『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』プレイアブルキャラクターとして登場する“ソリア 紫光の真髄”の情報を先行紹介!
2023-05-29 19:00
2019-06-12 18:30 投稿
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北斗の拳 LEGENDS ReVIVE
2019年、日本はおおむね平和である。
筆者も、ついこないだ前職の元先輩と卓を囲み(麻雀である)、リーチをするたびに「おまえはもう死んでいる」と言い、逆に振り込んでは「あべし!」、「ひでぶ!」と叫ぶ面倒く……もとい、後輩に花を持たせてくれるありがたい人たちと楽しいひと時を過ごしたばかり。
つくづく平和である。
そんな日々を過ごす、40代~50代くらいの中高年男性にとって『北斗の拳』はさまざまな意味で人生に影響を与えている作品と言って過言ではない。上の有名なセリフはもちろん、各キャラクターの顔マネや“南斗聖拳”のポーズ(なぜか主人公ケンシロウの北斗神拳よりマネされがち)のマネなど、日常生活でついついその影響が出てしまう人は少なくないのだ(筆者調べ)。
そして『北斗の拳』はいまもなお、マンガやゲーム、アニメなどで数多くの関連作品が生み出され続けている。今回、セガゲームスからリリースされる『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』(以下、『北斗LR』)も、そういった作品のひとつである。しかも、原哲夫先生全面監修による、“究極の“原作追体験”スマホゲーム”だという。こんなん、確定でやってしまうでないかい! というわけで、本記事では2019年6月12日開始となる先行テストプレイ版のレビューをお届けする。
『北斗LR』のメインとなる“ストーリークエスト”では、原作を再現したストーリーを読み進めながら、3Dで描かれた個性的な敵キャラクターたちとのバトルをこなしていくことになる。
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▲クエストをクリアーしていくイラストが完成していく仕組みになっている
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▲ストーリーパートでは、懐かしのシーンを復刻した3Dムービーや、原作のひとコマが挿入されることも
バトルは“タップアクション”に分類され、北斗七星が光るタイミングに合わせて画面をタップし、コンボをつなぎながら敵を倒していくというもの。と言っても、基本的には簡単な“目押し”なので、アクションの技術が必要だとかそんなしち面倒くさいことはない。むしろリズムゲームをプレイするが如く、心を無にして臨めば誰にでもできるはずだ。
▲北斗七星の最後の一星が光る瞬間に画面をタップし続ければ、あとは勝手に拳士(キャラクター)たちがコンボをつないでくれる
攻撃を放つ際のケンシロウの甲高い声や、攻撃を喰らった敵が「ひでぶ!」など叫んでいるなど“声”による演出はなかなかおもしろい。また、バトル中には必殺技や、ゲージが溜まると“奥義”を発動することができる。原作でおなじみの技(もしくは行動)が再現されており、とくに悪者たちの奥義はどれも必見だ。
▲バトルでいちばんの見せどころとなる奥義のシーン。“北斗百烈拳”ではきっちり100HIT入っているなど、細部にもこだわりが
なお、1クエストあたりにかかる時間は、ストーリーパートが入っていても1~2分程度。とにかくテンポがよくて、ちゃんと拳士を鍛えていればサクサク進められる。
そして序盤のうちはクエストクリアーやミッションの達成などで、拳士の経験値をアップさせる“命の水”や、クラスアップ(基礎能力の底上げをしたり新たなスキルを解放できる)に必要な各種素材もザクザク手に入る。そのため、拳士を鍛えるのもラクラクだ。
▲序盤ではジードやKING四天王などが、ストーリーの流れやログインボーナスなどで手に入るので、彼らが大活躍することに。しっかり鍛えればちゃんと戦力になるぞ
成長要素はおなじみの“レベル”のほか、“クラス”、“七星解放”、“スキル(必殺技、奥義、パッシブスキルなど)”、“装備”などじつに多彩に用意されており、ゲームとして長期的に遊んでほしいというスタッフの意思、また長期的に遊べるような設計になっていることがわかる。
さらに、ストーリークエスト以外にも、他のプレイヤーとのPvPが楽しめる“闘技場”や、日替わりのイベントなどさまざまなお題に挑む“チャレンジ”、さらには“ギルド”といった要素もあり、原作のストーリーを追う以外にもゲームとしての楽しみが多い。
▲オートバトルで他のユーザーとランキングを競う“闘技場”や、デイリーイベントなどが楽しめる“チャレンジ”といった要素も
先行テストプレイでもガチャは引けるようで、試しにやってみたところ“SR シン”が出てきた。じつは“拳士一覧”という項目を見ると、仲間にできるキャラクターも表示されているのだが、現時点でマッド軍曹やカーネルなど、“味のある”悪役たちもラインアップされていて、ファンとしてはとうぜん出てくるであろうサウザーたちよりもそちらに心惹かれていたりする(笑)。リリース後、いったいどのタイミングでどんな悪役たちが加わるのか期待も膨らみっぱなしだ。
原作の魅力は最大限に“再現”しつつ、テンポのよさが際立つゲーム設計、育成やPvPなどのやり込み要素を盛り込み、原作付きゲームとして最大公約数のおもしろさを考えた作品である『北斗LR』。正式リリースに向けていよいよ先行テストプレイも始まるが、現時点でもかなり期待できそうな仕上がり。配信が楽しみである。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | セガ |
公式サイト | https://hokuto-revive.sega.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/hokuto_revive |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証GC-218 ©SEGA |
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