【今日の編集部】『戦ブラ』の舞台観てきました！2.5はやっぱりイイ！

2018-08-22 20:00 投稿

食わず嫌いせずに、ぜひ舞台を観てほしい

【本日の担当：さとるり】

先日マーベラスさんからご招待いただき、『戦刻ナイトブラッド』の舞台のゲネプロ公演を観てきました！　本作は昨年リリースした、女性向けのアプリゲームで、乱世を生きる武将たちがプレイヤーである主人公を巡り熱く激しい戦いをくり広げる“戦国恋愛ファンタジー”……とのこと。

ちょっと説明的な口調になってしまったのは、私が『戦ブラ』のアプリ、未プレイだからです。

高校時代に世界史を選考したせいで日本史に疎いと言うこともあり、私、いわゆるこういった“武将”モノジャンルをあんまり通ってこなかったんですよ。「本当にあんたオタクなの!?」と疑われるんですが、『刀剣乱舞』とかも通ってない。

だから、「舞台、楽しめるかなあ」なんて思っていたんですが、いや～～～、メッチャ楽しかったです!!

ストーリーは、アプリ上でいうプレイヤーにあたる女の子が異世界に迷い込むところから始まります。そこは “月牙族(げっがぞく)”と呼ばれる吸血鬼や人狼が住む“神牙（しんが）”と呼ばれる世界。

神牙には、“厄魔”と呼ばれるモンスター的なやつらがいるのですが、豊臣軍、織田軍、上杉軍がお互いに領土を争いながらその“厄魔”とも戦っていく、といった話。彼らは月牙族だから、めっちゃガチガチな武将姿なのに、ケモ耳とか生えていたりしてイイトコドリでズルい（笑）。

とにかくみんなかっこよくて、初めて織田軍が出てきたとき、「やだ、かっこいいじゃん！　結月ちゃん（主人公の女の子）、もうずっとここにいて勝家のとってくれた肉食べて生きよう！」って思ったし、上杉軍に保護されたときに「やだ、ケモ耳親子とお父さんには忠誠心がすごくて、息子には厳しくあたっちゃう直江兼続めっちゃカワイイ、もうここにいよ」って思ったし、豊臣軍にさらわれたときには「もういい、お前は秀吉の嫁になれ！」って思ったね。完全におせっかいババアの目線で観てました（笑）。

み～んなかっこよくて困っちゃうんだけど、私の推しは前田利家かな。というか、豊臣軍のみんながチャラかわいかった。ほら、私ネクラのオタクなので、明るい子たちが好きなんだよ……。でも3次元だと怖くて喋れないけどね（笑）。

豊臣軍、武将のくせにアイドルみたいにみんなノリノリで歌って踊っちゃうところとか、めっちゃかわいかったから、そこだけでもいいからもう1回観たい！　

それ以外にも見どころはたくさんありました！　キャラクターたちが戦いまくる話なので、いわゆる殺陣と呼ばれるアクションがふんだんにとり入れられていて。生で観ると迫力があって、めちゃくちゃかっこいいんですよ～。ほんとこの感動は観ないと分からないから、「みんな騙されたと思っていちど観て！」って感じです。

2.5といえばこのあいだ竹中プレジと別の2.5の舞台を観てきたんですが、彼も観る前までは「2.5なんて所詮3次元でしょ」なんて言ってたんですが、観た後は「2.5って言い方を考えた人は天才ですね。あれは2次元ではないけれど、3次ともまた違う何かです」みたいな感じのこと言ってました。まさにまさに。

最近ゲームの舞台化多いですが、舞台、男性の方はとくに食わず嫌いをする方が多いイメージなのですが、個人的にはちょっともったいないよなって思ってます。

確かにゲームと同じモノかっていうと違うのですが、行くと原作と違った、舞台ならではのエンタメがあるので、ぜひチャンスがあったらみていただきたいです！　おすすめ！

（編集部：さとるり）
©2017 Marvelous Inc. / KADOKAWA / IDEA FACTORY
©2018 Marvelous Inc.・KADOKAWA・IDEA FACTORY／『戦ブラ』舞台化プロジェクト

編集部の今日の1枚

先日配信された『オンエア！』ダウンロードしました。推しが途中で変わって1回やりなおしたんですが、イチ推しになった志朗くんのSSRが一発で出てくれました！　このイラストはストーリー中のスチルですが、とにかくこのように絵がハイクオリティ。2Dイラストだけど、差分がすごくたくさんあるから、Live2Dとかではないのになんだかぬるぬる動くのが印象的です。

そして宝石がモチーフなだけあって、絵もちょっとキラキラしているのが分かると思うんですが、ストーリーを読んでも、なんだかみんな夢を追いかけてキラキラしてて……まぶしすぎてしんどいのですが、かなりハマりそうです！

⇒『オンエア！』についてもっと知りたい方は、ぜひビーズログをチェックしてね！

8月22日の注目記事ダイジェスト

フォワードワークスのスマホ向けRPG『アークザラッド R』がApp Store、Google Playにて公開された。本作はプレイステーションの黎明期に発売され人気を博したシミュレーションRPG『アークザラッド』のシリーズ最新作。新たな主人公”ハルト”を中心に、『アークザラッド II』のエンディング後の世界が描かれていく。