【今日の編集部】SNSで爆発的に利用者を伸ばす“Peing - 質問箱 - ”の開発者が仕掛ける次なるサービスに注目

質問箱って知ってる？

ファミ通App編集部メンバーが日替わりで自由に語るコラム【今日の編集部】。金曜日の担当になりました、おこめちんです。

とは言え、【今日の話題】の時から金曜日担当だったので、僕自身としては変わらずといったところ。

ファミ通App読者の方々には、各メンバーの個性溢れる記事を見比べて、「あっナンセンス矢野がウケを狙いにいって滑ってる」ですとか、「ムハハーンの趣味嗜好はこういうことか……」みたいな具合に観察するのもひとつの楽しみかたかもしれない。

さて、本日僕が取り上げる話題はこちら！

これ、見たことある人も多いんじゃないでしょうか。Twitterでここ最近、爆発的に利用者を伸ばしている“Peing – 質問箱 -”というサービス。
ジラフという会社が運営しているものなんですが、Twitter利用者であれば短時間で自身の質問箱を設置することができ、幅広いユーザーから質問を募集し、それに対しタイムライン上で回答していくという一連のサイクル。

一見すると、なんでそんなサービスが流行っているの？　という疑問が出てきますが、流行要因を考察してみました。

日本人ってほら、流行ってるものには手を出したくなる気質じゃないですか。かくいう僕も、その流行に乗って、つい先日質問箱を設置してみました。

本当にお手軽に設置完了でき、ものの数分でさまざまな質問が飛んできたんですが、ここでひとつ気になる質問が飛んできました。

……なん……だとっ!?

もちろん僕は、えっかさんからそんなことは聞いてなかったので、これは彼女が「あーやっちまった!!でもバレなければセーフ」的に意図的に伏せていたと考えるのが自然でしょう。

匿名性の高さ故に、こういった情報が入ってくるのも質問箱のおもしろいところ（笑）

実際にやってみるとわかるのですが、質問箱の主は、「どんな質問が来るんだろう」というワクワク感。
質問者は、自分が送った質問に対してタイムライン上で回答してもらえることでの昂揚感。

とりわけこのふたつが、実際に利用してみての質問箱というサービスが盛り上がる根底の理由に思えました。

⇒質問箱はこちら
© 2017 Peing

そんな質問箱なんですが、調べていくと驚くことに、開発者は個人プログラマーの方だったんです。

元々は個人開発した質問箱を月間2億PVを稼ぎ出すまで成長させ、現在運営を行っているジラフに売却……といった流れ。Googleで検索すると、インタビュー記事なんかが出てくるので、「どんな開発者さんなんだろう？」って気になる方は一度目を通してみてはいかがでしょうか。
⇒検索結果はこちら

そんな目の付け所が鋭い開発者さんが、次なるサービスを展開中とのことで、さっそく調査しました。

現在プレオープン中のイラストSNS“Raiot”。

コンセプトは、“複雑になりすぎたイラストSNSに反乱する時が来た”をテーマにあらゆる“面倒くさい”を徹底的に排除し、シンプル＆簡単、そんなイラストSNS*とのこと。

*開発者Twitterより引用

類似サービスとして、pixivがイラストコミュニティとして成熟しているが、Raiotがどうサービスの差別化を図り、今後成長していくかについても注目していきたい。
⇒Raiotはこちら
⇒開発者せせり氏のTwitterはこちら

編集部の今日の1枚

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