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『ポケモンGO』に待望のトレーナーバトル実装!!開発陣が明かす経緯&気になる仕組みを体験リポート

2018-12-04 23:00 投稿

誰もが待ち望んだ2年越しの夢が実現

2018年12月4日の情報解禁に先駆け、11月29日某所にて『ポケモンGO』を開発運営するNianticが待望の新機能“トレーナーバトル”のメディア先行体験会を開催。

『ポケットモンスター』シリーズを支える人気コンテンツのひとつであり、幅広い層が腕を競ってきた対戦機能が、『ポケモンGO』ではどのように楽しめるか。

アジア統括グローバルマーケティングマネージャーの須賀健人氏、株式会社ポケモン推進部の髙草真生氏が明かしたトレーナーバトルの詳細と実装までの経緯を深津庵がリポートする。

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3種類のリーグで競う3対3のトレーナーバトル

髙草真生(以下、高草)今回実装されるトレーナーバトルとは、1996年発売の『ポケットモンスター 赤緑』から代々受け継がれる重要なものです。『ポケモン』シリーズには集める育てる交換するバトルする、この4つのテーマがあると我々は考えてきました。その中でもトレーナー同士のバトルはコミュニティを広げる重要な存在であり、ナイアンティックが掲げる“人々を外の世界に導く”といったテーマにもマッチする要素です。

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▲高草氏は自身が幼少期から触れてきたポケモンを振り返り、今回のトレーナーバトルこそ思い描いてきたコミュニティのありかただと語る。

須賀健人(以下、須賀)2015年に公開したPVで描かれていたものが今回のトレーナーバトル実装ですべて達成できたと同時に、これでやっとひとつのカタチになったのだとも感じています。トレーナーバトルでは、お手持ちのポケモンに応じてタイプ別や特定の年に捕獲したポケモンなど、ある程度自由にバトルの内容を設定できます。なぜ、このタイミングでトレーナーバトルを実装することにしたのかという声も多いと思いますが、その理由は対戦するよりも先に現実世界でよりよい人間関係を築いてもらいたかったからです。『ポケモンGO』を含む『ポケモン』シリーズを愛するファンの方に抵抗なく、世界観を崩さず自然なカタチで触れていただく必要がある。その下準備としてあったのがフレンド機能やギフトなどであり、私自身もこの2年でトレーナーの輪がどんどん広がっていく多くの手応えを感じることができました。

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▲『Ingress』のエージェントがみずから遊びかたを考えていったように、『ポケモンGO』のトレーナーもこれらの機能を使っていろいろな遊びを生み出していくことを楽しみにしていると須賀氏。

須賀 トレーナーバトルはそれぞれ3匹のポケモンを選んで制限時間4分のあいだにすべてを倒す。または残っているポケモンの数、HPの割合が大きいトレーナーが勝利というシンプルなルールです。3種類ある対戦リーグにはそれぞれ参加できるポケモンのCP上限が決まっている。すべてのトレーナーが平等にバトルを楽しめるのも大きな特徴ですね。

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▲リーグの種類はスーパー、ハイパー、マスターの3種類。従来のシリーズでは6体を選んでバトルをしたが『ポケモンGO』では3体に厳選、短時間で完結するシンプルなものにしたと須賀氏。状況に合わせてポケモンを入れ換える戦略性は今作でも楽しめる。

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▲トレーナーバトルをするには近くにいるトレーナーと2次元バーコードを交換。フレンドのなかよし度が親友以上であればリモートでプレイすることもできる。なお、トレーナーバトルは13才以上が対象で1日3回挑戦可能。現段階ではフィールドは1種類のみだが今後バリエーションを増やしたいと須賀氏は明かしてくれた。

須賀 また、今回のトレーナーバトルに伴い、ふたつ目のスペシャルアタックとそれらを防ぐシールドという要素を追加。これまで以上に戦略性の高い駆け引きができるようになりました。このバトルは各チームリーダーを相手にすること(いわゆるNPC戦)も可能で、いずれのバトルでも勝敗に関係なく最近実装されたシンオウのいしを獲得できるチャンスがあります。もし、対戦相手がいないという場合はチームリーダーを相手に腕を磨き、同等の報酬を集めて日常の冒険に役立ててほしいですね。

高草 トレーナーバトルの実装に合わせて専用のバッジも用意してあります。ぜひ、バッジのコンプリートを目指して多くの方とバトルしてほしいですね。

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▲ふたつ目のスペシャルアタックはほしのすなや対象のアメを使って習得。トレーナーバトルだけでなく通常のレイドバトルなどでも使用できる。スペシャルアタックを選択後、画面に表示されるボタンを連続タップして相手に放つという仕組み。力をためているような感覚を味わえる瞬間だった。

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▲相手の攻撃を防ぐシールドはトレーナーバトル中に2回使うことができる。3匹いるポケモンのどのタイミングで使うべきか、その駆け引きがとてもおもしろかった。

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▲チームリーダーが相手なら自分のタイミングで好きなときにバトルを楽しめるだけでなく、トレーナーバトル同様に報酬を手に入れることもできる。勝敗に関係なく両者に報酬が付与されるのはとてもうれしいポイントだ。

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▲トレーナーバトル終了時にみせるアバターのポーズがある。ぜひ、いろいろなファッションで自分なりのコーディネートして楽しんでほしいと須賀氏。自分のアバターにもっと愛着が湧いてきそうだ。

 

新機能がもたらした2018年の結果と今後の可能性

今回のラウンドテーブルで須賀氏は、2016年のリリース当初『ポケモンGO』の反響が予想を大きく上回り、安定したサービスの提供に専念した結果、新機能の実装が遅れてしまったことを明かした。

その翌年、ナイアンティックは2017年にレイドバトルやリアルイベントを中心に、2018年にはフィールドリサーチやいつでも冒険モードなど、多くの機能を追加していくことになる。

須賀氏によれば今年の4月から始まった毎日目的を持ってプレイできるフィールドリサーチは、全国のトレーナー合わせて35億回ものチャレンジを達成。同時に実装されたスペシャルリサーチではミュウやセレビィ、メルタンなど幻のポケモンを捕まえる別なミッションを提供することで、外に出たくなる仕掛けを途絶えることなく提供してくれたというわけだ。

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▲観光地でのおみやげにジムやポケストップからギフトを集め、それをフレンドに送ることを楽しんでいるトレーナーも多い。さまざまな報酬が期待できるリサーチを含めて、フレンド同士の会話が増えたのも2018年の大きなポイントだろう。

その後、6月にはトレードやフレンド機能を実装し、いっしょにプレイするトレーナー間のコミュニティをより活性化。世界中で22億回交換されたギフトやポケモンのトレードもまた、ナイアンティックが当初から目指していたものがカタチになった瞬間だと須賀氏は振り返る。

さらに、これらの機能がリアルイベントの活性化にも繋がり、ドルトムントに17万人、横須賀では会場のキャパシティを考えチケット制にした結果6万8千人、台南では市全体で100万人のトレーナーが集まったとこを明かした。

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▲横須賀や台南、ドルトムントなど各国で開催されたイベントでも多くのトレーナーが参加。トレードやフレンド機能を使って交流を深める光景を目の当たりにすることができたと須賀氏は会場の様子を振り返る。

地域活性化が期待されるリアルイベントでは横須賀で15億、台南では50億円という報告を受けているという須賀氏。これだけの結果を出せたひとつのポイントは、冒険を楽しくさせる新しい機能の実装とその成功にあると断言でしていい。

さらに、10月には『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』に登場したシンオウ地方のポケモンの実装を開始。歩行距離やたまごを孵化させた回数などをカウントするいつでも冒険モードでは、さまざまなボーナスを付与することで運動促進に繋がっている。

2017年と比べて2018年は53%も多くトレーナーが歩いているという、この日明かされたデータにも納得がいく。

ナイアンティックが掲げる“Adventures on Foot with Others”、ともに歩いて冒険するというミッションが達成できた2018年。しかし、コミュニティディの通信障害をはじめとする解決すべき問題があるのも事実である。

目前に迫った2019年、いまだ姿をみせないシンオウ地方のポケモンはいつ現れるのか。今度はどんなリアルイベントでトレーナーをたのしませてくれるのかなど、これからも『ポケモンGO』から目が離せない!!

▼トレーナーバトルに関する追加情報はこちら

 

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

ポケモンGO

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルその他
メーカーナイアンティック
公式サイトhttp://www.pokemongo.jp/
配信日配信中
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