『コトダマン』×『オーバーロード』初コラボは5月29日より開催。詳細は5月26日配信のコトダマン公式放送で発表
2023-05-24 16:03
2018-04-25 20:27 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
共闘ことばRPG コトダマン
『コトダマン』があまりにも楽しいので、調子に乗ってまた書く。
▼第1回はこちら
このゲームは簡単に説明すると、“歯抜けになっている文字列に、編成したキャラクター(コトダマン)が持っている仮名をハメ込んで単語を作って攻撃をする”というものだ。つまり、キャラクターの性能もさることながら、もっとも求められるのは……!!
プレイヤーの語彙力ッ!! ボキャブラリーッ!! 単語の知識ッ!! 国語力ッッッ!!!
ということになる。……いま何気に、同じ意味の言葉を4連発したが、このへんからワタクシのワードセンスの高さがにじみ出てしまっている。
そう、俺は一応、肩書は“モノ書き”となっている。要するに“言葉の使い手”ということだ。単語を扱うプロということもあってか『コトダマン』とはじつに相性がよく、だからこそこんなに楽しく遊び続けられているんだろうなぁ……と思っている次第なのである。
さて、このゲームには課金アイテムとして“虹のコトダマ”というものが存在する。ガチャに使ったりコンティニューに使用したりと、ほかのアプリと同様の使いかたをするのだが、課金アイテムでありながらけっこうザクザクと“タダで”手に入ってしまうことに改めて注目したい。これの“集めかた”が非常にうまくゲーム性と同調していて、前述の“単語作り”のモチベーションを高めてくれるんです。
その方法とはズバリ、“新しい単語を解放する”こと。解放した単語ひとつにつき虹のコトダマが1個支給されるので、10個解放したら10個、50個解放すれば50個もの課金アイテムが手に入ってしまうのだ。
これはうれしい! 意地でも新語を解放したくなるではないか!!
うまくいけば、1回のバトルでこのくらいの言葉を解放できる。
が、敵が放つ歯抜けの文字列には、事前にいくつかの仮名が割り振られているため、それをうまく利用しないと複数のコンボを作ることができないのだ。
↑こんな感じに歯抜けになっているので、手持ちの仮名をうまい具合に置いていかねばならぬ。幸い(?)、自軍ですでに“うんこ”という単語ができているので、こいつをそのまま利用する。すると、
“かい”、“かいうん”、“うん”、“うんこ”、“こん”……と言葉が続いていくので、かなりの攻撃倍率が期待できる。単語を探し、いかに多くの言葉を仕込むか……が、勝利を得る上で重要なファクターになるというわけだ。
とはいえ、いかな言葉のプロの俺でも、地球上に存在するすべての単語を知っているわけではない(あたりめーだ)。上のウンコの例はかなりラッキーなパターンで、多くの場合は、
「こ、こんな言葉、あったっけな……?」
と、迷いながら仮名をハメ込んでいたりするのだ。
では、迷ったらどうするのか? 強敵が出現するステージの場合、「確か、こんな単語、あった気がする!」なんて思い込みからミスをすると致命傷になりかねないので、俺は素早くインターネットを立ち上げるのだ。そして、調べるのである。
「“じゅう〇〇〇〇”で、手持ちが“いやよふ”だから…………確か“じゅうよ”って言葉、あったよね!? でも、不安だから調べよう。じゅうよじゅうよ…………って、まったくネットで引っ掛からないけど、“十余”とか“重夜”ってあったよな、うん! よし、じゅうよだ!!」
……この手持ちだったら単純に“じゅうい(獣医)”でいいと思うのだが、焦っているこの瞬間ではパッと出てこないんだよねえ……。
で、けっきょく……。
「じゅうよじゅうよ………って、あるわけねえだろ!! 誰だよ“あるある”って言ったのは!!(自分だろ)」
こんな感じで、ひとりツッコミしながら楽しんでいますw
第1回 | 第3回 |
大塚角満(おおつか・かどまん)…… 週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モ ンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。ファミ通Appでは、“熱血パズドラ部!”を始めとするスマホゲームの執筆活動も行っている。 |
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | XFLAG |
公式サイト | https://kotodaman.jp/ |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©XFLAG |
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