ウィルス感染シミュレーションゲーム『Plague Inc.』がWHOとCEPIに25万ドルを寄付!感染防止モードの開発も発表

2020-03-25 20:57 投稿

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Plague Inc 伝染病株式会社

感染防止に向けた新たな形の支援!

昨今のコロナウィルスの感染拡大を受け、『Plague Inc.』の開発スタジオであるNdemic CreationsはCEPI(感染症流行対策イノベーション連合)とWHO(世界保健機関)に25万ドルの寄付を行うとともに、『Plague Inc.』の新モードとしてウィルス感染を防ぐモードを開発していることを発表した。

Ndemic Creationsによる声明

Ndemic Creationsは、公式サイトに声明文を掲載するとともに、下記のツイートを投稿している。

誰もがコロナウィルスによって大きな影響を受けています。『Plague Inc.』の全プレイヤーを代表し、我々はCEPI(感染症流行対策イノベーション連合)とWHOに25万ドルの寄付を行いました。

※ツイート内リンクより声明文の詳細が閲覧可能(英文)。

『Plague Inc.』の製作者であるジェームズ・ヴォーガン氏は声明のなかで、以下のように語った。

8年前には、現実世界が『Plague Inc.』と似たような状況になることや、それによりプレイヤーたちが実際のパンデミックを戦い抜くのに本作を役立てるようなことになるとは想像もしませんでした。

CEPIやWHOによるコロナのワクチン開発という重要な仕事を手伝い、支援できることを我々は誇りに思っています。

新モードは無料実装を予定

CEPIやWHOへの寄付金を用意するにあたり、Ndemic Creationsは従来とは異なる、感染を防ぐゲームを作れないかと幾度も尋ねられたという。

その答えとして、Ndemic Creationsは資金面での援助を行うとともに、危機的なウィルス感染から世界を救う新たなゲームモードを開発していると発表した。本モードはWHOをはじめとした各組織の専門家の協力を得て制作されているとのこと。

新モードでは、プレイヤーは感染の制御、健康管理の促進、そしてトリアージ()や検疫、ソーシャルディスタンシング(※※)、公共サービスの停止といった現実世界での行動管理を進めて感染を防いでいくことになるようだ。

※トリアージ:患者の重症度に基づいた治療優先度の決定
※※ソーシャルディスタンシング:人々のあいだに距離を取らせる施策

本モードを実装するアップデートは無料で行われる予定で、詳細についてはなるべく早く発表するという。

また、声明文のなかでは今後はゲーム内でもプレイヤーからの寄付を受け付ける予定とも記されている。

Plague Inc 伝染病株式会社

対応機種iOS/Android
価格iOS:120円[税込](アプリ内課金あり)
Android:無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルシミュレーション
メーカーNdemic Creations
配信日配信中
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