『グリムノーツ Repage』のサービスが終了し無料落とし切りアプリへ移行
2020-06-17 17:50
2018-01-21 00:16 投稿
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グリムノーツ Repage
2018年1月20日、都内にてスクウェア・エニックスのスマホアプリ『グリムノーツ』のオフラインイベント“グリムノーツ感謝祭2018”が開催された。本記事では、そのイベントの内容と新情報をまとめてお届けしよう。
会場では、グッズ販売のほか、コスプレイヤーと写真が撮れるフォトスポットが設けられており、訪れたファンが記念写真を撮ることができるようになっていた。
15時半の開場と同時に、会場のスクリーンにはPVが流れた。
見慣れた『グリムノーツ』のPVと思いきや、途中から転調しいつもと違う様子のPVに。かねてより発表されていた、『グリムノーツ Repage(リ・ページ)』のPVだ。
続いて、ステージに出演者が登場。本イベントのMCである間島淳司さん、遠藤ゆりかさんのほか、『グリムノーツ』のプロデジューサーである石井諒太郎氏、ゲストに声優の芹澤優さん、市ノ瀬加那さんが登場した。
石井氏は、会場に訪れた200人弱のファンを前に、「正直こんなにたくさんの方がいらっしゃるとは思わなかった」と驚きを隠せない様子を見せ、「このようなイベントを開催することができてうれしく思います。今日は短い時間ですがぜひ楽しんで行ってください」とコメント。
また、冒頭で流れた『グリムノーツ リ・ページ』のPVに関して、石井氏は「もともと『グリムノーツ』というのは、“与えられた役割に対してどう生きていくか”ということが描かれた物語。しかし、一方で“与えられた役割に対し抗って生きたらどうなるのか”ということを描いたのが、『グリムノーツ リ・ページ』です」と、PVに込められた意味を補足した。
まずは、すでに発表されている内容のおさらいから。新たな主人公たち、アリシア、レヴォル、エレナ、ティムの4人を改めて紹介。
エレナに関しては、自らがCVを担当する市ノ瀬さんからは「エレナは元気で明るい子です。素直な子なので、思ったことをすぐに言っちゃう子なんだろうなと思って演じています。嫌味のない言い方をするように意識しました」とコメントした。
今回のメインの主人公となるレヴォルに関して、石井氏は「エクスはどちらかというとモブっぽい感じで、誰かに引きずれるような形で物語も進んでいったのですが、レヴォルは自分の意志で動いていくようなイメージです」と説明した。
レヴォルは人魚姫の恋する王子さまの弟。プレイヤーは人魚姫の想区から進んでいく。
人魚姫に関して、CVの市ノ瀬さんは「今回を演じたのがモノローグなので、モノローグっぽくするのが難しかったのですが、人魚姫の設定である“美しい声”を意識しました」とコメント。
ここまでは、既出の情報であるが、続いて新情報が発表された。
時間を巻き戻す力を持っているエレナ。やりなおすために過去に戻り、1周目、2周目と別の方法をとることができる、という物語。
また、ガチャのラインアップも一新されることが発表された。
今まで主人公であったエクスたちが、こんどはヒーローになって登場。
また、2種類のガチャが新たに追加。日替わりで1想区ごとにピックアップ、また限界突破に必要なアイテムを使って★5ヒーロー確定ガチャができる仕組みも。利用回数に制限があるが、これで★5ヒーローが手に入れやすくなるだろう。
会場では、開発中の実機によるゲーム動画が紹介された。
エクスたちがヒーローとして動きまくる様子に、会場からもどよめきの声が。出演者からも、「操作できるようになるのが楽しみ!」と期待の声があがった。
『グリムノーツ リ・ページ』は1月下旬に実装予定。現在事前登録も受付中なので、チェックしてみよう!
その後は、『グリムノーツ』のクイズ大会と、出題者に対し質問をくり返しながら、制限時間内に答えにたどり着く“インサイダーゲーム” が行われた。
「問題は、ネットを調べてもいいし、誰かに聞くのも自由」というルールの中、訪れたプレイヤーたちは、テーブルごとに割り振られたグループの中で活発にコミュニケーションをとりながら解いていた。
クイズに正解した数の多い上位10チームには、『グリムノーツ』のマイクロファイバークロスが贈呈された。
続いて行われたのは、出演者たちによるインサイダーゲーム。
インサイダーゲームは、まずゲームマスターとインサイダーのみが知っているワードを解くため、プレイヤーたちがつぎつぎに「それは日本にあるものですか?」「それは人ですか?」などと質問していき、答えを見つけていく。このとき、インサイダーもプレイヤーに紛れこんで巧みに正解へ導く質問をするため、ワードは正解に行きつくことが多い。
正解のワードにいきついた後は、こんどはだれがインサイダーなのか、というのを暴いていくゲームだ。
ステージには、フォトスポットにて活躍をしていたコスプレイヤーの五木さん、ないるさん、星乃さんも登場し、声優の芹澤さんと市ノ瀬さんに加わり、5人の女性陣によって、このゲームがくり広げられた。
今回も、正解のワードには行きつくことができた。では、インサイダーは誰だったのか? これは会場に訪れたプレイヤーたちにゆだねられた。
今回のインサイダーの正体は、芹澤優さん。会場の多くの人が芹澤さんを当てる形となり、「私下手くそだよね!? 悔しい!」とコメントした。
ほかの出演者からも「おもしろかった!」と感想があり、会場のプレイヤーたちとともに盛り上がりを見せた。
続いて、会場に設けられたプレイヤーからの質問に答える質問コーナーに。ステージには、プロデューサーの石井氏と、キャラクターデザインを担当するイラストレーターの穂里みきね氏が登壇。
ゲーム内の要素の追加に関する要望が多かったが、すぐの実装に関しては難しいものもあり、「同じ要望が多ければ検討する」とコメントした。ちなみに要望に関しては、Twitterよりも、お問い合わせフォームに送る方が確度が高いとのこと。
また、「声優さんに何か演じて欲しい」という要望に答え、MCの遠藤さんからジュリエットの「愛しているわ、ロミオ」というボイスと、間島さんからは帽子屋ハッタの「さあ、終わらないパーティを始めよう」ボイスがその場で演じられ、会場からは大きな拍手があがった。
そのほかにも、「ガチャでお目当てのヒーローを出すジンクスがあったら教えてください」といった質問や、「キャラが使っているトリートメントを教えてほしい」という質問に、石井氏と穂里氏も、答えに詰まる様子を見せた。
魅力的なキャラづくりの秘訣に関して尋ねられると、穂里氏は、「とにかく設定をたくさん盛り込むようにはしています。メタ的に仕込んで、気づいたらそれはわかる場面が出たら、かわいいなと思える要素が増えているようにはしていますね」とコメントをした。
最後に『グリムノーツ リ・ページ』のもっとも注目してほしいところは? という質問に関して、石井氏は、「主人公たちの目的がガラリと変わって、違う目線で進んでいくところに注目してもらえればと思います。たとえば、僕たちも、自分が30才を過ぎたあたりから、“自分の主人公感”みたいなものがなんとなく、無くなっていくと思うんですよ(笑)。意外と、ずっと主人公でいるのって辛くて。でも、主人公じゃなくても、自分のいまの人生って幸せだよね、というようなことを意識して、描いている物語です。それぞれキャラごとに、考えかたが違って、それぞれ違う正義感の中で動いていきます。『グリムノーツ リ・ページ』では、エクスとはまた違った考え方をもったキャラたちが出てくるので、そこを楽しんでいけたらと思います」とコメントした。
そしてエンディングでは、『グリムノーツ』のアニメ化が発表された。
時期や放送局などの詳細はこの場では明らかにならなかったが、「ちゃんと30分アニメです(笑)。1話目で再放送ということもない!」と、石井氏。続報に期待したい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
公式サイト | http://www.grimmsnotes.jp |
公式Twitter | https://twitter.com/grimms_notes |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | © 2016 - 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. |
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