『龍が如くONLINE』瀬戸真弓（2/14）・向田紗栄子（2/14）の性能をガチンコ評価！

スクラッチイベントから登場したキャラクターたちをレビュー セガより配信中の『龍が如くONLINE』（以下、『龍オン』）。この記事は、『龍オン』にて日々登場するキャラクターたちを、ときには “辛口に” ときには “若干の主観” を交えつつレビューしていくものだ。 今回は、スクラッチイベントピックアップ極ガチャで登場した瀬戸 真弓（2/14）と向田 紗栄子（2/14）をガチンコレビュー。 バトルスキル継承が実装され、どこか1点でも秀でた部分があるとスコアが上がりやすくなったため、実装以前以後で、過去のレビューと比較して、記事内のキャラクターの見出しに付いている帯の色が変わっている（実装前：緑 実装後：紫）。色の違うキャラクターのスコアでは同じスコアでも意味合いが違っているので、その点は注意してもらいたい。 おすすめ度のスコア（10点満点）は、現環境や今後追加されるキャラクターによって日々変動するものなので、あくまでも記事がリリースされた時点でのものとしてご了承いただきたい。 ▼公式サイト キャラクター図鑑はこちら https://ryu.sega-online.jp/special/character/ 以下、リーダースキル＝LS、バトルスキル＝BS、ヒートアクション＝HA、クールタイム＝CT キャラクターレビュー キャラクター名 おすすめ度 属性・タイプ 奥義 瀬戸 真弓（2/14） ▼ステータス（Lv.100最大強化時） 体力：23,102 攻撃力：3,601 防御力：4,030 速度：245 【特性：街の住人】 7.6 体・回復 攻撃の陣 ▼リーダースキル 男性の味方のスキルクールタイムを15%加速 ▼バトルスキル 残HPの低い味方3体のマイナス効果を解除とHP40%回復（スキルレベル最大時） ▼ヒートアクション 男性の味方の攻撃力を7.0秒間40%上昇と味方全体の状態異常を回復（スキルレベル最大時） アビリティ①：男性の味方人数×25%状態異常になる確率を減少（アビリティレベル最大時） アビリティ②：自身の残HP50％以上の時味方全体の攻撃力を20%上昇（アビリティレベル最大時） ●初・中級者におすすめの便利キャラクター カッコ内が月日という新たなジャンルを切り開いた瀬戸 真弓（2/14）。2月14日に記事を更新したような見た目になってしまうが、あくまでも名前なので、この記事を見返してくれている方は気を付けてもらいたい。 BSは、残HPの低い味方3体へのマイナス効果解除と、HP回復。HPの低い味方を回復するというのがメインとなっているため、マイナス効果解除としては若干不安定で、デバフを解除し一気に攻めるというよりはあくまでもディフェンス寄り。 HAでは、男性の味方の攻撃バフと味方全体の状態異常解除。アビリティ①により、自分以外を男性で固めると、かなり状態異常にかかりにくくなるので、とても理にかなったスキル構成だ。パーティーの状態異常回復役として機能する。欲をいうならばHAでの解除は三國 司と同様のCT5が理想であるが、バフの倍率も増強されているので、ここは致し方なしか。状態異常への耐性もさらにあがっているので、ここだけみれば三國の上位互換のような性能だ。 さらに注目したいのはアビリティ②で、自身のHPが50％以上あると味方全体の攻撃力がパッシブで上昇。BSでの回復は、ちょうどここを維持できるように設計されていることがわかる。 LSでCT加速、BSでマイナス効果解除と回復、HAで攻撃バフと状態異常を解除し、置物としても優秀、自身のCTも短めで使いやすい、ととにかくひとりで何役もこなす便利キャラクター。奥義も攻撃の陣とクセがなく、特性も同じくクセがない。 上級者であればそれぞれに特化したキャラクターが揃っていると思うので、あえて編成の必要がないかもしれないが、とくに初心者から中級者のプレイヤーであれば、雑に編成するだけで、なんだかとても快適になるというようなキャラクターでおすすめだ。コンテンツも選ばないので、男性で固めて使ってみてもらいたい。BSが物足りなく感じたら、自身の用途に合わせて積極的に継承してみよう。置物として安定させたいのであれば、そのまま使ってみるのもあり。 キャラクター名 おすすめ度 属性・タイプ 奥義 向田 紗栄子（2/14） ▼ステータス（Lv.100最大強化時） 体力：22,909 攻撃力：3,987 防御力：4,073 速度：274 【特性：街の住人・水商売】 7.2 技・補助 連鎖の構え ▼リーダースキル 男性の敵のスキルクールタイムを15%減速(ドンパチ・タイマン時) ▼バトルスキル 敵全体へスキルクールタイム10%後退と街の住人の特性を持つ敵へ18%後退(ドンパチ・タイマン時)（スキルレベル最大時） ▼ヒートアクション 味方3体へ8秒の予防(状態異常を1回まで無効)と攻撃力の高い敵3体へ70%で6.0秒間の混乱（スキルレベル最大時） アビリティ①：敵のバトルスキル・ヒートアクションのヒート減少を100低減（アビリティレベル最大時） アビリティ②：街の住人の特性を持つ味方のスキルクールタイムを10%加速（アビリティレベル最大時） ●街の住人を対策 こちらも同じくバレンタインデーの名を冠した向田 紗栄子（2/14）。早くも3人目となる紗栄子だ。 LSは、上記の瀬戸 真弓（2/14）と逆で、男性の敵のCTを15%減速。ということで、ドンパチ、タイマンバトル限定の効果。 BSは、敵全体のCT後退。街の住人であれば後退率が上昇するのが特徴だ。対象が街の住人ということで、強力な女性キャラクターを含める非常に広範囲に有効というのがうれしい。最悪街の住人でなくとも、低倍率ながら後退してくれるので、まったく効果がない敵がいないという保証があるのも使いやすい部分。 高杉 浩一と同様に、自身も街の住人ということで、街の住人を対策しつつも、自分も対策範囲に入ってしまうというのが、この広範囲さを物語っているかもしれない。 HAは、味方3体へ状態異常1回予防と攻撃力の高い敵3体へ確率付与での混乱。BSではなく、HAで任意に発動できる予防ということになるが、対象が3体と不安定で、効果時間も予防としては短く、混乱も確定ではないので、耐性持ちの強アタッカーにはほぼ無力となってしまう。コスト4を割いて使うのかというのは微妙なラインか。自身も状態異常への耐性を持たないので、先に動きを封じられてしまうと、予防どころではなくなってしまうのもつらいところ。 アビリティ①は、ヒート減少低減。これだけでは効果が薄いので、今後同様のアビリティ持ちの充実に期待。アビリティ②では、今度は街の住人へのCT加速というあまのじゃくな性能だ。 初期位置的に強アタッカーに撃ち負けてしまうことも多々あるので、ほかのキャラクターでのフォローはほぼ必須。このあたりを考えて継承先や編成、活用法を見出したいところ。