに好きな馬だったんだよねぇ……(遠い目)。

◆3強の時代

前回の記事でも軽く書いたけど、90年生まれのビワハヤヒデがデビューしたのは92年。ミホノブルボンが皐月賞、ダービーを無敗で制した衝撃の年のことで、俺の競馬熱が沸騰状態にあったときにビワハヤヒデは現れたのである。

ビワハヤヒデはミホノブルボンの後を追うように、デビュー戦から負けなしの3連勝。しかも、うち2戦はレコード勝ちという離れ業を演じたことで、当時のスポーツ新聞や競馬新聞にはしょっちゅう、

「オグリキャップ(もしくはメジロマックイーン)の再来!」

という見出しが躍っていたんだよね。

ナゼ、オグリもしくはマックイーンの再来と言われたのか?

ここでウマ娘のビワハヤヒデを見てもらいたいのだが、彼女は↓こんな容姿をしている。

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注目は、長い髪の毛の色だ。

ちなみに、学校のロビーでガールズトークをしていたオグリキャップとタマモクロスを隠し撮り(?)したものを載せるけど、彼女たちも、

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ビワハヤヒデと同じ銀髪をしていると思う。

これ、何を表しているのかというと……じつはこの3頭(3人か。ややこしいなw)の特徴であった毛色、“芦毛”なのでありますよ!!

ホラ、競馬中継を見ていると、たま~に白もしくは灰色を基調としたボディに、うっすらと黒っぽい模様が入ったお馬さんがいたりするでしょう?

これが芦毛だ。

傾向として、仔馬のときには色が濃く(真っ黒だったりな)、年齢を重ねるごとに色が抜けていって、最終的には真っ白な白馬になったりする。

モデルとなった馬の特徴を絶妙に反映させている『ウマ娘 プリティーダービー』では、芦毛らしさを髪の毛で表現しているってわけだ。……と言いつつ、芦毛馬の代表格だったメジロマックイーンはウマ娘だと、

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淡い銀紫の髪の毛をしているわけだがw ま、あくまでも“そういう傾向にあるようだ”ってことねww

さて、そんな感じで現実のソレを見事にウマ娘化させているビワハヤヒデは、育成中のエピソードで必ずと言っていいほど“ふたりのウマ娘”といっしょに現れる。

↓こんな感じでね。

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ビワハヤヒデと行動をともにしているのは、ナリタタイシンとウイニングチケットだ。そしてこの取り合わせも……90年代の競馬シーンを見てきたファンからしたら、

「やっぱり、その3人はいっしょにいてもらわないとな!!!><」

と、見た瞬間に赤べこのように頷きまくる“完璧なトリオ”なのである。

93年のクラシック戦線は当初、弥生賞馬のウイニングチケットと、底を見せていなかったビワハヤヒデの“2強対決”と言われていた。俺も、ふだんは穴狙いで馬券を買うことが多かったものの、弥生賞で強い競馬を見せたウイニングチケットと、底知れぬ力を感じたビワハヤヒデの2頭で決まりと思って、当時としてはかなりの金額をこの馬連1点に注ぎ込んだ覚えがあるわ(苦笑)。

しかし、そこに割って入った……というか、最高峰からの猛追でビワハヤヒデをクビ差差仕切って優勝したのが、他でもないナリタタイシンなのである。以降、この3頭は“3強”と呼ばれるようになって、モノの見事に、

・皐月賞:ナリタタイシン
・ダービー:ウイニングチケット
・菊花賞:ビワハヤヒデ

クラシック三冠を分け合うことになるのだ。

そしてその後、競走馬としてもっとも活躍したのが、“実力の菊花賞”と言われる3000メートル戦を制したビワハヤヒデだった。なんと、引退レースとなった94年の天皇賞秋こそ5着に沈んでしまったけど、それまでの15戦はすべて連を外さず(つまり2着以内)、間違いなくこの世代の最強馬として君臨したのであった!!

ちなみに、ビワハヤヒデの半弟(母馬が同じの意)が、あのナリタブライアン。この馬(ウマ娘かw)についても……機会があったらじっくりと語らせてもらいたい!!!w

で、なんだっけな?w

ナゼ俺は、ビワハヤヒデのことを書き始めたんだっけ??

……あ、そうだそうだ!!

3月30日まで、育成ウマ娘をゲットできる“プリティーダービーガチャ”において、

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ビワハヤヒデがピックアップされているんですよ!!

本当は、その前にピックアップされていたミホノブルボンが欲しかった……。

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残念ながらそれは終わってしまったので……ブルボンのリベンジじゃないけど、ビワハヤヒデを当てにいっちゃおうかね!!?w

と、急遽思って、プリティーダービーガチャを回そうと決めたのよ。でも……10連できるほどジュエルがなかったので、1回ずつ回すめちゃくちゃ効率の悪いやり方だけどさ^^;;

で、回したのです。

1回だけ、プリティーダービーガチャを。

そそそ、そしたら……(((( ;゚Д゚)))

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「え……??? こ、この演出は、なに……??? こ、怖よ(((( ;゚Д゚)))」

次回に続く!w

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大塚角満

大塚角満(おおつか・かどまん)…… 著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。

ウマ娘 プリティーダービー

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーサイゲームス
公式サイトhttps://umamusume.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/uma_musu
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