【大塚角満の『RAZIEL（ラジエル）』日記＃15】魔境へ

魔境へ

週末……遊んじゃったよ

週末、非常に重い原稿が大量にあり、しかも日曜中にまとめないと、

｢あんた、どうなっても知らんよ｣

と担当編集に脅されていた俺。書くスピードには絶対の自信を持っているが、量と時間を秤にかけると、それほどの余裕がないことがわかった。キーボードで入力する文字数に限界がある以上、どんなに思考が速くても成果物の量はアウトプットに左右されてしまう。

そう、俺には余裕がなかった。

ここでいつものように、『あつ森』やら『マインクラフト ダンジョンズ』やら『The Last of Us Part II』にうつつを抜かしていると……月曜の朝が地獄になっているのは火を見るよりも明らかだ。

｢まったく、とんでもないことになったもんだぜ……。ブツブツブツ……｣

俺はため息といっしょに愚痴を吐き出しつつ、ほぼ無意識にスマホを手に取った。

そして……。

画面に映る……『ラジエル』の脳筋戦士。顔をほころばせながら、ホクホクと俺は言った。

｢スマホが新しくなって処理能力が向上したのと、何よりテレビモニターに出力して遊ぶことを覚えたので、以前に増して『ラジエル』が楽しいんだよなーｗｗｗ｣

……それ、ゲーム機を置いた意味ないじゃん！！！

週末、｢息抜きに♪｣ってんで『ラジエル』に手を出し、ついついのめり込んじまったおかげで……今日は早朝5時起きだよ（苦笑）。寝たの、3時過ぎだったのに！！ｗ

でも、その甲斐あってかキャラが育ってきたわｗ　『ラジエル』最高ｗｗｗ

魔境、開く

仕事がテンパっていた現実逃避の意味もあったのか、この週末は黙々とラジエルったわ。

｢とりあえず、メインストーリーを少しでも進めてしまおう！｣

を合言葉にテキストをよく読みもせずにミッションに出撃し、最終的には第八幕まで行ったのだからなかなかの成果と言えよう。

こういったアクションRPGは、一度勢いが付くと雪だるま式にキャラが成長し、とめどなくゲームを進行させることができるので楽しいったらない。週末の俺のサイクルが、まさにそれだったわ。

ミッションに出陣し、

帰ってくると、何らかのリアクションが起こる。

このときにアンロックされた“嗜血斬撃”（なんて読むんだｗ）というスキルは、身体のまわりを旋回する斧が敵に当たるとHPを吸収してくれるという便利なもので、

これを使い出して以降、俺の進撃のスピードはさらに上がってしまった。スキルを使うたびにHPを回収してくれるので、ピンチになる頻度が激減したからな。

勢いを駆って、ボス戦にもガンガン挑む。

これは第六幕のボス、“クモ女王”と戦っているところ。この、いっさい奇をてらっていないわかりやすい固有名詞、嫌いじゃない。

そんなクモ女王を、容赦なく斬りつける。

見た目の迫力は圧倒的にクモ女王が上だったが、戦闘能力ではこちらが上位だ。先のHP回収スキルのおかげもあって、これくらいの敵だったら危なげなく撃破することができる。

よし！！　第六幕、終了だ！！

この成果を持って拠点に戻ると、またもや新たな要素がアンロックされていた。

『ラジエル』を始めた当初から、

｢最初からこの施設が使えないとか……どうなってんの！！｣

と思っていた“鍛冶屋”が、ついにオープンしたんだよ！！ｗ

これにより、装備を強化することが可能となった。

よしよし……！

ただでさえ強い俺だけど……素材が許す限り、今後は武具も鍛えちゃうぞ！！

また、一定のレベルに達したおかげで、

“魔境”とやらにも入ることができるようになった。ここはどういう場所なのかと言うと……。

ふむふむ……。

“酒場挑戦”と同じような、個人もしくはチームで挑む高難度ダンジョンみたいだな……。

｢とりあえず……今日は見学に来ただけだ。あとでゆっくり、相手をしてやるからな｣

強がりを言いつつ、そそくさと魔境から離れる（苦笑）。メインストーリーの終わりが見えてきたので、そっちを片付けてから挑戦してやるぜ！！

続く。

大塚角満

RAZIEL(ラジエル)

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

このゲームの詳細を見る

ジャンル	アクションRPG
メーカー	Indra Soft
公式サイト	http://jp.raziel.indragame.com/
公式Twitter	https://twitter.com/Raziel_game
配信日	配信終了
コピーライト	© INDRA SOFTWARE CO.,LTD.

この記事のタグ

• RAZIEL