【新作】『勇者のくせにこなまいきだDASH!』はしっかり遊んでみたらやっぱり『勇なま』だった!
2018-02-20 20:16
2018-01-25 16:00 投稿
この記事に関連するゲームゲーム詳細
勇者のくせにこなまいきだDASH!
ソニー・コンピュータエンタテインメント(現SIE)発、プレイステーションポータブルで大ヒットを巻き起こした人気シリーズ『勇者のくせになまいきだ。』(以下、『勇なま』)から、スマホ向けに新作タイトルが登場する。その名も『勇者のくせにこなまいきだDASH!』!
![]() |
先日事前登録が始まったばかりのタイトルだが、先行プレイ体験会にご招待いただいたので、ここではそこでガッツリ遊んでわかったことや触った感覚を紹介していくぞ。
![]() |
結論から言ってしまうと、とにかくおもしろい! 『勇なま』ファンならもちろんのこと、3マッチパズルが好きな人、ゆるいテンションのギャグが好きな人なら、ハマること間違いなしの一本となるだろう。
本作のゲームシステムは3マッチパズル。魔物の描かれたパネルを3枚並べるとその魔物が召喚され、それを使って勇者を撃退するというのが、基本的な遊びかたとなる。
![]() |
この魔物の召喚も本作ならではのシステムと言えるが、そのほかにも本作ならでは、いや『勇なま』ならではとも言える要素が込められている。それは、パネルを揃えて召喚をすると、それを糧により強い魔物を召喚できるようになるという点。
通常の3マッチパズルなら、揃えられたパネルはそのまま消失するのだが、本作ではただ消失するのではなく、より強い魔物のパネルを1枚生み出して消失する。つまり、弱い魔物を召喚すればするほど、それよりも強い魔物を生み出しやすくなるということ! これぞ『勇なま』!
![]() |
また、ブロックをたくさん消していくと、ゲージが溜まってフィーバーモードというモードを発動させられるオリジナル要素も。こちらは、敵の時間を止めることで、一気に攻撃をしかける大技となる。フィーバー中にたくさん魔物を召喚して、勇者のHPをガッツリ削ろう!
![]() | ![]() |
3マッチパズルの部分も、ガッツリ『勇なま』らしさを感じさせてくれるものに仕上がっているが、それだけでは終わらず、本作には「これでもか!」というくらい“らしさ”が込められている。ここでは、そんな『勇なま』らしさを感じられる部分を紹介していこう。
やはりまず触れるべきは、『勇なま』に出てくる魔物たちだろう。ドットで描かれ、愛らしくヘコヘコ動くキャラクターたち。あのかわいさとクスッとさせられるネーミングセンスはここでも健在!
![]() |
ちなみに、本作における魔物たちは、デッキに組み込めるユニットのようなもの。編成した魔物たちがパズルゲームのパネルとして登場するようになっているのだ。
![]() |
また、これら魔物たちは進化させることも可能。魔物の進化は、『勇なま』であった通りの系譜を辿るものとなっているので、歴代シリーズを堪能した人からしてみれば、そこもまたうれしいポイントとなっている。
![]() | ![]() |
ちょっとした遊び心があるのも『勇なま』らしさと言えるポイントのひとつ。『勇なまor2』では、メニュー画面で1作目で使えたコマンドを使うと説教をされるという要素があったが、そのような軽い遊び心は本作にもある。
それをいちばん簡単に感じられるのはホーム画面だろう。ホーム画面は、本作のゲームシステムの根幹を成している3マッチパズルを連想させるものではなく、ナンバリングタイトルのゲーム画面のようなビジュアルとなっているのだが……。
![]() |
じつはこれ、触っていじれるのだ。ホーム画面を動き回る魔物たちをツルハシで突くこともできるし、土ブロックを壊すこともできる。まぁ、だからと言ってそれで何かが変わるわけではないのだが、このようなファンに向けての粋な計らいがあるのは、ファンからしてみればうれしい要素と言える。
最後に押さえておきたいのは、やはり勇者の存在。
本来ならば世界を救う主人公的ポジションの勇者だが、『勇なま』の世界において彼らは敵! しかし、敵でも愛嬌が持たされているのが『勇なま』のいいところ。そしてそのいいところは、本作においても変わることなく保たれている。
まずその愛嬌の筆頭格である、パロディの匂いがプンプンするその名前。どの勇者も「この名前、どこかで聞いたことが……」というものになっており、さらに彼らの発するコメントもまた、既視感のあるようなものになっている。
![]() | ![]() |
元ネタとされているものがあるのかについては言及しないが、「この勇者はあのゲーム(マンガ)のあのキャラっぽいな!」と想像するのも楽しいぞ!
さてそんな愛嬌ある勇者たちは、本作においてどのような扱いを受けるのかというと……。ただ倒されるだけではない。倒された上、我ら魔王軍に捕らえられ、穴掘り(採掘)という強制労働に就かされる。
![]() |
まるで、借金をこさえてどこぞの地下帝国に送り込まれるがごとしの対応だ。勇者の威厳ゼロ!
この勇者に強いることができる採掘は、本作においては重要なシステム。勇者たちを採掘に向かわせると、魔物を成長させるアイテムから、なんと新しい魔物が手に入るようにもなっている! ただ勇者をイジメ抜くためのシステムではなく、意味のあるシステムなのだ。
ちなみに、魔物を採掘するには、採掘メンバーを同種のスキルを持っている者で固めればいいとのこと。魔物たちはガチャからでも手に入るが、こちらも活用してたくさんの魔物を見つけていこう!
![]() |
また、勇者を特定の組み合わせで採掘させると、レアな魔物が手に入るといった要素もあるという。こちらは、レシピというシステムとなっており、レシピはキーとなる勇者を捕獲することでアンロックされるらしい。たくさんの勇者を集めて、レシピを集めるのも攻略のポイントとなりそうだ。
魔物はユニットとして働くものなので、基本的にはガチャで手に入れるものと思っていたのだが、まさか勇者の手によって増えていくことになろうとは。もちろんガチャでも魔物は手に入るのだが、勇者の手によって新しい魔物が発見されていくという、皮肉も聞こえるこのシステムは、まさに『勇なま』ならではといった感じだ。
![]() |
と、ここまで駆け足で紹介をしてきたが、言いたいことはひとつ! ナンバリングタイトルとゲームシステムこそ違えど、本作もまた確かに『勇なま』シリーズ作!
ファンならもちろん楽しめるものとなっているが、ゲームシステムが3マッチパズルという、アプリとしてはなじみ深いものになっているので、ファンでなくとも楽しめることだろう。
ちなみに、現在Android版限定で本作『勇こな』の先行体験版が先着1000名に配布されるというキャンペーンも行われているという。気になる人はこちらも調べてみるといいぞ。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG/パズル |
---|---|
メーカー | フォワードワークス |
公式サイト | https://www.yuukona.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/Yuukona_DASH |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | (C) Sony Interactive Entertainment Inc. (C) ForwardWorks Corporation |
過去12時間のPV数が高いニュース記事
過去24時間のPV数が高い攻略記事
ツイート数が多い記事
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧
【#コンパス】9月“A.D.D.F.強襲部隊≡9・C≡”シーズン中間発表!全ヒーロー使用率&勝率ランキング
『三國志 真戦』リニューアルを記念した楽曲“新戦”を公開。“戦国ロックの貴公子”大西洋平氏が作詞・作曲・歌唱を担当
『三國志 真戦』同盟兵器“工兵車”が新しく登場するアップデートを実施。リニューアル版をより深く理解できる先行体験動画も公開
【#コンパス】上方修正を受けたステリアが総合首位を獲得!全ヒーロー使用率&勝率ランキング
『グラポケ』リリース100日記念イベントが開幕。バニーガールとカジノディーラーがコンセプトの新衣装&新レジェンドキャラ“カイルム”、“サルキナ”が実装【グランサガポケット】