『サクラ革命』フィナーレを迎えて【プレイ日記第51回】
2021-06-30 18:00
2020-10-16 13:56 投稿
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サクラ革命 華咲く乙女たち
セガとディライトワークスが共同制作するスマートフォン向けゲーム『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』(以下『サクラ革命』)の公式放送“青ヶ島司令部通信”の第2回が、2020年10月16日より配信開始された。
今回は、『サクラ革命』の脚本を務める松崎史也氏へのインタビューを始め、2本の新規ムービーが公開されている。
松崎史也氏へのインタビューでは、まず『サクラ革命』に参加することになった経緯が語られた。
『サクラ革命』ディレクターの池氏が、松崎氏が脚本、演出を手掛ける舞台を観劇したことがきっかけでオファーが舞い込んできた。しかし、松崎氏は畑違いということで、当初は「絶対に断ろうと思っていた」のだそう。しかし、池氏の言葉に「挑戦したい」熱量、魂を感じ、そんな志に応えないことは物語を作ってきた人間としてできることではないと引き受けることにした。
シリーズで描かれてきた、女性が命を燃やして叫んだり、武器を持って立ち向かっていく姿は熱く、松崎氏の胸を打った。「言語化できない、エモーショナルなものをその姿から得られると思った」と感じたという。
もともとゲーム好きである松崎氏だったが、だからこそ簡単には引き受けられないと思っていた。ただ、自分をこの道に導いてくれたのもゲームだったし、人生を支えてくれる原体験でもある。これはいいタイミングだ、と考えたのだ。
シナリオの話題では、ふたつの華撃団/歌劇団と、それぞれのキーキャラクターについて語られた。
物語中で新たに結成される帝国華撃団の最初の女優として、咲良しのが登場する。彼女は大女優だった母親に憧れ、歌劇を通じて日本に光を取り戻したいと思っている。しかし、しのは“歌が歌えない”のだった……。なぜ彼女が歌えないのかはゲームをプレイして確かめてほしいとのこと。
一方の大帝国歌劇団B.L.A.C.K.は、すべての表現活動が禁止された日本において、唯一舞台活動を許されている歌劇団。中でも、プラナはトップスタア中のトップスタア。
物語の構図は、そんなプラナにいまは“持たざる者”であるしのが女優として立ち向かっていくというものになっている。
どちらにも正しい理想があり、物語ではどちらがいいとは言っていない。松崎氏も、どちらも応援しながら脚本を書いていたそうで、「B.L.A.C.K.にも思い入れを持ってプレイしてほしいですね」と語っていた。
続いて、2本の新規PVが公開された。まずは、大帝国歌劇団B.L.A.C.K.紹介するPV『政府公認!大帝國歌劇団B.L.A.C.K.』。
そしてもう1本の帝国歌劇団を紹介するPV『帝国歌劇団・青ヶ島花組』では、ストーリーのカギを握る“神器”と、“歌劇”について語られた。
なお、この2本の映像は後ほど公式ホームページ上に掲載されるとのこと。
次回(2020年10月23日正午公開予定)は、作曲家の田中公平氏をゲストに迎えて放送される。予告ムービーでは、帝国華撃団3人目のメンバー神子浜あせび(声:夏吉ゆうこ)のナレーションでゲーム中のバトルシーンなども登場していた。
さらに特報として、事前登録キャンペーンの報酬に脚本・松崎史也氏による朗読劇上演が追加されたことが明らかに! こちらも続報を待ちたい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
メーカー | セガ |
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公式サイト | https://sakura-kakumei.sega.jp/ |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | Original Game Ⓒ SEGA / Ⓒ DELiGHTWORKS |
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