『龍が如くONLINE』渡瀬勝・勝矢直樹・青山稔の性能をガチンコ評価！

スクラッチイベントから登場したキャラクターたちをレビュー セガより配信中の『龍が如くONLINE』（以下、『龍オン』）。この記事は、『龍オン』にて日々登場するキャラクターたちを、ときには “辛口に” ときには “若干の主観” を交えつつレビューしていくものだ。 今回は、スクラッチイベントピックアップ極ガチャで登場した渡瀬 勝・勝矢 直樹・青山 稔をガチンコレビュー。 バトルスキル継承が実装され、どこか1点でも秀でた部分があるとスコアが上がりやすくなったため、実装以前以後で、過去のレビューと比較して、記事内のキャラクターの見出しに付いている帯の色が変わっている（実装前：緑 実装後：紫）。色の違うキャラクターのスコアでは同じスコアでも意味合いが違っているので、その点は注意してもらいたい。 おすすめ度のスコア（10点満点）は、現環境や今後追加されるキャラクターによって日々変動するものなので、あくまでも記事がリリースされた時点でのものとしてご了承いただきたい。 ▼公式サイト キャラクター図鑑はこちら https://ryu.sega-online.jp/special/character/ 以下、リーダースキル＝LS、バトルスキル＝BS、ヒートアクション＝HA、クールタイム＝CT キャラクターレビュー キャラクター名 おすすめ度 属性・タイプ 奥義 渡瀬 勝 ▼ステータス（Lv.100最大強化時） 体力：23,681 攻撃力：4,931 防御力：3,601 速度：222 【特性：近江・組長】 8.5 陽・攻撃 攻撃の陣 ▼リーダースキル 近江の特性を持つ味方の攻撃力・防御力が15%上昇 ▼バトルスキル 敵をランダムに5回攻撃力300%攻撃（スキルレベル最大時） ▼ヒートアクション 敵単体へ攻撃力350%の回避不可攻撃と近江の特性を持つ味方のHPを20%回復（スキルレベル最大時） アビリティ①：敵生存人数が3人以上の時自身へ貫通付与と会心威力10%上昇（アビリティレベル最大時） アビリティ②：近江の特性を持つ味方人数×6%状態異常になる確率を減少（アビリティレベル最大時） ●アビリティ①が超強力 BSは、300％×5回のランダム攻撃。そしてHAは、単体への回避不可攻撃＋特性限定の回復と、これだけをみると至って凡庸な性能にみえてしまうが、アビリティ①に注目。 敵生存人数が3人以上のときに自身へ貫通と会心威力上昇を付与する。特定のスキルが貫通というわけではなく、自身に貫通を付与することで、BS継承にも対応。さらに敵が3体いればいいという発動ハードルの低さ、LSではなく、アビリティである点を踏まえると非常に強力だ。 貫通は無敵と防御力を完全に無視するので、額面以上のダメージが期待できる。組長を背負っているアタッカーという点が本来残念に感じてしまうところではあるが、この場合は、むしろそうじゃなきゃやばかったなと思えるほどだ。ただしダメージカットの影響は受けるし、強壮は貫通できないので注意。 桐生 一馬（決戦Ⅱ）を襲撃で採用するケースが少ないということで、性能を存分に活かしやすいのは迎撃だろうか。もちろんタイマンバトルであれば、相手をみてからこちらの編成を変えることができるので、襲撃でも問題なし。先日実装されたばかりの澤村 遥（輝）を軸にした防御の陣編成にはめっぽう強く、この流れで桐生 一馬（決戦Ⅱ）が徐々に減ってくることになれば、今後襲撃においてもさらなる活躍が見込めそうだ。 攻撃力も高く、陽属性、さらにはクセのない奥義と、引いて損のないキャラクター。初動が速いBSを継承するなどして、その性能を存分に発揮させたい。3か所に近江特性特化のスキルを持ってしまっているという部分が若干残念なポイントで、そうでなければもっとスコアは高くてもよかったというくらいのポテンシャルを秘めたキャラクターだ。 キャラクター名 おすすめ度 属性・タイプ 奥義 勝矢 直樹 ▼ステータス（Lv.100最大強化時） 体力：24,260 攻撃力：3,559 防御力：4,759 速度：254 【特性：近江・組長】 7.3 体・防御 忍耐の陣 ▼リーダースキル 全味方の状態異常になる確率が15%減少 ▼バトルスキル 自身へ10秒間の挑発と反射（被ダメージの70%を攻撃者へ反射）（スキルレベル最大時） ▼ヒートアクション 攻撃タイプの敵優先で3体へ80%で5秒間の封印と6秒間攻撃力40%減少（スキルレベル最大時） アビリティ①：麻痺状態になる確率を40%減少（アビリティレベル最大時） アビリティ②：自身の戦闘不能直後に敵全体の会心率を40%減少（アビリティレベル最大時） ●BSを引き立てるアビリティに注目 BSは、自身への挑発と反射の付与。被ダメージの70％を反射ということで、非常に優秀な反射だ。 このBSとセットになっているような位置づけなのがアビリティ②で、自身の戦闘不能直後に敵全体の会心率を40％減少する。ナイール（聖夜）に続き、自身が落ちたときにデバフの置き土産をするというキャラクターだ。 挑発はプラス効果解除で解除できないので、極めて厄介。自身を攻撃させて、ダメージを反射、落とされれば落とされたで強力なデバフを残すというのがおもなギミックだ。 HAは、攻撃タイプの敵優先で3体へ80%での封印付与と攻撃力減少。役割としては迎撃なので、発動してくれればかなり強力。 特性に近江を持つので、早速上記の渡瀬 勝とシナジーがあり、このあたりの組み合わせを考えつつ編成したい。 キャラクター名 おすすめ度 属性・タイプ 奥義 青山 稔 ▼ステータス（Lv.100最大強化時） 体力：22,716 攻撃力：3,644 防御力：3,944 速度：302 【特性：東城会・組長】 7.1 技・補助 連鎖の構え ▼リーダースキル 補助タイプの味方のスキルクールタイムを15%加速 ▼バトルスキル 敵3体へ攻撃力160%攻撃と70%で6.0秒間の混乱（スキルレベル最大時） ▼ヒートアクション 味方補助タイプへ7秒間攻撃力30%減少と速度を100%上昇（スキルレベル最大時） アビリティ①：通常攻撃時50%の確率で5秒間の混乱付与（アビリティレベル最大時） アビリティ②：敵全体の状態異常人数×5%スキルクールタイムを加速（アビリティレベル最大時） ●連撃特化キャラクター 技属性の連鎖の構え持ちとなる青山 稔。直近では、初となる無条件でのカウンター付与が可能となったハン・ジュンギ（'99）がこれにあたる。特性は東城会と組長で、今回実装の3人すべて組長持ちということになる。 当然性能は連撃向きで、BSでは、敵3体へ攻撃と、70%で6秒間の混乱付与。攻撃力は低く、倍率も倍率なので、攻撃自体はほぼおまけとなるが、混乱は6秒と継続時間も十分。 HAは、味方補助タイプの攻撃力を減少させる代わりに、速度を100%上昇。ダメージを抑えて徹底的に連撃を稼ぐタイプの連撃役にはうってつけのものとなっている。 アビリティ①は、通常攻撃の50％で混乱付与と非常に強力、アビリティ②は、敵の状態異常人数によるCT加速となかなかのもの。決して突出している性能ではないものの、連撃キャラクターとしてはまとまっており、使いやすくなっているので、ポジションに合うようであれば採用するといいだろう。