『ポケモンGO』不器用を克服!! “手”で広がるワンランク上のARブレンディング

2021-03-02 16:42 投稿

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ポケモンGO

快適な撮影環境をその“手”で導こう

2017年末のARプラスを皮切りに2019年にはGOスナップショットや集合写真。そして昨年のARブレンディングなど、『ポケモンGO』のAR撮影機能は着々と進化を続けています。

充実していく一方、うまくグラフィックが表示されずに四苦八苦。狙い通りの瞬間を撮影できず悩んでいるトレーナーも多いはず。

そこで第6回目のAR講座は自分の“手”をテーマに、オススメの撮影方法と魅力的な見せ方を紹介します。

手を使うってどういうこと?

ARブレンディングを使いこなすお手軽で便利な知恵をご覧あれ!!

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ラブカス先生に訊く!? 撮影術をやさしくランデブー

ARブレンディングにはカメラのレンズにより近いもの、ピントがあったものを認識しやすい特性があります。

たとえば、ポケモンとのあいだに手を差し出してみると、その裏側でポケモンがチラチラと見え隠れする。

これが今回お伝えしたいとても重要なポイントなんです。

それではさっそく練習開始、ラブカスを手で掴んみますね。

何を言っているのと思うかもしれませんが大丈夫、掴めるんです。

ラブカス先生、お願いします!!

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▲相棒にしなくて平気、まずはボックスから出してみよう。最初は真正面を向いてるので左右どちらかにに回り込んで撫でてください。

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▲ARブレンディングがオンになってることを確認。シャッターボタンが画面右に来るように端末を真横に傾けて、画角に手を差し伸べてみると……ほら、掴んでるように見えませんか。

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▲端末の構え方はこんな感じ。指にピントが合うようにするとよりラブカスが隠れやすくなります。イメージとしては“花びらをつまむ”ように優しく、ですね。

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▲ちなみに、片手で持つのが大変なので端末背面にスマホグリップを活用しています。

練習が終わったところで今度は応用、バニプッチを掴んでみましょう。

ここで心が得けているのがバニプッチとの距離です。

risokichi調べでは対象は地面から10センチくらいの位置を浮遊、理想的な距離は端末から80から90センチ程度という手応え。

ただし、そのまま画角に手を差し伸べるとバニプッチの位置が低すぎるので、踏み台など高さのある物の上に呼び出すといい感じです。

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▲今回は40センチの高さがある踏み台を用意。写真のようにどのくらいの距離感なのかを調べてみるのも大切です。

右手でバニプッチを掴みたかったのでシャッターボタンが画面左側になるように調整。手の高さは地面から約50センチ、つまり私は座った状態です。

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▲バニプッチを撮影した際の様子がこちら。ソフトクリームを持つときをイメージして手前に右手を差し出すと、コーンの下が少し隠れるポイントがみつかるはずです。

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▲バニプッチの影が写らないように気をつけて撮るとリアル感が増します。

ラッキーにナース帽!! 身近な物で小道具を作ろう

ポケモンと手の距離関係が分かってきたら、今度は小道具を使った撮影方法のお話です。

今回は画用紙でナース帽を手作り、それをラッキーにかぶせてみました。

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▲大きさは10センチくらい。白い画用紙にマジックで丁寧に描き込みです。

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▲ナース帽をつけてもらうラッキー、その光景はまるで看護学校の戴帽式。ラッキーの手前に帽子を差し出すことでかぶっているように見えますよね。

今度は黒い色画用紙を使ってオクタンの墨を自作しちゃいます。

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▲口から墨を吹き出すイメージなので、オクタンと接触する部分(向かって右)をマンガの吹き出し風に形成したよ。

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▲当然、スミを持っている手は写さないほうが再現度は高い。今回は画角の左上から自作の墨を差し出し、オクタンの向きと相談しながら口元に当たるよう調整しました。

相棒のおみやげをARブレンディングで受け取る!!

それでは今回の締めくくり、ちょっと難易度の高いARブレンディング術“おみやげ”の撮影方法です。

親密度が高い相棒がプレゼントしてくれる“おみやげ”は2人にとって大切な思い出

それを実際に受け取っているように残せるのもARブレンディングの魅力なのだ。

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▲手のカタチは親指以外の指を立てる。おみやげを包み込むようなイメージを私は心がけています。ちなみに相棒は身長の低い子がベストですね。

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▲萌え袖にするとおみやげの下部も少し隠れてよりリアル。ナース帽をかぶせたラッキーと同様、画角に入れる手は左右どちらでも大丈夫です。

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▲手とARブレンディングの組み合わせで気をつけることは手にピントを合わせること。こんな失敗をしないよう、ポケモンの向きと端末の距離、そして高さ。この3つを覚えておきましょう。

「やってみたいけど難しそう」

どこか難しそうなイメージを抱きやすいARブレンディングですが、コツを掴むことで少しずつハードルを越えていけると思います。

タップした際に見せてくれるいろいろな仕草はもちろん、今回のようにふだんの表情をそのまま、小道具を使ってさらなる魅力を引き出してあげるのも楽しみかたのひとつ。

先日からシキジカ(はるのすがた)もフィールドに登場。季節に合わせたポケモンとの撮影もますます広がっていきます。

大好きな相棒、ポケモンだからこそ浮かぶみなさんのアイデアをカタチにしてオンリーワンの作品を残してください!!

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▲掴めるポケモンを探そうと思ってるあなた。フワンテだけは掴んではいけないよ、恐ろしいことがあるかも!?

ARフォトグラファー:risokichi
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P.N.深津庵(企画・編集協力)
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ポケモンGO

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンル位置情報
メーカーナイアンティック
公式サイトhttp://www.pokemongo.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/PokemonGOAppJP
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