【今日の編集部】esportsが五輪種目になることが納得できるか?

2018-02-16 20:00 投稿

ゲームとは何か

【本日の担当:おこめちん】
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どうも、おこめちんです。

今朝、日本テレビのスッキリという番組の視聴者アンケートコーナーにてこんな題目がありました。

“esportsを五輪種目に……納得できる?”

リモコンのボタンを使って、納得できる/納得できないに票を入れられるわけなんですが、グングンと伸びていく納得できない票。

最終的には、納得できる票は“9152票”。納得できない表は“29939票”という結果に。

番組の視聴者層がわからないのでなんとも言えませんが、圧倒的な納得できない票の数に「これがesports後進国と言われる所以か……。」と肩を落とすと同時に、我々ゲームメディアもがんばって世間の目を変えていくことが必要だと再認識しました。

確かにゲームの本質は“遊び”であり、そこは間違いないと思います。ただ、競技シーンで活躍しているプロゲーマーたちの日々の努力は知ってもらいたいところ。

一日10時間を超える練習や、体調管理、メンタルトレーニングなど、その内容は五輪種目の競技者たちと比較してもひけをとるものではないと個人的には思っています。

また、番組でもコメンテーターの方からは、子どもに対してのコメントが多かったように思います。
否定派の方からは「ゲームって子どもがやる遊びでしょ?」や、子どもがゲームを遊びたいが為に「俺、五輪目指してるから」とか言い始めると困るといったコメントがありました。

確かに、成長期の子どもは外で体を動かすのが大事だと僕自身も思いますし、娯楽目的でゲームをプレイする子どもには適切な利用時間を設ける必要があるとも思ってます。ただ、ゲームで得られる感動や素晴らしい体験は確実にあるし、そこからさらに競技として発展しつつあるesportsを頭ごなしに否定しないで、努力と研鑽を積み重ねたプロゲーマーが活躍する競技シーンを一度観てもらいたいです。

世界的にesportsを推していく気運は高く、平昌五輪公認のesports大会も先日開催されていました。また、2022年に開催されるアジア競技大会でもesportsをメダル競技にするという動きもあるようで、日本がそういった世界の流れに取り残されないように、自分ができることをいま一度考える、いいキッカケになりました。

(おこめちん)

編集部の今日の1枚

2018年2月16日、新作スマホアプリ『オーディンクラウン』の公式生放送でファミ通Appメンバー(ターザン馬場園、岩田ジュビ漏、ナンセンス矢野、松脇さんば、おこめちん)がプロゲーマー相手に死闘をくり広げます。


写真は決戦前の昂ぶってるふたり。

ナンセンス矢野は神妙な面持ちでこう語った……。

「相手がプロゲーマーだとかそうじゃないとかは関係ないんですよ。本当の勝利が何たるかわからせてやります。」

 
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▲左からナンセンス矢野、松脇さんば。

■放送日時
日時:2月16日20時~21時半(予定)

■番組ページ
OPENREC.tv
ファミ通Appチャンネル

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