【今日の編集部】プロゲーマーになりたいです!という方へ

2019-01-11 21:22 投稿

なすべきことはひとつ

【本日の担当:おこめちん】
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明けましておめでとうございます! って言っても、年が明けてからもう11日も経ってますけどね。

去年1年は仕事of仕事、からの仕事、夢でも仕事していた気がします。人によってはそれってブラックじゃね? とかっていう話になると思うんだけど、“自分のやりたいこと”ができているとぜんぜん苦じゃなくて、寧ろもっとやらせてくれ!(錯乱)となっていた2018年でした。
仮に自分のやりたいことではない仕事を振られても、自分なりの楽しみかたを見出そうとするのが自分の働きかた。どうも、おこめちんです。

去年は有難いことに、プロチームの監督というものを務めさせていただき、これからの自分の人生において得難い貴重な経験をさせていただきました!
そういったことをやっていたもんだから、ちょいちょい「プロゲーマーになりたいんです!」だとか「プロになるにはどうすればいいですか?」という質問を数多くいただきます。

わかる! わかるぞ。

大会で華々しい活躍をして、SNSで注目を集めるプロゲーマー。

優勝すれば賞金うん百万、中には1000万、1億なんてものもある。

プロシーンで活躍してインフルエンサーになることができれば、賞金以外にもYouTubeといった配信プラットフォームでの収益化や広告タイアップの話など、地位、名誉、金を得るチャンスが訪れるというわけだ。

それが自分の“好きな”ゲームを極めることで門戸が開く。とくにいま若い子たちにとって魅力的に映ってるんじゃないかな。

でも残念ながら、「プロゲーマーになりたいんです!」といった熱いメッセージをいただく方の9割9分9厘は欲している人材とマッチしていないんですよね。

“なりたい意欲”は十二分にも伝わるし、共感もできるんだけど、開口いちばんに「プロゲーマーになりたいんです!」なんて連絡をされても、100%それ以上の進展はないです。これはどこのチームでも、と断言できる。

君は道端で会った人にいきなり「家に住まわせてください。お金はないですし、身分証はどこかに置いてきました。」なんて言うのだろうか。

100歩譲って、「なりたいと考えているんですけど、どういったプロセスを踏むのがいいですか?」という相談をするのは有り。

まずは自分が何者で、どういったスキルを持っていて、過去の実績はどうなのかアピールしなきゃだめですよね。熱意だけ先行してもなにも生まれません。

また、“プロ選手になりたい”という目標が明確であるならば、することってひとつだと思うんですよね。

ひたすらにそのタイトルを極めて、誰にも負けないという確固たる自信が持てるまで己を昇華させる。その上で、コミュニティ大会でもいいですし、大規模大会に参加して結果を残す。

そういった根本的なプロセスをすっ飛ばしてまでなれるもんじゃありません。その前提条件がある中で、自分がチームに加入することでどういったメリットを提供できるのか示す。これで土俵に立てるんじゃないでしょうか。

べつにこれってプロゲーマーに限らず、一般企業への就職でもいっしょですよね。自分がその会社に所属することでなにができるのか、どういった活躍ができ、どの程度の利益を生めるのかアピールする。

少し辛辣な記事にはなってしまいましたが、ここまで己を徹底的に追い込んでプレイングスキルを高められる人でないとプロシーンで通用しませんし、別の道を歩まれたほうが幸せになると思うのです。
表で華々しい活躍をしている選手ほど、裏で泥臭く10時間以上もの練習を毎日こなしている世界だという認識を持ちましょう。じゃあ自分がそこに追い付くには? その先駆者以上のセンスを持ち、尚且つ同等の練習が必要でしょう。

くり返しますが、“なりたい意欲”を否定するわけではないです。ただ、客観的に自己を見つめなおしましょうというお話でした。

(編集部/おこめちん)

編集部の今日の1枚

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