ネクソン新作『FAITH』発表!『真・三國無双 斬』試遊リポートとモバイルゲーム事業説明会の発表内容をまとめてお届け
2018-09-12 22:00 投稿
大人数でプレイできる最新作に注目!
2018年9月11日、ネクソンの六本木オフィスにて開催されたモバイルゲーム事業説明会“NEXON Mobile Media Day”にて、『真・三國無双 斬』の配信日や、新作スマホアプリ『FAITH』が発表された。
本記事では、試遊することのできた『真・三國無双 斬』の簡単なプレイリポートと、事業説明会で発表された内容をまとめていく。
スマホでも爽快感は健在! 『真・三國無双 斬』プレイリポート
『真・三國無双 斬』は『真・三國無双7』をベースに、モバイル向けに操作を特化させたアクションRPG。
数多の敵をなぎ倒す『真・三國無双』シリーズのダイナミックな“一騎当千”アクションを完全再現し、ほかのプレイヤーとの共闘や対戦など、スマートフォンならではの新要素も多数搭載されている。
今回、実際に試遊したところ、スマホ上でもコンシューマ版さながらの爽快感をしっかりと味わえるクオリティに仕上がっていることが確認できた。
無数に登場する敵や、それを薙ぎ払っていくアクションは『真・三國無双』シリーズそのもの。
操作性もバツグンで、滑らかに動く武将たちを思いのままに操作できるストレスフリーな仕上がりだ。
ゲージが溜まると発動可能になる必殺技は攻撃範囲も広く、眼前の敵が散っていく様子を見るだけでも楽しめる。
本作では属性の要素が追加されており、相手の有利属性で攻撃することがポイントになってくる。
3人の武将を編成し、適切な場面で切り換えつつ戦っていくのがバトルのキモ。ワンタップでスムーズに武将を切り換えられるので、テンポよくバトルが進行していく。
また、今回撮影をするにあたり一時的にオートモードに切り換えたのだが、オート任せでも何不自由なくしっかりと動いてくれた。
ただ敵を攻撃するだけでなくアイテムを拾いに行ったりと、忙しい人は任せっきりにしても問題ナシの優秀なオートモードが搭載されている。
▼インタビュー記事はこちら!
『真・三國無双 斬』は9月19日より配信開始!
今回の発表会に併せて、『真・三國無双 斬』の正式配信日も告知された。配信日は9月19日と、もうまもなく!
現在、Twitterでのキャンペーンも積極的に実施しており、事前登録者数も30万人を突破したことが発表された。
ネクソン新作タイトル『FAITH』発表!
今回の発表会にて、ネクソンが放つ新作タイトル『FAITH』が発表された。
あわせて、作品を紹介するPVも公開。ハイグラフィックの映像や、ふたつの勢力にわかれて争うシーンが映し出された。
『FAITH』は、ふたつの勢力にわかれて戦うフィールドアクションRPGとなるようだ。
選んだ勢力によって登場するキャラクターやストーリーが異なるなど、勢力の選択は非常に重要になる模様。
バトル部分では、広いフィールドで冒険を楽しみつつ、迫力のあるアクションバトルが楽しめるようになっている。PvPコンテンツをはじめ、ふたつの勢力が激突する最大150人のリアルタイムバトルなど、さまざまなコンテンツが用意されている。
また、バトルシステムを紹介するPVもあわせて公開された。
広いフィールドを駆け回るシーンや多人数でのバトル、巨大なモンスターとのバトルなどがハイグラフィックで描かれている。
今回発表された『FAITH』は、9月12日より事前登録がスタート。
年内の配信を目指し開発を進めているとのことなので、続報を楽しみに待とう。
アイアンマンやスパイダーマンが登場するカードゲームも配信予定!
続いて、続いて、海外一部地域でソフトローンチとして配信がスタートしている『MARVEL Battle Lines(マーベルバトルラインズ)』についても紹介された。
『マーベルバトルラインズ』は、アイアンマンや、スパイダーマン、ブラックパンサーなどマーベルを代表するヒーローやヴィランたちから成る数百種類のカードを組み合わせて戦う戦略カードゲーム。本作だけの新作オリジナルストーリーも楽しめるようだ。
日本での配信時期はまだ未定だが、こちらも続報をお見逃しなく!
今回の発表会では試遊台も用意されていたことから、日本版の開発も順調に進んでいるようだ。
これからのネクソンはIPタイトルに注力
ここからは、モバイルゲーム事業説明会の発表内容の要点をまとめて紹介していく。
今回の説明会では、モバイル事業本部本部長の金起漢氏が登壇し、国内事業について今後の展開などを発表してくれた。
日本国内でも海外産ゲームが活躍!
最初に発表されたのは、日本国内のモバイルゲーム市場の動向について。
昨今、海外で配信されたゲームが日本で展開され、人気を上げていると金氏は語る。
2015年から比較して、2018年にはアプリのトップセールスにランクインした海外タイトルが22個まで増加しているようだ。
また、近年大型IPタイトルが増え、人気を上げているという。
トップセールスに名前の載るIPタイトルゲームの数も、2015年から比べて15個ほど増えている。
このような日本国内モバイルゲーム市場の動向を、金氏は既存のゲームでは体験できないコンテンツを提供している点が大きいと分析。
人気のある海外ゲームのほとんどは、日本国内では展開されていなかったゲームジャンルのものが多いという。
また、IPタイトルの増加については、アプリゲームの数が増加していることを要因として挙げた。
数多くあるゲームからプレイするものを探す際、確実におもしろいと思える安心感、安定感をユーザーが求めてIPタイトルを選択しているのではないかと分析したようだ。
また、アジア市場では大流行しているMMORPGが日本ではまだトップセールスに上がってこない現状については、日本のユーザーニーズに合わせたものがまだまだ少ない状況だという。
今後、ユーザーのニーズに沿ったMMORPGが増えることで、日本でもMMORPGが流行っていく可能性があるとのこと。
以上のような現状を鑑み、ネクソンは今後『真・三國無双 斬』や『FAITH』を皮切りに、IPを利用した“新しい体験”を提供することも目標とするようだ。
『OVERHIT』、『GIGANT SHOCK』の新たな試み
続いて、ネクソンが今年配信を開始したタイトル『OVERHIT』、『GIGANT SHOCK』の取り組みについて紹介された。
2018年まで売り上げを落としていたネクソンだが、これはゲームを量産するのではなく、配信タイトルの数が減ってもハイクオリティな内容でゲームを提供することを重視した結果だという。
開発に時間をかけて配信をスタートさせた『OVERHIT』、『GIGANT SHOCK』の配信後は、売り上げを伸ばしている状況にある。
とくに、『OVERHIT』はリリース前からTwitterでの宣伝や生放送を実施し、CMも展開したことで好調な滑り出しをすることができた。
200万DLを達成し、現在は安定運用のフェーズに入っているという。
『OVERHIT』は今後、ソロプレイ中心で提供していたコンテンツにマルチ要素に力を入れていくようだ。
直近のアップデートでは、レイドボスやPvPなど、プレイヤー間で協力・対戦するコンテンツが増えている。
今後は、ギルド同士で戦うGvGコンテンツも予定しているとのこと。
7月に配信が開始された『GIGANT SHOCK』も、新鮮なゲーム性でユーザーからも高い評価を受けている。
順調にDL数を伸ばし、現在は安定して運用できているようだ。
『OVERHIT』、『GIGANT SHOCK』の2タイトルは、どちらもSNSを活用する試みが功を奏している。
開発チームが海外にいるため、これまでユーザーの意見が届きにくかった点を考慮し、Twitterを通してユーザーが意見を伝えやすい環境に整えたとのこと。
これにより、開発チームとユーザーの距離が縮まり、ユーザーの求めるコンテンツを提供しやすくなったようだ。
アップデート内容を積極的にツイートする方針や、Mirrativを活用した動画配信サービスの実施も、ユーザーの定着に影響している。
以上が、今回の発表会にて紹介された内容になる。
『OVERHIT』、『GIGANT SHOCK』をはじめ、ハイクオリティなゲームの配信が続くネクソン。
これから配信が開始される『真・三國無双 斬』や、年内に配信が予定される『FAITH』も注目していきたい。
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