
Apple Arcadeの未公開新作タイトル『Takeshi and Hiroshi』、『GUILDLINGS』をチェック!話題のサブスクサービスApple Arcade体験イベントリポート
2019-11-07 19:20 投稿
魅力的な新作をご紹介!
App Storeで展開中のゲームのサブスクリプションサービス“Apple Arcade(アップル アーケード)”の体験イベントが都内にて開催された。
“Apple Arcade”とは、2019年9月20日からAppleが提供を始めたサブスクリプション型ゲーム配信サービス。月額600円でサービスに登録されたゲームが遊び放題になるというお得なサービスで、配信タイトルには広告や追加課金要素がない点、iPhoneやiPad、Apple TVなど複数の端末でセーブデータを共有してプレイできる点などの特徴を持つ。
今回のイベントでは『深世海 Into the Depths』や『Frogger(フロッガー)』など“Apple Arcade”で人気のタイトルの体験ができたほか、新作タイトルも2本初公開された。ここでは、そのふたつの新作タイトル『GUILDLINGS』と『Takeshi and Hiroshi』のプレイリポートを中心にお届けしていこう。
クレイモデルで描かれる温かい物語
新作タイトルのひとつは、『Takeshi and Hiroshi』。
クレイモデルを用いて描かれるストーリーパートが特徴的なアドベンチャーゲームだ。
本作は、ゲームを作ろうとしている少年タケシとその弟のヒロシを軸にしたストーリーで送られる。兄タケシが弟を喜ばせたい一心で「ゲーム開発は順調!」とうそぶいてしまうところからゲームはスタート。
▲ゲームができたと言ってしまったため、思わぬ事態に発展。
しかし手元にあるのは、キャラクターを始めとするいくつかの素材だけが作られただけのゲーム『マイティ・ウォーリアー』だけ。そこでタケシが出した苦肉の策は、ヒロシのキャラクター操作に合わせて、リアルタイムでモンスターを出現させ、即席のゲームにしてしまおうという案。
プレイヤーはこうした背景の中、兄タケシになりきって弟を楽しませるべく、即興でゲームを作っていくことになる。
ルールは簡単! ヒロシのプレイに合わせて、ちょうどいいバトルバランスが得られるようなモンスターを選ぶだけ。最終的にヒロシに満足してもらえればオーケーという内容だ。できる限りギリギリで勝利できるバランスのモンスターを送り出し、“ドキドキ”を100%に近付けよう!
▲5ラウンドでたのしさを上げてヒロシを満足させるのがゲームの目的。強すぎるモンスターを出してしまうと“たのしさ”が下がってしまい、弱いモンスターでは“ドキドキ”が上がらずたのしさが稼げない。
▲戦闘はすべて自動で進むので、プレイヤーはモンスターを選ぶのみ。ヒロシに全力で楽しんでもらえるよう、試行錯誤を楽しもう。
今回の体験は序盤までのプレイとなっていたため、ゲーム後半を体験出来ることはなかったが、後半では味方キャラクターが登場したり、モンスターが強力になったりと、ヒロシを満足させる難度が上がっていくという。
バトルを楽しむというより、ゲームバランスを自分で考えて調整するゲームクリエイター気分に浸れるような作品と言えるだろう。
また、本作はストーリーにも力を入れているようで、最初は弟に見栄を張るだけだったタケシの成長も描かれ、心温まる内容が楽しめるとのこと。本作は11月中の配信を予定しているそうなので、気になる人は覚えておくといいだろう。
モンスターとも仲良くなれる? 一風変わった平和なRPG
もうひとつの新作は、近代的な技術と魔法が存在するファンタジー世界を舞台にしたRPG『GUILDLINGS』。若いメンバーで結成されたグループ“Guildings”のギルドリーダーとなって、世界を旅する物語が描かれるという。
ゲームシステムは、タップで任意の方向に移動しながらフィールドを探索していくオーソドックスなRPGで、戦闘はシンボルエンカウントが採用されている。
見た目からもわかる通り、グラフィックは柔らかいタッチで描かれており、敵もそのテイストを引き継いだ可愛らしいデザインのものが多い。どこかのどかな雰囲気を感じさせる作品だ。
ファミリー層向けが意識されているのか、本作では“敵を倒す”というよりも“追い払う”という表現が採用されているのも特徴的。
フィールドには特定の技で動かすことができるオブジェクトがあったり、特定の技で動かせるが、動かすにはまず技を使えるキャラの機嫌をよくする必要があるなど、ちょっとした謎解き要素も用意されている。
またフィールドにはRPGらしくNPCの姿も確認できている。一見すると敵のようにも見えるが、近付いて話しかけると仲良く会話することもでき、平和な雰囲気が感じ取れた。
会話は、チャットアプリのようなUIが採用されており、ここでは選択肢による会話への参加も可能。
ここで適当な回答をしてしまうと、キャラクターの機嫌が悪くなり、先述した謎解きに影響が出ることもあるので、会話パートにおける選択も重要な要素となっている。
今回の体験会で遊ばせてもらった限りでは、本作はバトルよりもキャラクターとのコミュニケーションや、フィールドの探索に重点を置いているように感じられた。
こちらのタイトルも11月中の配信を予定しているそうなので、続報に期待したい。
以上が、今回の体験会イベントで初公開されていた新作情報&リポートとなる。
今回紹介した新作アプリを始め、Apple Arcadeでは新作タイトルが続々登場中! 月額600円でそのすべてが遊び放題というかなりお得なサービスなので、気になる人は一度体験してみてはいかがだろうか?
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