新作『バレットブレイク』プレイアブル出展
『どこでもいっしょ』を手がけた南治一徳氏率いるビサイドが、東京ゲームショウにて完全新作アプリ『バレットブレイク』を発表・プレイアブル出展している。
美少女を引っ張って敵を倒す!
戦略引っ張り型シューティングRPGと名付けられた本作。弾丸(バレット)となった美少女たちを引っ張って飛ばし、敵を倒していくという内容だ。
▲引っ張るとキャラが飛んでいき、敵にダメージを与えられる。
▲攻撃を行ったキャラはしばらく画面に残る。このキャラに別のキャラを当てることで、連携攻撃が可能となる。
▲敵を倒すとゲージが溜まり、ゲージを消費してキャラごとに性能の異なる必殺技が使用できる。
▲5体+サポートの6体でパーティを組める。TGS出展版では、パーティは固定。
▲性能の異なるさまざまなキャラが登場。どの子もかわいらしい。
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▲月野かぐや。
本作の世界設定は、100年先の未来で作りだされた超AI”シンギュラレディ”が、現代に攻めてくるというもの。彼女たちからゲームの世界を守るため、未来の世界で『バレットブレイク』を作ったゲーム制作グループが、プレイヤーに戦う力を与えてくれたのだ。
▲『バレットブレイク』制作メンバー。プログラム担当の赤坂アカリ。
▲『バレットブレイク』制作メンバー。ゲームデザイン担当の白金ヒカル。
▲『バレットブレイク』制作メンバー。アート担当の青山スミレ。
▲かわいらしいキャラクターも本作の見どころののひとつ。
ビサイド南治氏に直撃
ビサイド代表取締役社長である南治一徳氏にお話を伺った。
――今回出展された狙いは?
南治 まずは皆さんに『バレットブレイク』を知ってもらいたいということです。いまはアプリゲームを作ったあと、皆さんに知っていただくことが難しいと思うんです。TGSに来て試遊してもらったり、こうやってメディアに取り上げ貰ったりできるというのがひとつです。
――確かにそうですね。
南治 もうひとつは、出展することでモチベーションがあがるんです。今年の春にTGSに出すことを目標にして、社内のモチベーションを上げつつがんばってきました。
――現在の開発状況はいかがですか?
南治 いまのところはαくらいの状態ですね。基本的なバトルとゲームの流れはできました。これを運営していく必要があるので、その準備を始めているところです。
――なるほど。『バレットブレイク』のコンセプトを教えていただけますか。
南治 ゲーム愛です。ゲーム内ゲームを多数扱っていて、ゲームの世界がバグに浸食されてしまい、それを助けるという目的があります。ゲームの中のキャラが敵になっているので、それを助けて味方にして戦っていくという感じです。
――ステージの雰囲気やタコや貝がたくさん出てくるので、海がベースになっているのかと思いました。
南治 それは、今回TGSでプレイできるステージが、アクアリズム:ディープという、深海を舞台にしたリズムゲームから来ているからですね。ほかにもRPGベースのステージやアイドルっぽいステージなど、いろいろあるんです。
――ほかのステージも気になるところです。女の子のキャラクターは、全般的にとてもかわいいらしいですね。
南治 メインキャラクタ―とちびキャラは社内のイラストレーターと外部の作家さんにお願しております。ゲーム内のキャラクターは、動くようになっているんです。
――確かに、待機中などに、ふよふよ動いていました。
南治 いろいろ試した中で、動かしてみたらいい感じになりました。止まっているより雰囲気がよくなるので。
――TGSに訪れる方たちにお伝えしたいことはありますか?
南治 自社のオリジナルなので、最新のゲームエンジンも積極的に取り入れています。バトル中のエフェクトも凝っていますし、ホーム画面でのキャラクターも3Dでしっかり作り込んでいます。いろいろなテクノロジーを入れていますので、ぜひブースを訪ねていただければと思います。
バレットブレイク
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
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